「(ハル)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

映画「(ハル)」の感想

ライターの感想

「家族ゲーム」以来注目されながらも。作品によって出来不出来が分かれるような印象もあった故・森田芳光監督でしたが、本作ではその才人ぶりをいかんなく発揮してくれています。本作が森田さんの「オリジナル脚本」だというのは、ほんとに凄いと思います。メールの文字がスクリーンいっぱいに出る「読む映画」になっていることに否定意見もありましたが、やたらとモノローグが多い映画よりもスッキリした形になってるんじゃないかとも思えます。何より、文字で書かれた心情を表現する、主役2人の演技が素晴らしいです。また、美津江をしつこく追う戸部はストーカーを思わせますが、ストーカーの被害が大きく取り上げられた樋川ストーカー事件よりも前に公開されてるんですよね、それだけ「時代の先端を行っていた作品」だったということかもしれません。と言いつつ、実は物語的にはオーソドックスで、パソコン通信版「君の名は(アニメではなく昔の実写映画)」と言える内容ではないかとも思ったりします。
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