「パンチドランク・ラブ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ラブストーリー

【転】– パンチドランク・ラブのあらすじ3

パンチドランク・ラブのシーン3

画像引用元:YouTube / パンチドランク・ラブトレーラー映像

紹介してもらうつもりで来たのに電話に出たままのバリーを見て、リナは間が悪いと感じたのか車の修理代を払いに行き、エリザベスはバリーに「なによその態度」と食ってかかります。バリーはリナに対しては好感を抱いていましたが、ここで付き合い始めて、姉たちにからかわれるのが嫌だったのです。

そしてエリザベスは「夫に悩みがあるって相談したんだって?」と、内密にしていたつもりの話を持ち出します。バリーは「そんなことはない」と慌てて否定します。リナが戻って来たところで、エリザベスが気を利かせて場を外すと、一人っ子だったリナは、多くの姉に囲まれたバリーは羨ましいと微笑みます。

そしてリナは、その家族写真を見てバリーに会いたくなったのだと告白します。更に、ハワイに出張に行くことが多いと言うリナに、バリーは「自分もそうなんだ」とウソを付いて話を合わせようとしますが、エリザベスが戻って来たとたん、「でも行けるかどうか」とはぐらかしてしまいます。

しかし、このまま帰るのは残念だと思ったのか、リナの方から明日食事に行きましようと誘ってきます。バリーはこの誘いを喜んで受け、リナの電話番号を受け取りながら、医師に悩みを打ち明けたことや、倉庫に大量にあるプリンの言い訳を始めるのでした。

次の日、バリーとの食事の席で、リナは車を修理に来たのも、実はバリーに会いたかったからだと打ち明けます。正直に告白したリナに対しバリーも、プリンはマイレージを溜めるためのものだと語ります。しかしリナに、エリザベスから聞いていた「怒ってガラス戸をハンマーで割った話」をされると、バリーはさすがに否定します。

そしてバリーは店のトイレに入ると、トイレの壁や鏡を殴りつけて怒りをぶつけます。それが店員にバレて、バリーとリナは店を追い出されてしまいます。その後バリーはリナを家まで送り、誘われるままアパートの部屋に上がりますが、リナの頬にキスをして、そのまま部屋を出てしまいます。

ここまで来て頬にキスで終わりはないだろうと、部屋を出たバリーが自分を責めていると、アパートの受付の電話が鳴り、それはリナからバリーへの電話でした。別れ際に、頬ではなくちゃんとしたキスをして欲しかったというリナの言葉を聞き、バリーは猛然とリナの部屋を目指します。

しかし、同じような白い壁の通路が延々と続く、迷路のようなアパートの内装に、バリーは危うく迷子になりかけますが、どうにかリナの部屋を突き止め、リナを抱きしめ「いつもキレたりしない、姉たちの言うことを気にしないで」と、すがるように告白するのでした。

そして家に帰ったバリーは、通りかかった車から降りて来た男たちに拉致されます。それは、テレフォンセックスの女性の仲間で、脅しではなく本当にバリーから金を巻き上げようとしていたのでした。バリーは仕方なくATMへ行き、限度額いっぱいまで金を降ろします。

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