映画:最低で最高のサリー

「最低で最高のサリー」のネタバレあらすじと結末

最低で最高のサリーの紹介:2011年のアメリカ映画で、日本では劇場未公開。『(500)日のサマー』のスタジオが贈る草食男子と小悪魔女子の恋と友情の物語。主人公の少年を『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア、小悪魔な美少女をジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツが好演した。人生に希望を見いだせず無気力な学校生活を送っていたジョージは、クラス一の美少女サリーの校則違反をかばったのをきっかけに親しくなる。サリーに恋心を抱いたジョージだったが、「友情を壊したくない」と言われてしまい…。

あらすじ動画

最低で最高のサリーの主な出演者

ジョージ(フレディ・ハイモア)、サリー(エマ・ロバーツ)、ダスティン(マイケル・アンガラノ)、ゾーイ(サーシャ・スピルバーグ)、ウィル(マーカス・カール・フランクリン)、ヴィヴィアン<ジョージの母>(リタ・ウィルソン)

最低で最高のサリーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 最低で最高のサリーのあらすじ1

高校最上級生のジョージは生きることに希望を見出せず、やる気もなくぼんやりとした毎日を送っていました。友人や恋人もおらず、学校も無意味に感じるジョージは、宿題や課題を一切提出せず、授業中はひたすら教科書に落書きをする日々。遅刻の常習犯であり、校長から直々に注意される状態です。

ある日ジョージは、学校の屋上で喫煙が見つかりそうになった同級生の美少女サリーの罪を自ら被ります。ジョージはろくに会話もしたことがなかったサリーにお礼がてら声を掛けられ、彼女の家にお邪魔しました。サリーは現在、恋と性に奔放な母との2人暮らし。サリーは実父とは幼い頃に離れ、育ての父親も母と離婚したばかりです。自身も母の再婚相手と共に暮らしているジョージは、サリーに親近感を抱きました。
それ以来ジョージはサリーと親しくなり、ある日は一緒に学校をサボって街を散策しました。その最中にジョージは、職場とは反対方向の喫茶店に入っていく継父を見かけ、疑問を抱きます。

ジョージはサリーの友人のゾーイやウィルとも交流を始めますが、あまり素行のよくない彼女らとの親交を心配した校長が、ジョージに忠告します。さらに校長は先日の喫煙騒動を持ち出して、高校の卒業生を招いて行う「職業説明会」で、世話役を担当するようジョージに命じました。
説明会当日。ジョージは画家のダスティンの世話役に。絵が得意なジョージは、やさぐれた生き方のダスティンに魅かれます。ダスティンもまた周囲から浮いた雰囲気のジョージを気に入り、スタジオ見学に来ればいいと声を掛けました。

【承】- 最低で最高のサリーのあらすじ2

冬休み。ジョージはサリーを連れてダスティンのスタジオを訪ねます。自分が描いた落書きをダスティンに見せたジョージは、このまま描き続けるべきだと褒められました。一方美しいサリーを気に入ったダスティンは、「恋人だろ?」とジョージに探りを。ジョージは否定しますが、彼がサリーを好きだと思ったダスティンは、手は出さないと約束しました。この時ジョージに嫉妬の気持ちが芽生えます。帰り道でダスティンについて矢継ぎ早に聞いてくるサリーに、ジョージは白けた回答をするのでした。

ジョージは絵画への興味を深めていきます。一方でサリーに対する胸の高揚感、何やら揉めている母と継父の関係に不安を感じたりして、新年を迎えても勉学に対するやる気はいまだ起きません。
ゾーイの家でのニューイヤー・パーティに招待されたジョージは、サリーや他の参加者の大人びた衣装に驚きます。パーティの招待状にはジョージの絵が採用されたものの、冴えない普段着の彼は周囲から浮いていました。一行はクラブへ移動し、慣れた様子で酒とダンスを楽しみます。サリーは他の男と踊りに行ってしまうし、初めて酒を口にしたジョージは、この場に馴染むことも出来ずに1人外で吐きました。そんなジョージを探し出したサリーは、自宅へ連れ帰り介抱します。徐々に酔いが醒めたジョージは、隣のベッドで眠るサリーを愛しそうに見つめました。ジョージのサリーに対する感情は、友情から恋へと変わっていたのです。
サリーの家から帰る途中、ジョージはまたもや職場に向かわない継父の姿を発見します。継父の職場に行ったジョージは、継父が事業に失敗していたことを知りました。

【転】- 最低で最高のサリーのあらすじ3

バレンタイン。互いに恋人のいないジョージとサリーは、2人きりでちょっと贅沢なディナーをします。その席でサリーは挑発的な目で「私とセックスしない?」と誘ってきました。経験のないジョージは動揺しますが、すぐにサリーは冗談だと笑い飛ばし「あなたは親友。友情を壊したくない」と前言を翻しました。ジョージは傷つき、怒って帰ってしまいます。サリーの言葉が尾を引き、ジョージは以前よりも堕落した生活を送りました。サリーからの連絡にも一切答えないので、悩んだサリーはダスティンに相談します。

季節は学年末。1年分の課題が未提出だったジョージは、退学処分か全ての課題を提出するかのどちらかを選択するよう教師陣から迫られます。両親に咎められてもジョージは、課題提出は無理だと言い張るので、継父が辛辣な言葉を投げかけました。苛立ったジョージが継父の仕事について問い詰めると、ムキになった継父はジョージに襲い掛かります。反撃された継父は怪我をしました。
やりきれなくなったジョージが、心の救済を求めたのはサリーでした。サリーの自宅に行ったジョージは、以前ダスティンに指南されたように、彼女に強引にキスをします。しかしすこぶる反応が悪いサリー。実はサリーは既にダスティンと交際をしていて、彼が家の中にいたのでした。ジョージは再び傷つきます。

翌日。ジョージは継父が入院した病院で母と待ち合わせします。意外にも母はジョージを責めることなく「彼はあなたを守る立場なのに…」と謝り、真実を語り始めました。1年前に継父の会社は倒産し、彼に頼まれて母はアパートなどを抵当に入れました。しかし継父は、努力をすることもなく言い訳をするだけ…。ジョージを混乱させたくなかった母は、息子に真実を言い出せずにいたのです。離婚とアパートの売却を決めた母は、涙を零しました。母の決意にジョージは、一念発起します。

【結】- 最低で最高のサリーのあらすじ4

ジョージに残された時間は3週間。美術の課題は、“愛しい存在”というテーマで絵画の制作です。一切の妥協を許さず、有意義な作品でなければ認めないと、美術教師から厳しい条件を言い渡されました。その他にも筆記の課題が山積みで、ジョージは必死に机に向かいました。そしてどうにか課題を済ませ、美術学校を受験することを決めます。慣れ親しんだアパートの買い手も決まりました。
卒業式前夜。ジョージは久々にサリーに呼び出されます。サリーの母が再々婚を決め、前夫からの養育費が途絶えたため進学予定の大学を諦めること、明日ダスティンとヨーロッパへ旅立つので卒業式には出席しないことをジョージに報告しました。いろいろあったけど友達でいてほしいと乞うサリーに、ジョージは「君のことがずっと好きだった」と初めて正直な気持ちを伝えました。無気力な自分が変われたのは、君のお陰だと。手を繋いで帰った2人は、何度もキスをしました。「私も好きよ。いつか一緒になれるわ」とサリーも本心を伝えるものの、旅に出る気持ちに変わりはありませんでした。

卒業式当日に課題を提出したジョージは、無事に卒業式で名前を呼ばれました。ジョージが想いを込めて仕上げた美術の課題には、サリーを描きました。ジョージは自身が描いた絵を美術室で眺めていると、驚くことにサリーが現れます。ダスティンと空港へ行ったサリーですが、彼との渡航をやめて戻ってきたのでした。自分が描かれた絵を見たサリーは、いつものように「悪くない」と辛口なコメント。ジョージはサリーの手を握って「僕といるつもり?」と尋ねると、彼女は相変わらず「どうかな」とひねくれた返答をします。2人は互いの気持ちを確かめ合うように見つめ合うと、再び絵の中のサリーを眺めるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

『(500)日のサマー』のサマーちゃんのような小悪魔が登場すると思っていたら、彼女よりは可愛げのある少女サリーちゃんでした。
若い、とにかく若い。若者の恋バナがまぶしすぎて直視できず、指の隙間から様子見するような気分でした(笑)。

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