「愛のむきだし」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ラブストーリー

それぞれの「愛」が、真正面からぶつかってくる園子温監督による、怒濤の237分。 主人公ユウと、彼が唯一愛した「マリア」、ヨーコとの長い長い恋の物語。宗教施設での洗脳、レズビアン、盗撮等、監督独自の「愛」の形が多く描かれている。2009年公開作品。

あらすじ動画

愛のむきだしの主な出演者

本田悠(ユウ):西島隆弘 尾沢洋子(ヨーコ): 満島ひかり コイケ:安藤サクラ カオリ: 渡辺真起子 本田テツ: 渡部篤郎

愛のむきだしのネタバレあらすじ

【起】– 愛のむきだしのあらすじ1

愛のむきだしのシーン1

画像引用元:YouTube / 愛のむきだしトレーラー映像

本田悠(ユウ)は敬虔なクリスチャン夫婦の元で生まれた。幼い頃、母親に「マリア様のような女の人を見つけなさい」と約束を交わした事を、高校生になっても守り続け、マリアを探し続けていた。母は既に病気で他界しており、父親、テツと共に小さな教会でユウは暮らしていた。

ある日、教会にカオリという女が尋ねてくる。テツに一目惚れしたカオリは愛の弾丸の如く、テツに猛アピールする。

テツは当初、自らはキリストへ捧げた身であり姦淫を犯す事など許されない、とカオリを突っぱねるが、カオリは負けずに毎日テツの元へ押し掛け、愛をぶつける。

長年やもめだったテツは、カオリの誘惑に遂に折れ、聖職者でありながら愛人関係となる。

余りの強い「愛」の形に驚くユウ。そして、母との思い出などなかったかのように、後ろめたさを出しつつもカオリとの生活を楽しむテツの姿に落胆もする。

だが嵐はあっという間に去って行った。考えの違いでカオリはテツを捨て、出て行ってしまう。

残されたテツは落胆し、息子のユウへ感情をぶつけてゆく。それは懺悔室で告解をユウに迫る様になっていた。「悪いこと」など何もしていないと嘆くユウに詰め寄り、それでも何かあるだろう、告白しろと促すテツ。

テツ自身のカオリへの後悔と懺悔を、ユウにぶつけているようだった。

告白する「罪」などなく、憂鬱に暮らすユウであったが名案を浮かべる。

「罪」がないのなら、「罪」を作れば良いのだ!と。

それ以来、優等生だったユウは自ら不良グループに飛び込み、喧嘩を覚え罪を重ねる様になった。

毎日毎日、罪を嬉々と告白し続けるユウに、だんだん恐怖を感じ始めるテツ。

ユウは不良仲間に誘われて、女性の盗撮に手を出すようになる。

とある夜、雨の中、教会の前で祈りを捧げるユウは、通りすがりの女性達の盗撮をする。

その中に新興宗教「0教会」の幹部コイケがいた。

クリスチャンなのに、盗撮魔であることを面白がり許すコイケ。彼女との長い付き合いの始まりだった。

テツは、遂にユウを懺悔させることを拒否してしまい、盗撮を繰り返す、息子を殴り「変態!」となじってしまう。

そしてこれこそが「愛」だと、勝手に確信してしまうユウ。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「愛のむきだし」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

こちらもおすすめ

×