「不機嫌な果実」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

不機嫌な果実の紹介:1997年製作の日本映画。夫とのセックスに満たされない欲望を、不倫を重ねることによって満たしていこうとする現代女性の姿を描いた官能ドラマ。監督は「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」で脚本を担当した成瀬活雄で、これが監督デビュー作となる。林真理子による同名ベストセラー小説を、「失楽園」の筒井ともみが脚色。撮影を「Lie lie lie」の藤澤順一が担当している。主演は「OL忠臣蔵」の南果歩と「狼の眼」の鈴木一真。石田ゆり子・岡本健一主演によるTBSのテレビ・ドラマ版との競作も話題となった。成人指定。

あらすじ動画

不機嫌な果実の主な出演者

水越麻也子 – 南果歩 工藤通彦 – 鈴木一真 野村修 – 根津甚八 水越航一 – 美木良介 オカベキリコ – 鷲尾いさ子 野原桃代 – 水島かおり 武藤れい子 – 余貴美子 水越しず子 – 吉行和子 柏木光枝 – 鰐淵晴子 柏木由香 – 松田千晴

不機嫌な果実のネタバレあらすじ

【起】– 不機嫌な果実のあらすじ1

不機嫌な果実のシーン1

画像引用元:YouTube / 不機嫌な果実トレーラー映像

東京都。

朝を迎えた水越家では、夫婦が朝の準備をしています。上半身裸の夫・航一は瓶入りの水をラッパ飲みして椅子に座ると、そのあいだに妻・麻也子はコーヒーを淹れて朝食の皿を並べます。航一が朝刊を読もうとしますが、それより少し早く麻也子が朝刊を手にしました。航一は新聞を譲ります。

身支度を終えた夫婦が外に出ると、航一は麻也子を自分の実家に誘います。航一はひとりで住む実家の母親に顔を見せに行くのです。しかし麻也子は、働いている女友だちと休みがなかなか合わないのだと言って、断りました。航一は車に乗って実家へ出かけ、麻也子も都心へ出かけます…。(映画タイトル)

麻也子が会ったのは女友だちではなく、独身時代に付き合ったことのある南田という男でした。南田は、いまは弁護士をしています。麻也子は南田のプロポーズを断った過去がありますが、南田は気にしていないのか食事をしながら麻也子を見て脂下がっています。麻也子はまだ南田が自分に思いを寄せているのだと思って内心優越感を抱いていましたが、そうではありませんでした。南田は22歳の上智大学の女子大学生と婚約をしたと言って、自慢します。麻也子はつまらない気持ちになりました。

麻也子は夫・航一と結婚6年目になりますが、すっかり倦怠期に突入していました。いっしょに家にいても会話があまりなく、ときめきも性生活もほとんどありません。麻也子はそれを面白くないと思っていて、現状を打開したいと考えています。

麻也子は会長秘書の仕事をしていました。仕事といえば会長のもとに入れ歯洗浄のための水を持ち、少ないスケジュール管理の仕事をする程度でした。

行きつけのエステサロンでネイルのサービスを受けながら、麻也子は愚痴を親友の野原桃代と言い合っていました。桃代は専業主婦で麻也子と同じくらい退屈しており、ブライアン・フェリーが来日するからコンサートへ行こうと声をかけます。

エステサロンのオーナー・武藤れい子が麻也子の話を聞いて、悩み相談を受けました。「過去の男を物色してみるといい」「昔撒いた種を上手に刈り取りなさい」と言われました。れい子のことばが麻也子の心に残ります。

帰宅すると、航一はもう布団に入って寝ていました。麻也子はくっついてセックスをせがみますが、「寝かせてくれよ」とすげなく扱われます。

翌日、仕事ちゅうにれい子のことばを思い出した麻也子は、昔に付き合ったことのある男性に連絡してみます。大手広告代理店の企画部次長・野村修に電話をかけると、「ブライアン・フェリーのコンサートのチケットを手に入れてほしい」と頼みました。もちろんチケットは口実です。野村は麻也子からの連絡を喜び、すぐにデートの約束を取り付けました。

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