「Wの悲劇」のネタバレあらすじと結末の感想

Wの悲劇の紹介:1984年公開の日本映画。夏樹静子の小説『Wの悲劇』が原作とクレジットされるが、小説は本映画中で上演される舞台劇の原作という形になっており、ストーリーはその舞台を演じる女優の成長と恋を描いた青春映画である。

Wの悲劇の主な出演者

三田静香(薬師丸ひろ子)、森口昭夫(世良公則)、菊地かおり(高木美保)、宮下君子(志方亜紀子)、嶺田秀夫(清水紘治)、安恵千恵子(南美江)、堂原良造(仲谷昇)、レポーター(梨元勝)、安部幸雄(蜷川幸雄)、五代淳(三田村邦彦)、羽鳥翔(三田佳子)

Wの悲劇のネタバレあらすじ

【起】- Wの悲劇のあらすじ1

劇団「海」に所属する20歳の研究生・静香は、女優としての幅を広げるため、先輩俳優・五代と初体験をしました。
翌朝、静香は不動産屋に勤務する26歳の元劇団員・昭夫と出会います。
劇団の次回公演『Wの悲劇』のキャストが決まり、主役を狙っていた静香は落選し、同期のかおりが主役になりました。静香は台詞が一言しかない女中役と、プロンプター(役者が台詞を忘れた時に裏方でフォローする役目)が与えられます。
主役になれず落ち込む静香を昭夫は励ましました。静香に一目ぼれした昭夫は結婚を申し込みます。
しかし現在は女優になるのが夢の静香に結婚は考えられません。

【承】- Wの悲劇のあらすじ2

昭夫は静香がスターになれたら別れの意味で楽屋に大きな花束を贈ると言いました。
舞台稽古も終え、大阪公演の初日の幕があがりました。
公演後、ひとりで舞台に立つ静香を見た大女優・羽鳥翔は、静香に声をかけておこづかいを渡します。翔にも下積みのつらい苦労の時期があったのでした。
その夜、お礼に翔の宿泊するホテルの部屋を訪ねた静香は、事件に巻き込まれます。
翔には十数年来のパトロン・堂原がいました。その堂原が翔と情事の最中に腹上死したのです。
今や大女優となった翔にとって、これが露見すると大スキャンダルでした。

【転】- Wの悲劇のあらすじ3

マスコミにばれてスキャンダルになると女優生命に関わると思った翔は、訪問してきた静香に「自分の身代わりになってくれ」と頼みます。引き受けた場合には、『Wの悲劇』の主役の座を与えると言いました。
恐怖から最初は首を横に振る静香でしたが、女優になりたい熱意のほうが勝り、翔の願いを引き受けます。
翔の代わりにマスコミの前に立った静香は、マスコミの追及に対しても「パトロンを失った劇団研究生」という役を演じて、なんとか乗り切りました。翔は約束通り、かおりを舞台から降ろして静香を起用します。
昭夫が事件を知って静香を問い詰めますが、静香は何も言いませんでした。

【結】- Wの悲劇のあらすじ4

東京公演は静香を主役に据え、大成功をおさめ拍手喝采を受けます。
しかしその直後、真相を知ったかおりがナイフを持って現れ、静香に襲いかかりました。静香をかばって昭夫が刺されます。
この騒動がきっかけですべてが露見し、静香は再びスキャンダルで汚名をかぶりました。しかし静香は、自分には舞台しかないと強く思います。
そんな静香に昭夫がもう一度プロポーズしました。静香は「自分の人生をちゃんと生きなくちゃ女優になれない」「一人でやりなおす」と答えます。
静香を見送る昭夫が拍手を送り、静香は振り返って、泣き笑いでカーテンコールのあいさつをしました。

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