映画:ママレードボーイ(2018年実写)

「ママレードボーイ(2018年実写)」のネタバレあらすじと結末

ママレード・ボーイの紹介:2018年4月27日公開の日本映画。90年代にりぼんで連載され、テレビアニメ化や台湾でのドラマ化など、国内外で人気となった吉住渉のコミックが原作の青春ラブストーリー。両親の再婚で同居することになった高校生の男女の甘酸っぱい恋の行方が描かれる。

あらすじ動画

ママレードボーイ(2018年実写)の主な出演者

小石川光希(桜井日奈子)、松浦遊(吉沢亮)、小石川仁(筒井道隆)、松浦要士(谷原章介)、小石川留美(檀れい)、松浦千弥子(中山美穂)、須王銀太(佐藤大樹)、秋月茗子(優希美青)、三輪悟史(藤原季節)、遠藤香奈(えのきさりな)、鈴木亜梨実(遠藤新菜)、名村慎一(竹財輝之助)、三輪由充(寺脇康文)

ママレードボーイ(2018年実写)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①両親が離婚&パートナー交換することで、遊と同居するはめになった光希。最初は反発するが、次第に素直な遊に惹かれて行く。遊も光希に好意を持ち、2人は両思いに。 ②互いの両親が大学時代から顔見知りだったと知った遊は、光希と血が繋がっていることを危惧し、距離を置く。あきらめきれない遊と光希は両親に聞き、誤解と判明。結婚を許された。

【起】- ママレードボーイ(2018年実写)のあらすじ1

ママレードボーイ(2018年実写)のシーン1 神奈川県。

女子高校生の小石川光希(みき)は、両親から「離婚して、パートナーを交換する」というとんでもないことを聞かされて、親友の秋月茗子(めいこ)にぼやきます。
ハワイ旅行に行った先で、お互い、運命の出会いをしたとのことです。

茗子は面白がりますが、光希にとっては、とんでもないことでした。
テニス部所属の、フラれた幼馴染み・須王銀太が光希に声をかけます。
光希は中学時代に告白をし、フラれていますが、銀太との仲が気まずくなることはありませんでした。


改めて光希は、その日、相手の両親にも紹介されます。
両親が離婚をした後は、光希の父が松浦家の母と、光希の母が松浦家の父と再婚するのだそうです。


・光希…私立桐稜高校の生徒。恋に疎いところがある。そのせいで、親友の茗子は自分の恋のことを相談できていない。
・小石川仁…光希の父。
・小石川留美…光希の母。

・遊…青葉台高校の生徒だったが、両親の離婚&再婚を機に、桐稜高校に転校する。松浦家の息子。中学時代にテニスが得意だったが、転校後テニス部には入っていない。
・松浦要士…遊の父。
・松浦千弥子…遊の母。


レストランでにこやかに、両親から離婚の話を改めてされた光希は、相手の家族にも遊という同い年の息子がいると知ります。
遊に「嫌じゃないのか」と言いますが、遊は「本人同士がいいと思うなら、構わない」と答え、むしろなぜ光希が反対するのか説明してみろと言いました。

光希は、両親のどちらかと別れて暮さねばならなくなるから…と答えます。
それを聞いた双方の両親は、笑って光希に言いました。
両親たちも別れたくないから、シェアハウスを借りて6人で一緒に暮らす…そのことばを聞いた光希は、さらにあきれます。


こうして光希は、親の離婚と再婚、それに伴う両家族の同居で、遊と一緒に暮らすことになりました。
あまりの展開に戸惑いの連続の光希ですが、遊は「親が自由すぎると、子どもは苦労するよな。被害者同士、仲良くしようぜ」と、あっけらかんと言います。
光希と遊が会話するのを見た母・留美が「遊くんのこと、好きになっちゃダメよ」と光希に囁きました。これ以上関係がややこしくなるのを、防ぐためです。

遊が青葉台高校から転校してきたので、光希は家でも学校でも、遊と顔を合わせることになりました。
遊は前の学校でもテニスで有名らしく、あっという間にクラスの女子の人気者になりました。
両親ともに、すでに同居には慣れてしまい、和やかに夕食の席を囲みます。
違和感を覚えているのは、光希だけのようでした。


夕食の時に、遊の父・要士に好きなタイプを聞かれた光希に代わり、遊が名前こそ出さないものの、銀太の存在について触れます。
カチンときた光希は、席を立ちました。

デリケートな問題に踏み込みすぎたと、遊は反省します。
部屋に入れてもらう方法を考えた遊は、わざと部屋の窓越しに訪問しました。あぶないので、光希は部屋に入れないとならなくなります。
遊は素直に謝りました。光希も遊の素直さに、謝罪を受け入れます。
その際、遊は「要士は実の父親ではない」と言い、自分は知らないことになっていると告げました。
健全な家庭で育ったように見えるのに、遊にも悩みがあるのだと、光希は気付きます。

【承】- ママレードボーイ(2018年実写)のあらすじ2

ママレードボーイ(2018年実写)のシーン2 駅で青葉台高校の女子高校生・鈴木亜梨実が、遊を待ち伏せしていました。
登校途中で、遊と光希は亜梨実と出会います。
亜梨実は遊の連絡先を聞きました。過去に3か月だけ付き合ったことがあると、遊はあとで光希に正直に答えます。

遊が見知らぬ男性と、人目をはばかる様子で会っているのを見た光希は、親友の茗子に「遊は男性の方に興味があるのではないか」と言います。
茗子は異を唱えました。
そこへ亜梨実が現れると、光希に「私はまだ遊のこと、あきらめていない。だから邪魔しないで」と宣言して去ります。


遊が会っていた男性とは、三輪悟史という長髪の男性でした。
悟史と会った後、遊は図書館で三輪由充という男性について調べます。
図書館を出た遊は、光希の親友の茗子が、英語教諭の名村慎一とキスしているところを目撃しました。2人の仲を知ります。

両親の外出中、遊と2人で食事をとった光希は、遊のことをマーマレードのようだと言いました。
甘いだけでなくほろ苦い面も持っていることを表現し、「ママレード・ボーイだよ」と言いますが、すると遊は光希のことを「マスタード・ガール」と言い返します。
光希は遊を知ることで、徐々に惹かれていきました。


テニス部の銀太のダブルスの選手・近藤が足を挫き、出られなくなります。
男女混合ではないので、光希がピンチヒッターになるわけにはいきませんでした。
光希は遊を誘い、試合会場に助っ人として連れていきます。

遊は銀太よりも上手でした。銀太は調子が狂います。
自らを鼓舞させようと、銀太はゲームの合間にみんなのいる前で、「この試合に勝ったら付き合ってくれ」と光希に言い出しました。
中学時代に光希の告白を断ったのは、当時、光希がクラスの男子に人気があり、「抜け駆けするな」とくぎを刺されていたからだと、銀太は言います。

銀太は次のセットを取り、試合に勝ちました。
両思いになったと思った銀太は、光希を抱きしめます。
それを見ながら、遊は去りました。
トラブルで飛んできたラケットが、光希に当たりそうになります。
銀太が気付いて光希をひっぱり、よけさせますが、光希は頭を打って倒れました。

病院に運ばれた光希は、大したケガもなく病室で目覚めます。
遊が部屋に入ってきたので、光希は気まずくて、眠ったふりをしました。
すると遊は光希にキスをして、去っていきました。光希はおどろきます。

夜、銀太が心配して光希の家の前まで自転車で来て、電話をかけますが、光希は居留守を使います。
しかしこのままだといけないと考えた光希は、銀太を追いかけました。
公園で、告白に対しての返事をします。
好きな人がいるわけではないけれども、昔の気持ちのままではないと言い、光希は銀太との交際を断りました。

【転】- ママレードボーイ(2018年実写)のあらすじ3

ママレードボーイ(2018年実写)のシーン3 登校した光希は、親友の茗子と名村先生の話を聞いて、びっくりします。
茗子が名村先生の部屋から出てくるところを、見た生徒がいるとのことで、2人とも呼び出されていました。
茗子が名村先生と付き合っていることを、光希は聞かされていません。

職員室から出てきた茗子は、光希に「自宅謹慎になった」と告げました。
茗子に詳細を問おうとした光希は、「光希に私のことを言っても、分かってくれそうにないと思った。気持ちを全部さらけ出して語り合うのが、親友?」と言い放ち、学校から出ていきます。


冷たい口調だったと反省した茗子は、あとで光希の家にやってきました。
ドア越しの会話を希望した茗子は、「私、光希のことを好きだけど、心のうちをすべてさらけだして、嫌われたくないと思った」と言います。
光希の家は両親の仲がよく、いつも楽しい話ばかりでした。対照的に、茗子の家は両親の仲が悪く、それを茗子は切り出しにくく感じていました。
心の中の汚い部分を見せたくなくて、茗子は隠していたことを告げます。

名村先生は教師を辞めて、故郷である広島へ戻り、実家の不動産業を手伝うことになったと、茗子は言いました。
茗子は先生についていくつもりで、追いかけると言います。
茗子はドア越しに報告し、立ち去りました。
ためらう光希に、一部始終を聞いていた遊が「あいつだって本当は、勇気づけてもらいたいはずだ」と背中を押します。

遊に勇気をもらった光希は、茗子を追いかけます。
茗子は名村と列車に乗ろうとしますが、名村が突き放しました。
ひとり残された茗子に、光希が駆け寄ります。
茗子は名村に「残れ」と言われたそうです。光希は茗子を慰め、女子ふたりの仲はますます強まりました。


双方の両親が役所に離婚届と婚姻届を出し、その後、新婚旅行に出かけます。
留守番で残された遊のところへ、悟史が訪ねてきました。行こうと言う悟史に、遊だけでなく光希も同行します。

悟史の父・三輪由充は、有名な建築家でした。
悟史は自分の父・由充が過去に、秘書の千弥子と不倫関係にあったことを指摘し、遊が義理の弟だろうと言います。
ところが三輪由充は、否定しました。妻に疑われたことはあるが、違うと言います。

実の父親だと思っていた男性に否定され、遊は落ち込みました。
落胆する遊を慰めた光希は、先日のキスの理由を聞きます。
「好きだから」と答えた遊に、光希も「私も、遊が好きだよ」と答えました。
海辺でふたりはキスし、笑い合います。


自分の気持ちが分かった遊は、亜梨実を振りました。亜梨実も納得します。
遊は光希にブレスレットをプレゼントしますが、直後に双方の母親、留美と千弥子が帰宅しました。
遊と光希が親密そうな様子を千弥子が見つけ、複雑な顔をします。

【結】- ママレードボーイ(2018年実写)のあらすじ4

ママレードボーイ(2018年実写)のシーン2 初めての両思いに、光希は嬉しい気持ちです。
茗子もまだ名村のことが好きで、幸福だと言いました。


昔のアルバムを見た遊は、その中に学生時代の双方の両親の4ショットを見つけます。
「ハワイ旅行で運命的な出会いをした」と双方の両親が言っていたのに、実際はそれ以前から親しかったこと、それを自分たちにないしょにしていたのです。
それを考えた遊は、「自分の本当の父親は、光希の父・仁」「自分と光希は義母きょうだい」なのではないかと結論づけました。

遊の気持ちを知らない光希は、時計をプレゼントしますが、その頃から遊は光希を避け始めました。
京都にある大学の建築学科に進学したいと言った遊は、早く京都の土地に慣れるために、京都の高校へ転校したいと言います。


遊の気持ちの変化についていけない光希が問いただしますが、遊は「お前のこと恋人とか、そういう目で見られなくなった。俺の気持ちが勝手にさめた」と答えました。
そのまま遊は、京都へ去ります。


…年月は流れ。

髪を切った光希は、地元の大学へ進学しました。
茗子は高校卒業後、広島の名村のところへ行き、名村の家族に迎えられています。

茗子に「一度会って、気持ちの整理をつけろ」と促された光希は、京都へ行きました。
そこで光希は遊に、納戸の荷物に入っていた双方の両親の写真を見せられ、血が繋がっているかもしれない可能性を指摘されます。
ショックを受けた光希は、旅行を楽しんだあと、あきらめると言いました。

遊と光希は、九州へ旅行に行きます。
楽しい時間を過ごしたふたりは、夜、関係を進展させることなく一緒に過ごします。
朝まで起きていた遊は、やはり光希をあきらめきれないと言いました。
光希も同じ気持ちで、両親を説得するために横浜へ戻ります。

双方の両親のいる家に戻ったふたりは、結婚したい旨を宣言しました。
遊は血が繋がっていることも指摘しますが、「誤解している」と否定されます。

…もともと、仁と千弥子、要士と留美が学生時代、交際をしていました。
ところが仁のパリ行きが決まります。
千弥子は当時、仁の子を身ごもっていましたが、言えないまま仁のパリ行きで2人の仲は終わりました。
またその頃、千弥子は三輪との不倫も誤解されますが、根も葉もないデマでした。
仁の子は、流産します。

ところで同じ頃、要士と留美のあいだもぎくしゃくしはじめ、留美はパリへ渡ります。
パリで再会した仁と留美が結婚をし、要士と千弥子が結婚をしたのです。
結婚後、両者とも同じ頃に出産しました。
つまり、光希は仁と留美の子で、遊は要士と千弥子の実の子です。

その後、ハワイ旅行で十数年ぶりに再会した折に、やはりもともとの相手がよいということになったのでした。


父の要士に「そんな風に悩ませていたのは、俺たちのせいだな」と言われ、遊は号泣します。
光希と遊の結婚も許され、みんなで食事することになりました。
笑いながら食卓を囲むみんなのあいだに、マーマレードが回されます。

(エンドロール)教会へ行った光希と遊は、改めて出会えてよかったと確認し、キスをする。

みんなの感想

ライターの感想

うーん。ちなみに、原作は未読。
原作を読めばそれなりに盛りあがるのかもしれない。
しかし…なんというか、たんたんと話が進むだけで、正直な話、退屈だった。
細かく見ていけば、銀太と光希のことや、遊と亜梨実の関係、茗子の恋の行方など、見どころはあるはず。
…なのだが、ぜーんぶ平坦に進んでいくので、浅い!
そもそもなぜ遊は、自分の父が実の父じゃないと思い始めたのかが、ずうっと気になっていた。

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