映画:ワーキングガール

「ワーキングガール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

【承】– ワーキングガールのあらすじ2

キャサリンから家事雑務の処理を頼まれ、テスはキャサリンの自宅に向かいますが、そこで驚きの事実を目にしてしまいます。先日テスが提案した買収計画のアイディアをキャサリンが自分の手柄として横取りしようと動き出していたことがわかったのです。キャサリンはデューイ社重役のジャックという人物にこの計画の協力を求めているようでした。テスは「相互主義」、「行動すべし」というキャサリンの口癖を思い出し、キャサリンが建前と本音が異なる人物であったことにショックを受けました。さらに悲劇は続き、テスは恋人ミックの浮気現場を目撃してしまい、深く傷つくのでした。

上司、恋人への信頼を同時に失ったテスは、大胆な行動に出ることを決めます。テスは部長になりすまし、自らの手であの買収案件を進めようとしたのです。テスはそれまでの派手な格好をやめ、キャサリンのようなエレガントな外見の女性になろうと努めました。

ある夜、テスはキャサリンの協力者ジャックに接触を図ろうとあるパーティに赴きました。そこで、テスは上品で紳士的な中年男性と出会いました。テスは男性にジャックがいるか尋ねますが、すでにジャックは帰ってしまったといいます。テスは男性とのしばしの会話を楽しみますが、緊張を和らげるために事前に飲んだ安定剤が裏目に出て、眠り込んでしまいました。男性はやむなく自宅にテスを連れ帰るのでした。

朝目覚めると、テスは自分が下着姿で、そのうえ、昨夜出会った男性が隣で寝ていることに気づき、驚愕します。テスは男性が寝ているうちに早々と会社へと向かいますが、昨夜何が起こったのか思い出せずに困惑していました。しかし、いつまでも昨夜のことを引きずってもいられませんでした。今日はキャサリンの代理としてデューイ社のジャックと商談することになっていたのです。もちろん、秘書という立場は明かさず、あくまでもキャサリンと同等の立場にある社員としてテスは商談に臨みました。

デューイ社のオフィスに通されると、そこに昨夜の男性がおり、テスは予想外の再会に驚かされました。テスは驚きを抑えつつ、トラスク産業のラジオ局買収案を冷静に説明、テスの斬新な提案にジャックを始めデューイ社重役は驚かされるのでした。しかし、その場で色よい返事はもらえず、テスは自信を失ってしまいました。

それからすぐ、ジャックが突然テスのオフィスを訪ねてきました。テスはキャサリンの部屋にジャックを通し、昨夜起きたことをジャックに尋ねました。ジャックは服を脱がせて寝せただけでセックスはなかったと語り、ビジネスの話ばかりになるのが嫌だったから名前を名乗らなかったと明かしました。昨夜の話が済むと、ジャックはビジネスの話に話題を移しました。ジャックはテスの買収案を有望と考え、トラスク産業の投資先としてメトロ・ラジオという南部にあるラジオ局を紹介しました。そして、ジャックはパートナーを組むテスに上品なブリーフケースを贈り、テスを食事に誘いました。しかし、テスはあくまでも仕事上のパートナーと割り切り、ジャックの誘いを断るのでした。

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「ワーキングガール」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×