
「耳をすませば(2022年実写版)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)
耳をすませば(2022年実写版)の紹介:2022年10月14日公開の日本映画。スタジオジブリでアニメ化されたことでも知られる柊あおいの同名漫画を実写映画化。『キングダム2 遥かなる大地へ』の清野菜名と『新聞記者』の松坂桃李が、大人になった月島雫と天沢聖司をそれぞれ演じる。中学生時代の雫と聖司を演じるのは、映画初出演となる安原琉那と『光を追いかけて』の中川翼。「世界の中心で、愛をさけぶ」の平川雄一朗が監督と脚本を担当した。
耳をすませば(2022年実写版)の主な出演者
月島雫 – 清野菜名 天沢聖司 – 松坂桃李 杉村竜也 – 山田裕貴 原田夕子 – 内田理央 月島雫(中学生) – 安原琉那 天沢聖司(中学生) – 中川翼 杉村竜也(中学生) – 荒木飛羽 原田夕子(中学生) – 住友沙来 雫が勤務する出版社の部長 – 音尾琢真 雫の勤務先の先輩 – 松本まりか 雫の勤務先の後輩 – 中田圭祐 月島靖也 – 小林隆 月島朝子 – 森口瑤子 園村 – 田中圭 西司朗 – 近藤正臣
耳をすませば(2022年実写版)のネタバレあらすじ
【起】– 耳をすませば(2022年実写版)のあらすじ1

画像引用元:YouTube / 耳をすませば(2022年実写版)トレーラー映像
【1988年】
街を見渡せる高台にある公園のところで、15歳の天沢聖司が月島雫に「向こうで勉強してプロのチェリストになる」と宣言します。それを聞いた雫も「聖司くんがイタリアに行くなら、私も物語を書く」と言いました。
【1998年】
その高台のところで25歳の雫は街を見ていました。手に持っているのは自分宛てに返送された原稿の入った封筒です。雫は朝日を眺めながら『翼をください』を口ずさみます。
同じ頃、イタリアで聖司はチェロの練習に余念がありませんでした。グリーグの第3楽章が合わないから練習しているのだと、同じ楽団のメンバーに話します。譜面を見返して練習すればするほど新たな発見があると言って、飽きることがないと聖司は言いました。聖司も高台でローマの景色を見ています…。(映画タイトル)
雫は久しぶりに実家へ顔を出すと、父・月島靖也と母・朝子と会話をします。雫は大学卒業とともに家を出て、親友の原田夕子とルームシェアをしていました。夕子が結婚することになったと話すと、両親は雫に結婚の話はないのかと聞きます。「私はまだまだ」と答えて雫は笑います。
部屋で封筒を開けると、公募の結果は落選でした。雫はそれを実家に置いてある過去の公募策を入れた段ボールにしまいます。
その箱のなかには、図書館の貸し出し記録のカードが入っていました。『フェアリーテイル』という本の図書カードです。聖司と雫の名前を見ながら、雫は思い出を振り返ります。
【1987年】
自分が借りる図書カードに「天沢聖司」という名があるのを見つけた雫は、聖司がどんな人物か想像していました。「きっと素敵な人だよね」と考える目の先には、飛行船が飛んでいます。
夏休み中でした。向い原中学校の保健室の高坂先生のところに行って学校の図書室を開けてもらうと、雫は本を借ります。貸出手続きを取っていた高坂先生が、『フェアリーテイル』がまだ1人しか借りていないことを指摘しました。聖司の名があったので、雫は高坂先生に知っているかと聞きます。先生は「ひとことで言うと、変人かな」と答えました。
そこへ親友の夕子がやってくると、「11時に昇降口に集合って言ったでしょ」と雫をせかします。夕子は日焼けでそばかすが増えることを気にしており、高坂先生に「神経質にならなくていい」と言われました。
校庭のベンチで座った夕子は、雫に「1組の山崎くんからラブレターもらっちゃった」と話します。山崎くんは剣道部員です。好きな人がいるかと聞かれた雫は、気になっている人はいると答えました。夕子が好きな人を言おうとしたとき、グラウンドから野球のボールが転がりました。同級生の杉村竜也が「ボール取って」と声をかけるので、幼馴染の雫が投げ返していると、夕子が走り出しました。慌てて雫は追いかけます。
夕子は雫に、杉村が好きなのだと打ち明けました。「お似合いだと思うよ。私、応援する」と雫は言います。
図書の本を忘れたことに気づいた雫が取りに戻ると、ベンチで見知らぬ少年がそれを読んでいました。雫が声をかけると少年は本を雫に渡しながら、「中3で妖精でもないよな」と呟きます。さらに「この本は要請が人間に恋をして、最後にあきらめるんだ」と教えました。少年は雫の名前を知っており、雫はこの少年が聖司だと気づいて「やな奴」と思います。
(1998年)←以後は表記がない
父親が弁当を忘れたので持って行ってくれと頼まれた雫は、それを持って出かけます。
(1987年)
雫が電車に乗っていると、当たり前のような顔をして茶色と白の柄の猫が入ってきます。猫は雫の横の座席に乗ると、窓の外を眺めました。雫は「猫くんひとり? どこまで行くの? なに見てるの?」などと話しかけました。猫が杉の宮駅で降りたので、雫はついていきます。
猫は「地球屋」という骨董品屋に入っていきました。雫も入ると、奥に古い猫の人形を見つけました。「まさかさっきの猫じゃないわよね」とひとりごとを言った雫は、自分の胸の内に水滴が落ちる音を聞きます。
店主の老人・西司朗が雫に「いらっしゃい」と声をかけました。司朗は雫に、「この猫ね、バロンっていうんですよ」と教えます。
(1998年)
雫は杉宮中央図書館へ行きます。
(1987年)
『バビロンの庭』という本を手にした雫は、図書カードに聖司の名がないと確認して「勝ったぞ」と喜びます。席に座って読んでいると、斜め前に聖司が座りました。『魔法の森』という本を読んでいるので、雫は「見たわよ。妖精は駄目だけど、魔法使いはいいわけね」と先日の発言に対して嫌味を言い返します。
(1998年)
雫は図書館の座席の配置が変わっていないのを見て、笑います。雫の父は、司書をしていました。弁当を届けると父は、「お昼どうだいっしょに」と誘いました。雫は食堂でうどんを食べて、味が変わったと気づきます。
雫は小さな出版社に就職していました。父はその会社の本も図書館で扱われていることを話すと、家からでも通えるだろうと言い「いつでも帰っておいで」と実家に帰ってくることを勧めます。雫はお礼を言いました。
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