映画:失楽園

「失楽園」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(6件)

ラブストーリー

失楽園の紹介:1997年公開の日本映画。渡辺淳一の同名小説を原作とする。不倫を主題としたこの作品は当時話題を呼び、映画化以外にテレビドラマ化もされ『失楽園』というタイトルが流行語にもなった。

あらすじ動画

失楽園の主な出演者

久木祥一郎(役所広司)、松原凛子(黒木瞳)、衣川和記(寺尾聰)、松原晴彦(柴俊夫)、久木文枝(星野知子)、知佳(木村佳乃)、水口吾郎(平泉成)、水口雅代(速水典子)、三浦節子(岩崎加根子)、小畑常務(中村敦夫)

失楽園のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①編集部から調査室に異動になった久木は時間を持て余し、その頃知り合った書道講師の女性・凛子と惹かれあうように。ふたりは徐々に関係を深め、離れがたく感じる。 ②互いの伴侶に浮気がばれ、家庭が崩壊。今が最高だと思ったふたりは心中を考え、重なったまま毒薬を飲んで息絶えた。

【起】– 失楽園のあらすじ1

失楽園のシーン1

画像引用元:YouTube / 失楽園トレーラー映像

1990年代半ば、東京。

久木祥一郎は、かつては優秀な編集長でした。ところがある日、営業部と派手に喧嘩をしたことで、編集長の座をおろされ、調査室に異動になります。「売りたい」営業部と「いいものを作りたい」久木とで、意見の相違が生じたためでした。

調査室で久木は、「昭和史の編纂」を命じられます。

調査室という課は、言ってみれば閑職でした。

多忙を極める編集から、ヒマを持て余す調査室に左遷された久木は、俄かに生じた時間を持て余すようになります。

久木は今年50歳でした。

妻・文枝との間にできた娘・知佳も徹と結婚して家を出ており、子育てから解放された文枝は、せともののタイルのデザインを考えるアルバイトをしています。

妻と不仲ではないものの、久木はふとむなしさを覚えることがありました。

大学時代からの知人で、カルチャー・センターに勤務する男性・絹川と呑んだ久木は、絹川が「無性に恋がしたいなあ」と発言したのを聞き、50歳からの恋もありうるのかと考えます。

絹川は、自分のカルチャー・スクールにやってくる書道教室の女性に、『楷書の君』というあだ名をつけていました。

その女性は松原凛子という、いかにもしとやかな美人です。

松原凛子は、38歳です。夫は医者・晴彦でした。

凛子の実父は3歳の時に家を出て、行方知れずとなっています。その後、凛子の母が再婚した義父は、凛子をわが子のように大事に育ててくれました。

凛子は晴彦と結婚したものの、子どもはいません。

何が理由というわけではないのですが、晴彦との仲がしっくりいかないことを、凛子は感じていました。

仕事への熱意が失せた久木と、夫を愛せなくなった凛子は、次第に惹かれあうようになります。

やがて会うごとに身体を重ねるようになり、凛子は「抱かれるたびごとに、深くなっている」と言いました。

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