「ボレロ」のネタバレあらすじと結末の感想

ラブストーリー

ボレロの紹介: ギタリストのフトシにさまざまな試練が起きる。そんな中でフトシはと美しく健気な女性に出会い、人間として蘇っていく。
和製チャップリンとも呼ばれる田島基博監督の第二作。サイレントのモノクロ映画で綴るラブストーリー。2012年に公開された作品。

予告動画

ボレロの主な出演者

フトシ(辻岡正人)、彼女(小嶺麗奈)、ヒトミ(小田あさみ)、バンドベース(本田正一)、バンドドラム(伊藤陽祐)、プロデューサー(ボブ鈴木)、司会者(斎藤清六)

ボレロのネタバレあらすじ

【起】- ボレロのあらすじ1

ストリートの4ピースバンドでギターを担当するフトシは、肉体労働のバイトで生計を立てています。仕事をサボりまくるフトシですが、バンドはボーカルのヒトミのお陰でそれなりに人気がありました。フトシとヒトミは恋人同士でもあり、二人は甘く幸せな日々を送っていました。
ある時ヒトミはオーディションを受けようとフトシに持ちかけます。しかしフトシは1年前にオーディション番組で酷評された苦い体験から、ヒトミの誘いを断りました。それが原因で二人は大喧嘩をしてしまい、ヒトミの怒りは収まりませんでした。
フトシがバンドメンバーとオーディション番組を見ていると、画面には新しいバンドを組んで優勝を勝ち取るヒトミが映っていました。ヒトミが新たなメンバーと交際を始めたことも知ったフトシは大きな衝撃を受けます。

【承】- ボレロのあらすじ2

フトシの母は経営するクリーニング店で仕事中に倒れ、店でバイトしているメンバーたちに助けられます。しかし母は下半身不随となり、車いすでの生活を余儀なくされました。フトシはショックな出来事が重なり、自暴自棄になっていきます。
フトシが一人、路上で弾き語りながら寝てしまうと、白いワンピースを着た美女が寄ってきて「歌を聴かせて下さい」とリクエストしました。フトシが女性の声に応えると、彼女は歌が終わっても目を瞑って体を揺らしています。ハッとした彼女はすぐに立ち去り、フトシは不思議に思いました。
数日後再び彼女がやって来ます。彼女の純粋さに触発されたフトシは新曲を作り始め、一人で本格的に歌うようになりました。路上の客も次第に増えていきます。
曲が終わってもいつも体を揺らしている彼女の姿を見たフトシは、彼女の耳が聞こえないということに気付きました。それからフトシは必死で手話を勉強し、バイトにも精を出すようになっていきます。

【転】- ボレロのあらすじ3

二人は交際を始め、愛に包まれた穏やかな時間が流れていきます。フトシは母やメンバーにも彼女を紹介し、3ピースバンドで再出発することを決め、バンドは『Bolero』と命名しました。一方ヒトミは新しい恋人に捨てられ、バンドからも脱退しうまくいかない日々を送っていました。
バンドで路上演奏していると、オーディション番組のプロデューサーに声を掛けられます。喜ぶ3人の陰で彼女は不安を覚えました。
プロデューサーの力もあり、バンドはライブハウスでも客が入るようになります。フトシはファンだという女性を紹介され、一夜を共にしました。
フトシの彼女は彼の母をも献身的に支えていましたが、他の女性といるフトシを見かけ落ち込みます。バンドの収益が増えるとフトシは飲んだくれました。彼女を冷たくあしらうようになり、彼女はフトシのもとを去りました。
フトシはライブに出演しても突然舞台を降り、ギターを壊しました。彼女を失い荒れていたのです。

【結】- ボレロのあらすじ4

バンドのワンマンライブの日。フトシの彼女が事故で怪我をしたと母から連絡を貰います。もうヘマは出来ないフトシは、胸を傷めながらステージに上がりました。しかしフトシはファンを置き去りにし、彼女の病院へ慌てて向かいました。
フトシがやってきて目が覚めた彼女は、「早く戻って!」と彼に願います。フトシが悩みながらも会場へ戻ると、メンバーたちがMCで繋ぎ、ファンが帰らずに待ってくれていました。フトシは深々と客席に一礼し、熱唱。ライブは盛況を収めます。
フトシの彼女は病院を抜け出し、怪我をした不自由な足を引きずりながらライブハウスへ歩き出しました。フトシはライブ後、再び病院に走り出します。そして互いの道の途中で、二人は愛しい人に辿り着きました。

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みんなの感想

ライターの感想

一面にフライヤーが貼られたライブハウスの壁、
レコードでぎっしりの部屋。
モノクロ映像ということもあり、風情のある光景が多々ありました。

字幕やタイトルロゴがモノクロ映像と不釣り合いで、デザインセンスのある人が担当していれば、もっと味わい深い作品になるのでは…と感じました。
とは言え、インディーズは予算面や人材に限りがあるので難しいですよね…。生意気にすみません。

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