「世界の中心で、愛をさけぶ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

【結】– 世界の中心で、愛をさけぶのあらすじ4

世界の中心で、愛をさけぶのシーン4

画像引用元:YouTube / 世界の中心で、愛をさけぶトレーラー映像

アキは、自分がみんなから忘れられていくことを恐れていました。

その頃の彼女は髪を失い、集中治療室のビニールカーテンの向こうにいたのです。

そんな彼女に、サクは婚姻届けを差し出しました。

プロポーズ…そしてガラス越しのキス。

アキのために何が出来るのか…考えた末に、彼はアキのバースディプレゼントに、憧れの場所に連れていくことにしたのです。

二人で病院を抜け出して、空港へ。

まず東京に行くはずでしたが…台風29号のために天候が悪化し、飛行機が欠航になってしまったのです。

高松空港のごった返すロビーの中で、アキは力尽きて倒れてしまいました。

サクは、無力感に苛まれながらも力の限り叫んだのです___「助けて下さい…助けて下さい!助けて下さい!!」

それから程なくして、アキは最後のテープを吹き込みました。

「10月28日…どうしてかなぁ、眠れないの。明日が来るのが怖くて、眠れないの…私、もうすぐ死ぬと思う」

そのテープを、いつものように律子に託したアキ。

直後に律子は雨の中赤い傘をさして通りを横断しようとして、車にはねられてしまったのです。

そうして、アキの最期の言葉は、サクには届かなかったのです。

17年後___。

やっと電話がつながった朔太郎と律子。

「サクちゃんだったんだね…アキさんの最期のテープ、渡さなきゃいけなかったのに…私、彼女が死んだことも知らずに今まで…サクちゃん…ごめんね」

朔太郎は、彼女がいた写真館を目指して走りましたが、雨の中で律子は再び姿を消しました。

久しぶりに見た、自分たち二人の婚礼写真…そこに残されたアキの姿。

「俺さ、アキの死からずーっと逃げてきた。忘れられないんだよ、重じい…どうすればいいか、分かんねえんだよ…!」

「人が死ぬってのは、えらいこった…思い出、面影、楽しかった時間はシミのように残る。天国ってのは生き残った人間が発明したもんだ。そこにあの人がいる。いつかまた、きっと会える…そう思いてぇんだ…」

そう言って、重じいは、律子から預かったカセットテープを差し出しました。

「残された者に出来るのは、後片付けだけだよ…朔太郎」

朔太郎は、空港に向かい、律子を探し当てました。

台風によって飛行機は欠航…いつかの、あの日のようです。

「あの日も、こんなような日だった。私、母が入院していた病院に行ったの」

そして、アキからテープを預かったのです。

「まさか今頃になってアキさんの最期のテープが出てくるなんて思わなかった。ごめんね、サクちゃん…こんなに時間がかかって…ごめんなさい!」

そう言って泣く律子を、朔太郎は大切に抱きしめました。

「アキは、君を恨んじゃいないよ…だって、君のおかげで俺とアキは沢山のこと、分かり合えたんだから」

あの日、彼女はここまでしか来ることができなかった…いつか必ず行こうって、約束したんだ。

「後片付け、しなきゃ」

そうして二人は、オーストラリアの赤い大地に向かったのです。

それは、アキの最期の願いでした。

テープに残された声___「私の灰をウルルの風の中に撒いて欲しいの…そして、あなたは、あなたの”今”を生きて。あなたに会えて、良かった…!」

朔太郎は、その手にした瓶から白い灰を撒きました。

”アキ”です。

「ここにきて、世界の中心がどこにあるか、分かった気がする…」

17年を経て、それは二人の想いがようやくつながった瞬間でした。

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