「ムードインディゴうたかたの日々」のネタバレあらすじと結末の感想

ムード・インディゴ うたかたの日々の紹介:2013年公開のフランス映画。パリを舞台に、病にかかった女性を救おうとする青年の切なくも美しい愛を描いている。ボリス・ヴィアンの青春小説「日々の泡」が原作。ミシェル・ゴンドリーが監督を務め、ロマン・デュリスとオドレイ・トトゥ主演で贈る作品。

予告動画

ムードインディゴうたかたの日々の主な出演者

コラン(ロマン・デュリス)、クロエ(オドレイ・トトゥ)、シック(ガッド・エルマレ)、ニコラ(オマール・シー)、アリーズ(アイサ・マイガ)、イジス(シャルロット・ルボン)、マウス(サッシャ・ブルド)、ジャン=ソル・パルトル(フィリップ・トレトン)、僧侶(ヴァンサン・ロティエ)、組合長(ローラン・ラフィット)、薬売り(ナターシャ・レニエ)、武器工場の老人(ジヌディーヌ・スアレム)、ジュール・グーフェ(アラン・シャバ)

ムードインディゴうたかたの日々のネタバレあらすじ

【起】- ムードインディゴうたかたの日々のあらすじ1

コランは10万ドゥブルゾンの財産があり、働かなくても裕福に暮らしていました。弁護士であり、導師のニコラが趣味である料理を作ってくれます。敬語を使ってくる彼に、それはよして欲しいと頼むコランでした。
最先端の技術により、様々な事柄が検索できる機械が発明されていました。その機械の中では、人々がタイプライターで日々打ち込んで働いていました。
コランの家にはネズミが住んでいました。また、コランが風呂場にドリルで穴を開けると、下の階のお婆ちゃんがすくいます。
今日もニコラが料理を作ってくれ、鰻が蛇口からでてきて、ネズミに野菜をとってもらいます。ニコラはテレビの中にいるコックから、料理の手ほどきを受けています。
コランは最先端の技術を使って本屋を探します。そこにいたのは、お宝に目のない友人のシックです。
シックが自宅を訪ねてきて、コランはカクテルピアノを勧めます。弾き具合でカクテルができる、高価で不思議なピアノです。
シックは、アリーズという美人の女性の話しをします。するとニコラがやってきて、彼の姪っ子であることが分かります。ニコラには他にも二人の美人の姪がいました。
恋がしたいと言うコランに、ニコラがイジスの犬の誕生日パーティーが良いタイミングと提案します。コランとニコラは、ビグルモワのダンスの練習をします。
そしてコランはプレゼントを持ち、建物の4階にあるポントザヌ家に向かいます。イジスが案内してくれて、コランはクロエを紹介してもらいます。
最初の発言でしくじってしまい、コランは逃げてしまいます。アリーズに引き止められ、再度クロエに話しかけます。話が弾んで笑いあった後、デューク・エリントンの曲でビグルモワを踊ることになります。

【承】- ムードインディゴうたかたの日々のあらすじ2

日は変わり、コランはクロエがシャンパンばっかり飲んでいて覚えてないだろうと、自分に自信がありませんでした。ニコラが情報収集をするべきとアドバイスします。
そしてニコラは作ったケーキを机に出し、中を開けると香水が出てきます。シックはジャン=ソール・パルトルと言って嬉しそうに飲み干します。
コランには、メッセージが入っていました。そこには2時間後にクロエと好きな街角で出会うと書かれていました。
好きな街角をシックとニコラに検索してもらい、コランは外へと繰り出していきます。フォーラム・デ・アルが検索でヒットし、ブティックが7000店もあることから、コランは完璧だと意気揚々と向かいます。
工事をしていて駄目だと思ったコランでしたが、クロエと再会することができます。クロエはあれが乗りたいと、クレーンで吊られたアヒルの乗り物を指差します。
コランとクロエは乗り込み、上空まで上がっていきます。そして線路へ降り立ち、ベンチに座って二人はキスをします。その場面を乗り物が写真撮影してくれます。
半年後、コランとクロエはベッドの上にいました。アリーズとシック、ニコラと共にスケートに行こうと提案します。
コランとクロエはお互いに結婚したいと思っていました。二人は別々に、アリーズとシックに相談します。
その後、コランはシックにアリーズとの結婚について聞きます。シックは両親が許さないことや、経済的な面が心配な様子です。
コランは25000ドゥブルゾンあげるから、結婚するように提案します。シックは条件として、コランにクロエと結婚するように言います。
コランとクロエはスケートをしていて転んでしまいます。二人とも担架で運ばれることになり、その時にプロポーズして結婚が決まります。
結婚式を挙げることになります。向かう途中、カビ臭さの本が気になるシックに、コランはお金を出してあげます。シックは彫像を買うことになり、コランたちは会場に先に行くことにします。
到着すると、勝者の式を執り行うことになります。コランとクロエ、シックとアリーズのカップルで、ミニカーに乗って対決です。

【転】- ムードインディゴうたかたの日々のあらすじ3

コランとクロエが勝者となり、二人の結婚式が執り行われます。ニコラが急いで結婚指輪を持っていきます。
新婚旅行に行く途中、牛のいる農場にたどり着きます。コランがいる方だけ雨を降らせ、クロエとニコラの方は晴れています。
極端なお天気の中、食事をすることにします。コランはずぶ濡れになります。
クロエの靴を投げると、ホテルの窓に当たって割れます。コランとクロエは2階の部屋に行きます。眠っているクロエの口の中に、割れた窓から睡蓮の花が入ってきます。窓は直ってしまいます。
その頃、シックはコランにもらった金で、アリーズと共にジャン=ソール・パルトルの特別講演に来ていました。
睡蓮の花により、クロエは胸が痛くなって帰ります。コランは金庫を開けると、35000ドゥブルゾンしか残ってなくて不思議に思います。
シックに25000あげて、車で15000、式に5000…。当然かと思います。
コランたちは、シックたちとスケートやショッピングに行くことにします。コランとシックはスケートに、アリーズとクロエとニコラはショッピングに行きます。
スケートをしていたコランに、医者を呼んだと電話が入ります。コランはクロエの元に急ぎます。スケート場がひび割れ、大きな影に追いかけられ、そしてジャンプしてガラスを割って自宅にたどり着きます。
大したことないとは皆は言います。音楽でクロエのいる部屋が球体になります。
重い病気を逃さない医者のドクターマンジュマンシュに、クロエを診察してもらいます。どうやら肺で妙な音楽がなっていて、詳しい検査が必要と言われます。
処方箋を出してもらうことになり、コランはとても不安になります。ドクターが彼を慰めようと、自分の妻の写真を見せます。コランは大爆笑してしまいます。
その頃、シックはパルトルの指紋が本にあって、倒れてしまうほど感激します。他にも歯型や傑作の本を紹介されてと、1000で売ると言われます。
シックはパルトルにつぎ込み、3200しかお金が残っていませんでした。結婚もしていませんでした。アリーズとは、このままで良いのだと言います。

【結】- ムードインディゴうたかたの日々のあらすじ4

コランとシックは、処方された薬を取りに行きます。クロエは薬を嫌がりますが、水で飲むことにします。
ドクターの館に行き、検査してもらうと右の肺に睡蓮の花があると分かります。処方した薬が反応したのです。処置法は周りに花を置いて脅すこと、1日にスプーン2杯の水分に止めておくことでした。
コランは資金面から働かなくてはならないと面接に行きますが、無職だとからかわれます。怠け者に仕事はないと出て行けと言われます。コランは椅子を投げて帰ります。
それから毎日、クロエが眠っている間にコランは花を買いに行きます。オレンジのダイアや赤いバラのケープなどです。
ニコラはパスポートを見ると、47歳まで老け込んでいました。クロエの側に置いた花は、あっという間に枯れていきます。
クロエは山に療養することになりますが、コランは仕事で残ることにします。見送りに来てくれたニコラに、クロエはコランのことを頼むと伝えます。
コランは高給だけれど、きつい仕事をすることになります。銃身の素を裸になって温もらせる仕事です。
財産が底をつきかけていて、コランの食事は質素になります。急激に老けたニコラに、コランはボントザヌ家でやり直せと言います。ニコラはクロエと約束していたため断ります。しかし、激怒したコランは出て行けと言います。
コランはカクテルピアノを高く買い取ってもらい、クロエの手術が行われます。99552万ドゥブルゾンの請求書を見るコランでした。
1m20cmの花を取り出し、クロエの右の肺は機能を停止していました。左の肺に注意しないといけないとドクターから言われます。
コランは仕事で失敗をし、銃身がなよなよになってしまいました。上司から怒られてクビにされます。
シックは金を使うばかりです。コランの家のネズミは大きくなっていました。
残り少ない薬を投げ、クロエは涙を流します。咳が止まらず、左の肺にも…。
コランはタイプライターの仕事を始めますが、打ち込みが追いつかずに、同僚から助けてもらいます。
パルトルの本でシックは破産をして自殺します。破産した恨みから、アリーズはパルトルを殺します。そして本とシックを燃やします。
コランは不幸の前日告知をする役所の仕事につきます。ひどい言葉を言われながらも、家を回っていると、明日クロエが死ぬことが分かってしまいます。
クロエを抱きかかえ、お金が無くて立派な葬式をすることができませんでした。貧しい式となり、イシズとニコラが付き添ってくれます。
土の中にクロエの遺体が投げ込まれそうになると、必死にやめて欲しいコランでした。悲しみに明け暮れるコランは、なよなよの銃で川の中をただただ撃ちまくります。
ネズミと共に紙が映し出されます。そこには二人が愛している絵があり、動き出します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は不思議な印象で、SFのようなファンタジーのような想像力あふれる作品になっています。
例えばビグルモワのダンスで、足が不思議に曲がったりします。あと大きな影が追いかけてきます。他にも面白い演出がたくさんあります。
テンポが早くて、展開が目まぐるしいのが特徴です。それが軽快で、気づくと夢中で見てしまいます。
最初は楽しい内容ですが、ストーリーが進むにつれて悲しい内容になっていきます。それに合わせて、明るい映像から暗い映像になっていき、最後は白黒になります。
原作を読みたくなるほど、幻想的な雰囲気が魅力の映画でオススメです。

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