「彼が愛したケーキ職人」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

【結】– 彼が愛したケーキ職人のあらすじ4

彼が愛したケーキ職人のシーン4

画像引用元:YouTube / 彼が愛したケーキ職人トレーラー映像

アナトと結ばれたトーマス、周囲の人々から与えられる親切は次第に嘘をつきつづけているトーマスを悩ませていた。

オーレンが最後に語っていた

「一人で生きて、一人で死んでいく」

という祖母からの言葉を全うしようとしていた。しかしアナトとイタイという家族ができたことで次第にその考えは変化していった。

ある日、トーマスにオーレンが遺したメモを一緒に整理して欲しいと告げた。トーマスは迷ったが承諾する。クレデンツェのメモが大量に見つかり、アナトはオーレンのことを教えて欲しいとトーマスに懇願した。

オーレンはアナトに、愛する人ができたと告げ離婚しベルリンに移住しようと思っていたと告げていた。

しかしアナトは受け入れられずちょうど激しい喧嘩をした日、オーレンは事故に遭い帰らぬ人となったのだ。

オーレンの想いを知り呆然とするトーマス、メモにはトーマスの筆跡が残されていた。そして連絡がなくなった後、ベルリンから電話した留守電を聞いたアナトは、夫とトーマスの関係に気がついたのだった。

その事を知られたモティに「出ていけ!」と言われたトーマスは荷物を持つとベルリンへ帰国していった。

その後、アナトのカフェは一時期、経営が行き詰まるようになる。3ヶ月後、証明書を取り上げられてしまったが、トーマスが教えてくれたレシピのおかげで何とか盛り返すようになっていた。

インターネットでクレデンツェのHPを見たアナトは、パティシエにトーマスの姿を見つけ、彼を求めてベルリンへ飛ぶ。店先で働くトーマスを見かける。互いに目を合わせ、トーマスは店の外へ出てくるが近寄ることはできない。

トーマスの瞳には涙が浮かんでいた。2人はじっと見つめあったまま、動けなかった。

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