「全員、片想い」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

【承】– 全員、片想いのあらすじ2

全員、片想いのシーン2

画像引用元:YouTube / 全員、片想いトレーラー映像

その言葉に次第に励まされていく透、まるで背中を押されるように透は仕事に力を入れ、次第に成果を出してゆく。

咲にプレゼンで勝つこともできて、大きな自信にもなった。

しかし見守る咲の表情は嬉しそうで、少し寂しそうであった。

咲はキャリアアップのため、アメリカへ渡米することが決まった。

お祝いにと飲みに行く2人、別れ際に透はまるで気持ちに区切りをつけるように、咲を優しく抱きしめる。

その後、咲は渡米。

残されてやっと花が咲いたサボテン、元気になったサボテンを見つめ花を口にすると微笑んだ。

「ライバル」を食った。

4、サムシングブルー

内気な性格の希美、彼女は密かな恋をしていた。

初めて行った美容室でボサボサだった自分の髪の毛を、優しく綺麗に整えてくれた美容師の男性に。

美容師は真一という名前だった、会話は特になかったが心を奪われてしまったのだ。

お礼のプレゼントを持ち、勇気を持って美容室へ向かう希美。

希美は耳が不自由だった、希美に気づきやってきた真一は手話で会話しようとこころみてくれた。

しかし手話を知らない希美は驚き逃げてしまう。その後、自宅に一通の手紙が届いた、宛先は真一だった。

手紙を開くと、悩んでいた自分を奮い立たせてくれたのは、お客でやってきた希美の笑顔だった、ありがとう、心ない接し方をしてしまいごめんなさい、と感謝と謝罪で綴られていた。溢れる想いを抑えて、再び美容院へ向かうと笑顔の真一が待っていた。

その後、連絡先を交換してやりとりが始まる、文字でのやりとりは希美にとって幸せな時間だった。

後日、皆で遊ぼうと誘われ向かうと、真一の隣には見知らぬ女性が笑顔で佇んでいた。

周りの友人は、真一のフィアンセだという、ショックを受ける希美。

そのまま逃げ出してしまい、家に引きこもるが一言お礼を伝えようと店へ向かう、すると店先には美しいウェディングドレスが飾られていた、すっと触り、やはり真一に会わずに帰ってきてしまった。

恋を諦めた10年後、希美には恋人ができ結婚することになった。

「おめでとうございます、本日はよろしくお願いいたします」

と希美のヘアメイクにやってきたのは、真一だった。

希美は驚くが、真一の変わらない笑顔にふっと微笑んだのだった。

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