「101回目のプロポーズ ~SAY YES~」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

101回目のプロポーズ ~SAY YES~の紹介:2013年製作の日本&中国合作映画。91年に放送され、主人公のセリフが流行語になるなど話題を呼んだ、武田鉄矢&浅野温子主演のラブストーリーを、舞台を上海に移してリメイク。何度もお見合いに失敗を続ける中年男が美しいチェロ奏者と出会い、結ばれるまでを描く。武田鉄矢が特別出演するほか、テレビ版同様にCHAGE and ASKAが日本版の主題歌を担当する。

あらすじ動画

101回目のプロポーズ ~SAY YES~の主な出演者

イエ・シュン:リン・チーリン ホアン・ダー:ホアン・ボー タオズ:チン・ハイルー シュー・ジュオ:カオ・イーシャン 星野達郎:武田鉄矢(特別出演)

101回目のプロポーズ ~SAY YES~のネタバレあらすじ

【起】– 101回目のプロポーズ ~SAY YES~のあらすじ1

101回目のプロポーズ ~SAY YES~のシーン1

画像引用元:YouTube / 101回目のプロポーズ ~SAY YES~トレーラー映像

中国・上海。2011年。

イエ・シュンは30歳の美しい女性で、チェリストをしています。親友のタオズにお見合いをセッティングされたのですが、そのタオズが見合いの席に同伴できなくなったと電話をかけてきました。「次は必ず行くから」と言うタオズに、イエは「お見合いなんかこれっきりよ」と言い返します。

待ち合わせ場所は一流ホテルのロビーに併設されてある、小さな水族館エリアでした。イエが見合い相手を探していると、同じように相手を探しているような男性ホアン・ダーと目が合います。お互い挨拶して待ち合わせ相手かと誰何しますが、イエが探しているのはチャオという男性、ホアンが探しているのはタンという女性でした。すぐに相手が違うとお互い気づきます。ホアンもお見合いです。

直後にイエとホアンはそれぞれ目当ての相手と合流して、館内のレストランでお見合いを始めました。ホアンの見合い相手・タンは、結婚相手を条件で決める人物でした。ホアンは年収や人生設計プランをズケズケを聞かれ、それをもとに結婚相手にふさわしいか決められ肩身の狭い思いをします。ホアンは家も車も貯金もない、しがない内装工事業者の親方だからです。

イエの見合い相手のチャオは国際的に活躍しているイエと釣り合うように見せたくて、英語を会話の端々に使いますが使いこなせていません。イエが退屈していると、タオズがメールで見合いの首尾について質問してきました。イエは会話を録音して実況中継しようとします。

イエの見合い相手が知り合いのチャオ社長だと気づいて、ホアンはおかしいと気になり始めました。チャオ社長は自分の会社に内装工事を頼んでいるものの、料金未払いでした。なによりも、チャオ社長は既婚者なのです。レストランにチャオ社長の奥さんまでやってきたので、ホアンは見合い相手のタンにトイレと断って席を立ち行きます。

チャオ社長はイエに「毎月300万渡す」と言って、愛人交渉を持ち掛けていました。その場へ奥さんが踏み込んで、イエに食ってかかりました。チャオ社長は妻にごまかすためにやってきたホアンを「イエの恋人だ」と紹介し、イエもそれに合わせます。チャオ社長の妻は信じず、ホアンにシロップをかけました。ホアンがイエを店から連れ出します。

迷惑をかけた詫びにと、イエはホアンを車に乗せて送ります。車中できかれるままホアンは、見合いを繰り返して今回で99回目だと話しました。自分の条件が悪いから結婚相手が見つからないとぼやきます。

イエはホアンに、「女性にとって結婚相手は車選びといっしょ。安心感が大事」と言い「1回や2回降られても諦めないで」と助言しました。それに励まされたホアンは、礼を言います。

工務店ではホアンを慕う男性部下3人が待っていました。彼らはホアンの気の良さに心酔し、ずっと応援しています。ホアンが美女に送られて帰宅したので3人はびっくりし、美女が見合い相手だったのかとホアンに聞きます。ホアンは部下と冗談で「もしイエの車が戻ってきたら、結婚を申し込む」と言いました。すると本当にイエの車が戻ってきたので、ホアンは焦り部下たちは喜びました。イエは、ホアンが車中に忘れた手帳を届けに戻ったのでした…。

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