「永遠の僕たち」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

2011年公開のアメリカ映画。監督は「プロミスト・ランド」や「グッド・ウィル・ハンティング」などのガス・ヴァン・サント。主演のヘンリー・ホッパーはデニス・ホッパーの息子。共演に「アリス・イン・ワンダーランド」などのミア・ワシコウスカ、「SPEC」シリーズなどの加瀬亮。 両親を亡くし、自分自身も3ヶ月間の昏睡状態を体験してから、日本の特攻隊員の幽霊のひろしが見えるようになり、友達のように過ごしているイーノック。両親の葬儀にも参加できなかったイーノックは何かを昇華するように葬儀まわりをしている。そんなある日、癌の子供の葬儀で余命3ヶ月の少女アナベルと出会い、恋に落ちる。ひろしやアナベルとの時間を過ごすうちに、死に対して、愛に対して真剣に向き合っていくイーノック。そしてアナベルとの別れの時は訪れる。

あらすじ動画

永遠の僕たちの主な出演者

イーノック・ブレイ(ヘンリー・ホッパー)、アナベル・コットン(ミア・ワシコウスカ)、ヒロシ・タカハシ(加瀬亮)、エリザベス・コットン(シュイラー・フィスク)、メイベル(ジェーン・アダムス)、レイチェル・コットン(ルシア・ストラス)、ドクター・リー(チン・ハン)他。

永遠の僕たちのネタバレあらすじ

【起】– 永遠の僕たちのあらすじ1

永遠の僕たちのシーン1

画像引用元:YouTube / 永遠の僕たちトレーラー映像

喪服を着てバスに揺られているイーノック。子供の葬儀に紛れ込み、帽子をかぶった少女と目が合い、微笑まれる。葬儀の立食の席でビスケットでお菓子の家を作っていると帽子の少女に声を掛けられる。クリスの友達だったのか?と尋ねられ逃げるようにその場を後にするイーノック。葬儀ゲームは黙っていてあげると少女に言われ去っていく。ご遺族のみと書かれた葬儀にも参列しているイーノック。葬儀場の係員と目が合い慌てて葬儀場を後にする。家で特攻服を着たひろしとゲームをしているイーノック。別の葬儀場でまた少女に出会うイーノック。イーノックのように喪服を着ている。一緒に連れて行ってという少女を振り払うイーノックに、私はアナベルよ!と名乗る少女。

葬儀の席、遺体の入った棺を見つめていると係員に声をかけられるイーノック。素直に従うと見せかけて反対方向に逃げるが、進路を塞がれてしまう。今月君を見るのは3回目だと、ふざけているのならと注意をされていると、「マーカス!」とアナベルに声をかけられいかにも遺族のような演技をして逃れる二人。

外に出て自分の名前を名乗るイーノック。アナベルにこの前の葬儀の癌病棟の男の子の知り合いかと尋ねると、アナベルはそこでボランティアをしていると話す。アナベルの鞄からはダーウィンの本が見え、アナベルはダーウィンが自然界の法則を発見した偉大な人物だからと嬉しそうに話し、アインシュタインは?と尋ねるイーノックに「論外」と軽やかに返す。

叔母と二人の晩ご飯の席。イーノックは叔母のことを「メイベル」と名前で呼び、叔母とは呼ばない。

線路脇で、ひろしとお辞儀の練習をしているイーノック。そこへ貨物列車がやってくる。二人で石を投げつけてスコアを競っている二人。

墓場をひろしと歩いていると、木陰で一人絵を描いているアナベルを見つける。「あの子だ」と少し緊張した様子のイーノックに「まずはハローと声をかけろ、どうせ俺は見えないから、あとで会おう」とひろしは言い別れる。アナベルに声をかけスケッチブックを見せてもらうと、鳥の絵や昆虫の絵などとても上手に描いている。イーノックは思い立ったように両親に会わせるとアナベルに言い、一つのお墓に連れていく。両親のお墓を通してお互いのことを話す二人。日曜日のサッカー鑑賞の約束をする二人。

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