「ラブソングができるまで」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ラブストーリー

【承】– ラブソングができるまでのあらすじ2

ラブソングができるまでのシーン2

画像引用元:YouTube / ラブソングができるまでトレーラー映像

ソフィーは姉夫婦の姪っ子たちのベビーシッターに向かいます。ソフィーの姉ローンダはアレックスの大ファンで姪っ子たちはコーラのファンです。ソフィーはローンダに今日あった事を伝え、今夜のライブに誘われた事をいうとローンダは興奮し、すぐさまソフィーを連れライブ会場に向かいました。

教えて貰った会場は87年度卒業の同窓会でした。同窓会の巡業でステージで歌うアレックス、かつてポップのファンだった女性達がステージに集まり熱狂、ローンダも無理やりステージの一番前へ進み出て熱狂します。そしてステージが終わった後アレックスはもう一度ソフィーに曲作りを頼み込みますが、理由があって作詞はできないと断ります。

次の日、アレックスはソフィーが働いているローンダの痩身エステの店へ行き、ソフィーをピアノ販売店に連れていき彼女の歌にメロディーを付けてピアノで演奏します。きれいなメロディーに感動したソフィーは作詞を手伝うことにします。

さっそく、アレックスの自宅で曲作りを始めた2人、ソフィーはじっくり考えアレックスは彼女の歌詞ができるのを待ちます。息詰まったソフィーはアレックスを散歩に誘います。

ソフィーはアレックスにポップの解散の事を聞くと、アレックスはメンバーだったコリンが脱退しアレックスと共同で書いた歌をソロで発売し800万枚を売り上げ、そしてアレックスはクスリや酒に溺れヤケになってソロデビューしたとのことでした。CDショップに連れていき自分がソロで出したアルバムをソフィーに見せます。アルバムは6年間売れずに大特価のシールが貼られ5万枚しか売れず批評家には酷評、その後80年代の歌謡祭に出て昔のファンが戻り、それからは同窓会や遊園地などの巡業の日々だと話しました。

その話からインスピレーションを受けソフィーは新しい歌詞を思いつきました。やっと歌い出しが決まりましたが一晩考えてもその先が進みません。ソフィーはお腹が空いたと言い、2人で朝食を食べに出掛けます。

本屋に飾ってあった作家の写真を見て動揺するソフィー。そこに飾られてあった写真はスローン・ケイツという作家の写真で彼は「サリー・マイケルズ」というベストセラーの作者でした。

ソフィーはこのサリーのモデルは自分で、学生の時に文学講座を受講し、そこで講師としてやって来たスローンと付き合っていたが実は彼には婚約者がおり修羅場になり別れてしまったそうで、その後スローンが書いた本は作家志望の女子学生がコネを得るため作家を誘惑するというストーリーで、登場するサリーの描写がソフィーにそっくりだったのでした。しかも本の中で「彼女は物まね名人」「中身のないニセモノ」という言葉にソフィーは傷つき、ペンを持つと本のことが浮かびトラウマになってしまったそうです。アレックスは、そんな男の言葉なんて忘れて、良い詞を書いて見返そうと励ましました。

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