映画:アイアンスカイ1

「アイアンスカイ1」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

アイアン・スカイの紹介:2012年公開のフィンランド&ドイツ&オーストラリア合作SF映画。ナチスの生き残りが月の裏側で息を潜め、満を持して地球に復讐を開始するという奇想天外なストーリーで注目を浴びるSFアクション。製作費のうちの約1億円を世界中の映画ファンからのカンパで賄ったほか、YouTubeでの予告編再生回数がわずか2か月で800万回を突破。続編や前日譚の製作も決定するほどの人気となっている。

あらすじ動画

アイアンスカイ1の主な出演者

レナーテ・リヒター(ユリア・ディーツェ)、クラウス・アドラー(ゲッツ・オットー)、ジェームズ・ワシントン(クリストファー・カービイ)、ウォルフガング・コーツフライシュ総統(ウド・キア)、リヒター博士(ティロ・プリュックナー)、ヴィヴィアン・ワグナー(ペータ・サージェント)、アメリカ合衆国大統領(ステファニー・ポール)、国防長官(マイケル・カレン)、サンダース船長(ベン・シーマー)、インド代表(アーシャッド・パンジャタン)

アイアンスカイ1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ナチス軍は大戦後月へ移住し、地球侵略の計画を練っていた。スマホを求めてナチス軍が地球へ降りてくる。 ②神々の黄昏号が始動するが、アフリカ系アメリカ人のジェームズと、ナチス軍のレナーテが阻止。地球は地球人の手で死の地に。月のナチス軍は健在。

【起】– アイアンスカイ1のあらすじ1

アイアンスカイ1のシーン1

画像引用元:YouTube / アイアンスカイ1トレーラー映像

2018年。

アメリカ合衆国は、大統領選挙のキャンペーンの一環で、ロケットを発射しました。

46年ぶりの月面着陸、しかも初の「黒人」を月面へ派遣…という、話題性を狙ったものです。

ジェームズ・ワシントンはアフリカ系のアメリカ人です。ついでにいうと、モデルです。

リバティ号に乗ったジェームズ・ワシントンは、サンダース船長と月面の裏側に着陸していました。

ジェームズとサンダース船長が見たのは、秘密基地です。

その基地はナチス・ドイツの鉤十字のマークをしていました。

サンダース船長は銃弾に倒れ、ジェームズは捕まります。

実は世間では知られていなかったのですが、第二次世界大戦末期、敗北を喫したナチス・ドイツ軍は、月へ逃げたのです。

彼らはそこで戦艦「神々の黄昏」号を作り、地球制服を企んでいました。

「神々の黄昏」号はほぼ完成しているのですが、動力源が足りませんでした。

さて、ジェームズを捕らえたナチス軍は、ジェームズが黒人であることに驚きます。

ジェームズのことを地球のスパイだと思い、奇襲部隊のリーダーだと勘繰っていましたが、黒人だと知り、衝撃を受けました。

〔ホワイトハウス ワシントンDC〕

アメリカでは、PRのために月へ送ったジェームズたちが行方不明になったと知りました。

ジェームズに指示をしたヴィヴィアン・ワグナーは心配しますが、詳しい情報が入ってきません。

月面基地では、月面親衛隊の男性クラウス・アドラーが活躍していました。

クラウスはナチス軍の発展を祈っています。

クラウスの婚約者の女性レナーテ・メンゲレは、父が科学者でした。

レナーテは心優しい女性で、ジェームズがひどい目に遭わないように、ナチス信奉者であるよう演じなさいと助言します。

ジェームズの所持品のスマートフォンが、ナチス軍に見つかりました。

スマホが便利な品であることは、科学者がすぐに突き止めます。

〔国際同盟本部 ニューヨーク〕

国際同盟では、月面着陸するロケットとの通信が途絶えたことが、話題になっています。

大統領選挙のための月面着陸だったのですが、会議の席では、本当にそれが目的だったのかといぶかしむ声もあります。

〔選対委員会本部 ニューヨーク〕

アメリカの女性大統領は、ジェームズが消息不明なので困っていました。

単に白人であれば問題はないのですが、ジェームズがアフリカ系アメリカ人で、下手をすれば「人権問題」に絡むと危惧しています。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「アイアンスカイ1」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×