映画:すべての終わり

「すべての終わり」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

映画「すべての終わり」の感想

ライターの感想

この映画は、メインキャラクターであるウィルとトムの、弁護士と元海兵隊コンビっぷりが良いです。真面目なウィルと、冷静かつ熱血漢のあるトムとのギャップが、火と水のようで面白いです。それに2人を演じるテオ・ジェームズと、フォレスト・ウィテカーの演技が素晴らしく、その危機迫る様子に惹き込まれてしまいます。 劇中では主に車を走らせている場面が多く、ロードムービーのような印象も持ち合わせています。それだけでなく、カーチェイスがあったり、暴徒と化した者との戦いもあり、アクション映画にも見えてきます。ウィルがドライビングテクニックを披露する場面は、ハラハラドキドキものです。 アメリカが破滅している中で、酷い人間の姿ばかりが映し出される映画になりますが、ヒッチハイクで出会った家族と助け合うウィルの姿もあり、良い人もいるのだと伝えてくれます。 最後が続編を匂わす終わり方で、ウィルとサムの行方が気になります。また、アメリカに何が起こったのかも気になります。ぜひシリーズ化して欲しい映画です。
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