映画:蛇にピアス

「蛇にピアス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(8件)

蛇にピアスの紹介:史上最年少で芥川賞を受賞した金原ひとみのデビュー作を蜷川幸雄が映画化。身体を加工することでしか自己の存在を信じることが出来ない不器用な若者たちを、まだ無名だった吉高由里子、高良健吾がオールヌードで挑んだ話題作。

あらすじ動画

蛇にピアスの主な出演者

ルイ(吉高由里子)、アマ(高良健吾)、シバ(ARATA)、ヤクザ(小栗旬、藤原竜也)、警察官(唐沢寿明)、刑事(市川亀治郎)、ルイの友人(あびる優)

蛇にピアスのネタバレあらすじ

【起】– 蛇にピアスのあらすじ1

蛇にピアスのシーン1

画像引用元:YouTube / 蛇にピアストレーラー映像

JR渋谷駅周辺を、あてもなくさまよう19歳の女性・ルイは、ある夜に入ったバーで、アマという男と出会います。

アマは赤い髪のモヒカン刈りをした男で、耳はもちろんのこと、くちびるの周辺や左眉に多数のピアスを刺していました。

さらに腕に龍の刺青(いれずみ)を入れています。

アマはスプリットタンの持ち主でした。スプリットタンとは「蛇の舌」で、その名の通り舌の先が割れています。

舌にピアスを刺して徐々にその穴を大きくし、最後に糸で縛って先を切ると、スプリットタンができあがります。

「君も身体改造してみない?」

煙草を舌で挟んで言ったアマのこの言葉に、ルイは反射的に頷いていました。ルイが特に興味を抱いたのは、スプリットタンと刺青でした。

その日のうちにアマと抱き合ったルイは、そのままアマの家で暮らし始めます。

アマの紹介で、ルイは刺青店を経営する若い男・シバと出会いました。シバはスキンヘッドで後頭部に竜の刺青を施しており、眉間や耳に動物の牙のようなピアスを刺しています。

シバの店で、ルイは舌ピアスを開けてもらいました。焼き肉でミノの次にタンが固いくらいなので、耳に比べると舌ピアスは痛いと言います。

ガーゼを舌の下に入れて固定し、紫のマーカーで印をつけ、鍼のような器具でピアスを入れました。その瞬間、ルイの目に涙が滲みますが、さほどルイは痛がりません。

それを見たシバは「痛いの強いんだね」と言いました。粘膜に入れると気絶する人がいるほどの痛みらしく、女の方が痛みに強いらしいとシバは言いました。

スプリットタンに対し「面白いと思うがしない」と答えたシバは、「人の形を変えるのは神だけだと思っている」と言い、何かあれば連絡してくれと、アマに内緒で電話番号をルイに教えます。

「お前の顔見てるとSの血が騒ぐ」とシバは言いました。「Mだから、オーラ出てるのかな」とルイは返しました。ルイはシバのことを、笑顔が歪んだ人だと思います。

舌ピアスの太さは号数があり、号数が低いほど大きなサイズになります。ルイは待ち切れず、少しずつ穴を拡張していきました。

ピアスの穴を拡張するたびに痛みを感じますが、それをルイは心地よいと感じます。

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