映画:きみに読む物語

「きみに読む物語」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(6件)

ラブストーリー

きみに読む物語の紹介:認知症の老女に老父が、ノートに書かれたある物語を読み聞かせる。2004年に作成されたアメリカ映画。2004年6月から7月の全米週末興行成績初登場第4位。

あらすじ動画

きみに読む物語の主な出演者

ノア・カルフーン(ライアン・ゴズリング)、アリー・ハミルトン(レチェル・マクアダムス)、認知症の女性患者(ジーナ・ローランズ)、デューク(ジェームズ・ガーナー)、アン(ジョアン・アレン)、ロン(ジェームズ・マースデン)、フランク(サム・シェパード)

きみに読む物語のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①老齢男性が認知症の老女に朗読をする。それは1940年代の若い男女・ノアとアリーの恋物語。 ②老齢男性と老女はノアとアリーで、老女は自分の過去のことを忘れていた。2人は最後の奇跡を起こし、同日に亡くなる。

【起】– きみに読む物語のあらすじ1

きみに読む物語のシーン1

画像引用元:YouTube / きみに読む物語トレーラー映像

アメリカ、現在。

老人施設に入居している老齢男性・デュークは、認知症の老女にいつも朗読をしていました。

その朗読は、1940年代のアメリカ南部・シーブルックを舞台とする、2人の若い男女の恋物語です…。

…1940年6月。

都会から避暑として別荘に、17歳の少女アリソン・ハミルトンが両親と共に訪れていました。

アリソンは、通称:アリーと呼ばれており、ひとりっ子です。両親から大事に育てられていました。

アメリカ南部の小さな町・シーブルックに訪れたアリーに、町の青年ノア・カルフーンがひとめぼれします。

ノアはアリーの乗る観覧車に無茶をしてぶら下がり、デートの約束を強要しました。

ノアとアリーはすぐに親しくなり、やがて恋に落ちました。初めての恋です。

少女・アリーの家は裕福です。しかしノアは学歴もなく、材木屋で働く肉体労働者でした。

初めてのデートの後、アリーは「大事なことは親が決める」とぼやきます。ノアは、アリーはもっと自由なのかと思っていましたが、金持ちの娘なので、進学や縁談などは、親が勝手に決めてしまうのだそうです。

ノアは夜の車道に横たわり、信号が変わるのをよく父と見ていたと言いました。誘われて、アリーもその場でやってみます。

車がやってきてクラクションを鳴らしたので、2人は急いでどきました。その後、ノアの歌に合わせて車道でダンスをします。

ノアとアリーの交際は、おおむね順調でした。

アリーが趣味の絵を持ってノアの家を訪れると、ノアは軒先で父・フランクに詩を朗読していました。

昔、ノアはひどい吃音(きつおん どもりのこと)に悩まされたそうです。朗読をすることで、吃音が治ったとノアはアリーに言いました。

ノアとアリーはよく喧嘩もしましたが、その都度すぐに仲直りをしていました。

ノアと付き合うのを見たアリーの父・ジョンが、ある時ノアを自宅のパーティーに誘います。

アリーの家のパーティーは豪華でした。ノアは貧富の差を思い知らされます。

さらにその席で、アリーはニューヨークにあるサラ・ローレンス大学へ進学しろと言われました。遠いので、ノアと会いにくくなります。

アリーの父・ジョンと母・アンは「ひと夏の恋だ」と、娘の恋を受け止めていました。

ある夜、ノアはアリーを廃墟となった屋敷に連れていきます。

その場所は1772年にフランシスという人物が作った、ウィンザー農園でした。

ノアは金を貯めてその土地を購入し、屋敷を改築するのが夢だとアリーに話します。

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