「初恋ロスタイム」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【転】– 初恋ロスタイムのあらすじ3

初恋ロスタイムのシーン3

画像引用元:YouTube / 初恋ロスタイムトレーラー映像

次の日になにをしようかと孝司が聞くと、時音は勉強がしたいと言いました。孝司は受験勉強など意味がないと答えると、時音は孝司に一所懸命になっていないと指摘します。言い争いになったまま、その日はリセットされました。

浅見医師が絵を描く女性の部屋に様子を見に行きます。その女性は浅見の妻・晴香でした。新しいスケッチブックを買ってこようかと聞きますが、晴香はいいと答えます。

前の日に喧嘩別れしたので、孝司は翌日のロスタイムをすっぽかそうかと考えましたが、気になっていきました。時音は公園で勉強しており、孝司は「ゴメン」と海苔で書いた弁当を渡しました。時音も謝り、仲直りします。時音は孝司に、翌日は孝司の家でできたての食事を食べたいと言いました。

孝司は聞かれるまま、病弱の母のために医者になろうと思っていたけれども、母が死んだので無駄になると考えたと話します。時音は努力が無駄になったとは思わないと言いました。

2人乗りの自転車で坂道を下って芝生の公園に、また転がり込むと、時音は「すぐ諦める相葉は、死んじゃったよ」と言いました。孝司は時音にキスしようとしますが、そこでリセットされました。

浅見医師の妻の晴香はずっと闘病生活を送っていましたが、転移が見つかりました。治療をあきらめてエンドオブライフケア(終末期医療)を選ぶと言い、浅見とももう一緒にいたくないと言います。

晴香は離婚届を置いて転院し、浅見の前から姿を消します。

翌日のロスタイムに、時音が孝司の家を訪ねてきました。時音はずっと制服だったのですが、その日は可愛いワンピースを着ていました。孝司は時音にお箸をプレゼントします。

食事をしながら孝司は、東都医科大学を受験することにしたと報告しました。時音は喜びます。孝司が時音の夢を聞きますが、ないという返答がかえってきました。幼少期にはあったけれどもタイムカプセルにして空き地に埋めた、その空き地には家が建ったからもう見られないと時音は言います。

時音はお土産として持ってきたチョコレートケーキを、ホールのままほおばっていました。「今日のこと忘れない」と言う時音に孝司は、今夜の花火大会に誘いますが断られました。「孝司にはもう会えない」と言われて理由も聴けないまま、リセットされます。

孝司は時音の高校へ行き、同級生の子を見つけました。事情を聞いて病院に行きます。

時音は実は高校へ通っておらず、ずっと病院でした。身体に銅がたまるウィルソン病という病気にかかっており、生体肝移植が救いの道ですが、時音の血液型は特殊でした。それが判ったときから時間が止まり始めたのだと時音は言い、「神さまが自分におまけの時間をくれたのだ」と話します。時音の余命は、もってあと半年でした。

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