「スリーピングディクショナリー」のネタバレあらすじと結末の感想

ラブストーリー

スリーピング・ディクショナリーの紹介:2003年公開。20世紀前半、植民地のインドネシアに派遣されたイギリスの行政官の青年が、「スリーピング・ディクショナリー」と呼ばれる風習に反発しながらも現地の女性と恋をする姿を描いた作品。出演はテレビシリーズ「ダークエンジェル」のジェシカ・アルバ、「モナリザ」のボブ・ホスキンス、「秘密の嘘」のブレンダ・ブレッシン。

予告動画

スリーピングディクショナリーの主な出演者

ジョン・トラスコット(ヒュー・ダンシー)、セリマ(ジェシカ・アルバ)、ヘンリー・ブラード(ボブ・ホスキンス)、アギー・ブラード(ブレンダ・ブレッシン)、セシル・ブラード(エミリー・モーティマー)、ネビル(ノア・テイラー)

スリーピングディクショナリーのネタバレあらすじ

【起】- スリーピングディクショナリーのあらすじ1

20世紀前半、イギリスの植民地のインドネシアにジョンが行政官として派遣されてきます。彼は戦死した亡き父の思いを継ぎ、イバン族との交流と教育を行いにやってきます。
到着して監督官のヘンリーに現地を紹介してもらいます。料理の世話をする男性と家を紹介されます。
早速、宴が始まって英語も堪能で次期長になるベランサイが通訳してくれます。大量の酒を飲むことになり、そこでジョンはセリマという美しい女性と出会います。
出し物を要求されたジョンは、詩を朗読した後、ダンスをベランサイと行って笑いをとります。しかし、採掘場に侵入した者の知らせを受けて、宴は終わってベランサイ達は向かいます。
翌日、ヘンリーから採掘場に侵入した者が首を狩られたと聞きます。そして、その首をイバン族から取ってくるようにとジョンは命令されます。
次にジョンはヘンリーから言葉を覚えるために、セリマを女房役として受け入れるように言ってきます。この土地では古くから、女性と寝室を共にして言葉を覚える「スリーピング・ディクショナリー」(眠る辞書)の風習があったのです。
スリーピング・ディクショナリーは行政官が代々行ってきたことでヘンリーも行っていました。イギリス精神に反するとジョンは拒絶します。
言葉を覚えなければ行政官として失格のため、ジョンは一緒に暮らすことに同意します。翌日、ベランサイに首を持ってくるように頼みますが、偽物でした。後日、本物を持ってくるようにと言います。
ジョンはセリマと喧嘩をしてしまいます。朝方になって、出て行ったセリマが隠れていました。セリマを抱けないのはイギリス精神に反するからであって、セリマ自身はとても美しいとジョンは褒めます。

【承】- スリーピングディクショナリーのあらすじ2

和解してセリマは再び一緒に住むことになります。ジョンは現地の子供達と遊んでいるヘンリーの妻アギーを出会います。彼女はスリーピング・ディクショナリーについて知らないふりをしているだけで知っていました。
アギーからセリマと寝るようにいわれますが、ジョンは決心がつきません。翌日、ジョンはベランサイと息止めの競争をします。
ベランサイは5分でギブアップで、ジョンは10分も持ちます。ジョンは酸素ボンベを使っていたのです。勝負に負けたベランサイは首を差し出します。ヘンリーに首を渡してジョンは褒められます。
セリマは本国に帰った父からもらった本をジョンに読みます。彼女の母もスリーピング・ディクショナリーでした。スリーピング・ディクショナリーは代々受け継がれていました。
ジョンとセリマはペンで言葉を書きながら覚えます。次第に密着していき、ついに結ばれます。
本国からヘンリー夫妻の娘のセシルがやってきます。夫妻はジョンとセシルをくっつけたいと思っています。また、夕食会が開かれて、新たに派遣されてきた行政官のネビルが登場します。
イバン族は土地を巡って譲らず、ジョンが綱引きで決着をつけようと提案します。決着がつくと、セシルがセリマの写真を続けて撮ろうとします。嫌がるセリマはジョンに止めてほしいと頼みますが、ジョンは何も言えませんでした。
ヘンリーに急いで呼ばれたジョンは、上流に住むヤカタ族の死体を発見します。翌日、ベランサイとセリマを連れて上流に向かうことを決めます。セリマは写真を止めてもらえなかった事を怒ります。

【転】- スリーピングディクショナリーのあらすじ3

ヤカタ族の村に到着すると村人達が倒れていました。食べ物はあるので飢えでない事が分かります。ジョンとベランサイは近くで採掘している男達を見つけます。純銀を採掘して独占しているオランダ領の人間であることに気づきます。
村に戻るとセリマが倒れていました。ジョンはヤカタ族が米作をしていないのに米があることに閃きます。オランダ領の人間と米を交換して、毒を盛られたことに気づきます。
ベランサイにその事をヤカタ族に伝えるように指示します。ヤカタ族は吹き矢を使って採掘している人間達を皆殺しにします。
イバン族の村に戻ったジョンはヘンリー夫妻にセリマと結婚したい事を伝えます。セシルと結婚させたい夫妻は、諦めて休暇で本国に帰らないと、オランダ領の人間達を殺した罪で投獄するぞと脅してきます。
セリマはイバン族の誰かと結婚しないとベランサイが逮捕されると脅されます。牢屋に入れられたセリマにジョンは話しをしに行きます。どうしようもなくなり、ジョンは本国に帰ることにします。
1年後、ジョンはセシルと結婚します。それからイバン族の村に戻って学校を創る事に成功します。セシルはそこで教師として働き始めます。
ネビルはスリーピング・ディクショナリーの女房役の女性を殴っていました。ジョンが次殴ったら男性器をそぎ落として良いとアドバイスします。

【結】- スリーピングディクショナリーのあらすじ4

ジョンはセリマが金髪の赤ん坊を抱えているのを目にします。セリマはベランサイと結婚していました。
会おうとしないセリマに、ジョンは料理人に頼んで家に呼んでもらいます。自分の子供と会うためにジョンはセリマと密会を続けます。
その様子を見ていたネビルはベランサイに吹き込みます。寝ているジョンを切りつけたベランサイは裁判にかけられます。死刑は免れないとヘンリーは言います。優秀なベランサイを失いたくないヘンリーは怒ります。
裁判が開かれて、裁判長のジョンがベランサイに証言を求めます。しかし、嘘をついている様子で何もしゃべらなくなったこともあり、翌日に持ち越しになります。
結局、翌日死刑を言い渡します。しかし、その晩ジョンはベランサイを逃がします。セリマがベランサイにジョンが裏切ってないことを伝えます。
ネビルがセリマをスリーピング・ディクショナリーとして雇います。料理人が助けてくれて、セリマはジョンと約束した船に向かいます。ここから二人で逃げる予定なのです。
セシルにジョンの子供ができます。しかし、セシルはジョンが自分ではなく、セリマを愛していることに気づいていました。旅立つことに納得します。
ジョンが船の時間に間に合わなくて、セリマは上流へと小舟で逃げようとします。ヘンリーが現れて銃を渡してくれます。セリマの父はヘンリーだったのです。
セシルとヘンリーは二人の門出に賛成しました。セシルはセリマが妹であることに気づいていました。しかし、アギーは賛成しなくてネビルに追うように指示します。
ジョンはセリマと合流します。そこにネビルが現れて銃で脅してきます。セリマがネビルを撃ちますが、弾切れになります。ヤカタ族が現れて、吹き矢でネビルを倒してくれます。
ジョンとセリマはヤカタ族の村で暮らし始め、一緒に次の土地に移ることを決めます。ジョンとセリマがキスしてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は純粋なジョンと風習に囚われながらもジョンを愛するセリマの二人の姿が見所の作品です。特にペンを使ったり、手で体の部位を示しながら言葉を覚えていく場面があります。そのまま二人が愛し合っていくシーンはロマンチックでセクシーでアワワワとなります。
また、インドネシアの舞台にぴったりな音楽が魅力的です。劇中で何度か流れる民謡楽器を用いた曲があります。最後のエンドロールでも流れるのですが、とても印象的で頭から離れなくなります。
他に印象的だったのが、吹き矢の強さです。銃を用いた外国人達をヤカタ族が吹き矢でバタバタ倒していく姿には驚きました。脳内で吹き矢>>>>>銃のイメージに変わりました。
最後まで見終わって、結ばれることが難しい二人が最後は幸せになれて良かったです。また、ジョンが息止めや綱引きで決着をつける提案には暖かみを感じました。もしも決着のつかない事象が発生した時に、解決法としてジョンの提案を参考にして実践したいと思います。

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