「愛人/ラマン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

愛人/ラマンの紹介:1992年製作のフランス&イギリス合作映画。15歳の少女と中国人青年の愛人関係を描く、マルグリット・デュラス原作の自伝的ベストセラー小説の映画化。監督は「子熊物語」のジャン・ジャック・アノー、製作は同作のクロード・ベリ、脚本はアノーとやはり「子熊物語」のジェラール・ブラッシュの共同、撮影はロベール・フレス、音楽は「カミーユ・クローデル」のガブリエル・ヤーレが担当。

あらすじ動画

愛人/ラマンの主な出演者

少女 ジェーン・マーチ 深見梨加 田中敦子 中国人青年 レオン・カーフェイ 原康義 松橋登 母 フレデリック・マイニンガー 藤波京子 藤田弓子 兄 アルノー・ジョヴァニネッティ 成田剣 平田広明 弟 メルヴィル・プポー 仲野裕 成田剣 エレーヌ・ラゴネル リサ・フォークナー 天野由梨 渕崎ゆり子 ナレーション ジャンヌ・モロー 谷育子 奈良岡朋子

愛人/ラマンのネタバレあらすじ

【起】– 愛人/ラマンのあらすじ1

愛人/ラマンのシーン1

画像引用元:YouTube / 愛人/ラマントレーラー映像

老いた女性の作家が、自分の若かりし頃のことを振り返りながら筆を走らせています。自分自身は18歳で年老いてしまったと嘆きながら、女性作家は15歳半で出会った最初の恋のことを思い出します…。

1929年のインドシナ。この当時のインドシナはフランス領でした。

少女はフランス人で、母や兄も同じくフランス人です。一家はインドシナに渡って母は小学校の教師をしていました。2人の兄は母のもとで暮らしています。少女は寄宿舎学校に行っていました。寄宿舎はサイゴンにあり、休暇の際に少女は母と2人の兄が暮らしているサディックという土地へ行くために、メコン河を下る船に乗ります。

そのとき少女は15歳半でした。みつあみ姿の少女は母親から買ってもらったノースリーブのワンピースを着て、男性がかぶるような丸い形の帽子をかぶっていました。その姿でサディックに行きます。

小学校の隅にある家に住み込みで働く母は、長男・ピエールのことばかり可愛がっています。そのため長男のピエールは少女にも次男・ポーロにもえらそうに振舞っていました。長男は家の押し入れに母が隠している金をちょろまかしては、アヘンを買いに行きます。

次男は気弱でおとなしく、ピアノが好きな少年でした。長男が横柄に振舞うのを注意しない母に、少女は「長男だけが大事なのか」と責めます。母はそれに対し、長男をフランス本国に送り返す予定になっているからだと言い訳しました。

サディックで母や兄たちと過ごした少女は、休暇が終わってまたサイゴンに戻っていきます。次はいつ戻ってくるのかと問われて「謝肉祭には」と答えます。

サディックからヴィンロン行きの船に乗った少女は、その船の看板で柵に片足をかけ肘を手すりにつけた状態で海を眺めていました。そんな少女の姿を、船の甲板に載せられた高級な黒い自動車のなかから見つめている中国人青年がいました。

青年は少女を見染めると車から降り、少女の近くへ行きました。緊張しながら少女に話しかけます。インドシナの現地人がたくさんいるなかでは、フランス人の少女の姿は目立ちました。自分は不動産王の中国人の華僑の息子だと話すと、寄宿舎まで送ると言いました。華僑というとお金持ちなので、少女は気を良くします。

船を降りて車に乗り込むと、青年は32歳で無職だと言いました。少女は、本当は15歳半でしたが17歳だと年齢でサバを読みます。

青年の父親は、妻を亡くしてから無気力になったそうです。それ以後は精気のない様子でアヘンばかり吸っていると話します。青年は働くこともなく過ごしていました。「パリが恋しい?」と聞かれて、「サイゴンしか知らないの」と少女は答えます。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「愛人/ラマン」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×