「ロミオとジュリエット(2019年・イギリス)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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ロミオとジュリエットの紹介:2019年製作のイギリス映画。英国ロイヤル・バレエ団によるケネス・マクミラン振付のバレエを映画化。キャピュレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオは恋に落ちるが、両家は対立していた。二人は密かに結婚するが、ロミオはジュリエットの従兄弟を殺し、街を追放されてしまう。出演は、英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルで映画「キャッツ」にも出演するフランチェスカ・ヘイワード、同ファースト・ソリストのウィリアム・ブレイスウェル、マシュー・ボーン振付のバレエ『白鳥の湖~スワン・レイク~』のマシュー・ボール。監督は、ドキュメンタリー「Strictly Bolshoi」のマイケル・ナン。

あらすじ動画

ロミオとジュリエット(2019年・イギリス)の主な出演者

ジュリエット(フランチェスカ・ヘイワード) ロミオ(ウィリアム・ブレイスウェル) ティボルト(マシュー・ボール) マキューシオ(マルセリーノ・サンベ) ベンヴォーリオ(ジェームズ・ヘイ) パリス(トーマス・ムック) キャピュレット卿(クリストファー・サウンダーズ) キャピュレット夫人(クリステン・マクナリー) 乳母(ロマニー・パイダク) ローレンス神父(ベネット・ガートサイド) ロザライン(金子扶生)

ロミオとジュリエット(2019年・イギリス)のネタバレあらすじ

【起】– ロミオとジュリエット(2019年・イギリス)のあらすじ1

ロミオとジュリエット(2019年・イギリス)のシーン1

画像引用元:YouTube / ロミオとジュリエット(2019年・イギリス)トレーラー映像

(映画タイトル)

14世紀。イタリアの都市ヴェローナ。

ヴェローナで暮らすモンタギュー家とキャピュレット家は、代々対立しています。

モンタギュー家の若者・ロミオは、キャピュレット家の女性・ロザラインに片想いをしていました。ロミオが友人のマキューシオ、従兄弟のベンヴォーリオとヴェローナ広場を歩いていると、愛しい女性・ロザラインの姿を見かけました。ロミオはすぐさまバラを手に入れてロザラインに求愛しますが、まるで相手にされませんでした。しかもロザラインにはキャピュレット家のティボルトがついていて、ロミオを寄せ付けません。

そうこうしているうちに、キャピュレット家の使用人とモンタギュー家の使用人が、ヴェローナ広場で口論を始めました。両家が代々対立していることもあって、使用人同士もいがみ合っているのです。

使用人同士のいさかいで始まった喧嘩でしたが、モンタギュー家のベンヴォーリオが剣を持って仲裁に入りました。それを知りキャピュレット家のティボルトも剣を抜いてベンヴォーリオに挑みます。

両家の戦いは激しくなりました。ほかの者たちも剣を抜いて戦い始め、ケガ人が続出します。その騒ぎを聞きつけたキャピュレット卿とキャピュレット夫人、モンタギュー卿も広場に駆けつけました。

この騒動はヴェローナ太守の耳にも入りました。ヴェローナ太守がやってくると、両者を仲裁します。両家ともに剣を置くよう命ぜられ、みんな広場の一か所に剣を集めました。喧嘩で倒れた人たちも集めました。

キャピュレット家のひとり娘は、ジュリエットという14歳の少女でした。ジュリエットは溺愛されて育ったことも関係してか、まだ幼さの残る少女です。屋敷にいるジュリエットは乳母と人形を取り合って遊びました。ジュリエットは乳母のことが大好きで、仲良しです。

そこへ両親であるキャピュレット卿とキャピュレット夫人が戻ってくると、ジュリエットにひとりの男性を紹介します。男性はパリスという青年貴族で太守の親戚でもあり、ジュリエットと結婚したがっていました。

両親は娘のジュリエットとパリスを引き合わせました。パリスはジュリエットの手にキスをしようとしますが、ジュリエットは拒みました。以後もパリスは積極的に近寄りますが、ジュリエットはパリスからすっと離れて脈がありません。キャピュレット卿と夫人はパリスを連れて、ジュリエットの部屋から出ていきました。

パリスが去ると、ジュリエットはまた乳母と人形遊びを再開しようとします。乳母はうぶなジュリエットに、そろそろ女性であることを自覚させなければと考えます。

ロミオはマキューシオ、ベンヴォーリオと噴水の近くで待ち合わせ、遊びます。3人とも仮面舞踏会に出るようなアイマスクをつけています。

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