映画:眺めのいい部屋

「眺めのいい部屋」のネタバレあらすじと結末

眺めのいい部屋の紹介:イギリスの文豪E.M.フォースター原作で、20世紀初頭のイギリスとイタリアを舞台としたラブストーリーです。監督はE.M.フォースター作品を多く映画化しているジェームズ・アイヴォリー監督で、当時の服装や原作の雰囲気を見事に映像化している。アカデミー賞では、脚色賞、美術賞、衣装賞と三部門を受賞。

眺めのいい部屋の主な出演者

ルーシー・ハニーチャーチ(ヘレナ・ボナム=カーター)、ジョージ・エマソン(ジュリアン・サンズ)、シシル・ヴァイス(ダニエル・デイ=ルイス)

眺めのいい部屋のネタバレあらすじ

【起】– 眺めのいい部屋のあらすじ1

上流階級出身の若い娘ルーシーとその従姉妹で独身年増のシャーロットが、イタリアのフィレンツェの宿を訪れたところから物語は始まります。

通された部屋は裏路地に面しており、話で聞いていたような美しい眺めではなく、シャーロットが文句を言います。

食事の時間になっても、ルーシーに部屋の文句を言うシャーロットに、その話を隣で聞いていた同宿の客エマソンが声をかけます。

エマソンの申し出は、息子のジョージの部屋が眺めが良いから交換したらどうかというものでした。

不躾な提案に感じたシャーロットは戸惑うものの、結局はルーシーやビーブ牧師に促されその提案を受け入れます。

一方ルーシーは、労働階級出身のエマソン親子を多少風変わりとは感じながらも好意的に受け止めていました。

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