映画:アウターマン

「アウターマン」のネタバレあらすじと結末

SF映画

アウターマンの紹介:「日本以外全部沈没」や「いかレスラー」など、ちょっぴりおバカで笑える映画作品を数多く手がけた河崎実監督の新しい特撮パロディ映画です。主演の3人はそれぞれ戦隊ものや仮面ライダーに出演経験があり、さらに脇を固める俳優陣にも過去に特撮ヒーローものを演じた役者が揃っていることで話題となりました。本作品で主題歌を担当したのはミュージシャンのGeroで、作中ではシルビー星人のタルバ役として出演しています。

あらすじ動画

アウターマンの主な出演者

足立春夫(塩谷瞬)、吉野秀樹(古原靖久)、森脇幸一(戸塚純貴)、タルバ(Gero)、青野美希(七海)、青野浩(福田徠冴)、福山(筒井巧)

アウターマンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アウターマンのあらすじ1

アウターマンのシーン1 50年もの長きにわたって日本国民に愛され続けてきた。特撮ヒーロー番組「アウターマン」。この番組で歴代ヒーローを演じた足立、吉野、森脇の3人が握手会を開いているところから物語は幕を開けます。
足立と吉野はどのファンに対しても紳士で丁寧な対応なのですが、森脇だけは横柄な態度を取り、他の2人を呆れさせます。

その頃、日本各地では原因不明の群発地震が起こっていました。震源地周辺には有毒ガスが発生し、日本の環境は日に日に悪化するばかりです。
一度有毒ガスが発生すれば、そこにはもう人間は住めません。こうして地震が発生するたびに、人類を住める場所が減少していってるのです。

そんな中、渋谷の街に突如として、本物のアウターマンが出現します。アウターマンは「地球を救うためにやってきた」と声高らかに宣言するのでした。人々はそんな本物のヒーローの登場に熱狂し、テレビでは繰り返しアウターマンの映像が流れます。

しかし防衛省だけは、アウターマンの真の目的は別のところにあると考えていました。アウターマンこそが頻発する群発地震と有毒ガスの原因で、さらに地球に来た目的がテラフォーミングだと推測していたのです。ちなみにテラフォーミングとは地球を自分たちの住める環境にするため、改造する計画のことです。
防衛省の科学者、福山はこのままいくと地球がアウターマン星人に乗っ取られてしまうと危機感を抱きます。

【承】- アウターマンのあらすじ2

アウターマンのシーン2 そんな折、群発地震の震源地近くに毎回、出没する不審者がいるとの情報が防衛省に入ります。さっそく捕まえて、詳しい事情を聞くことになります。
その結果、一見人間に見えた不審者が、実はシルビー星人だということが判明します。シルビー星人とは特撮番組「アウターマン」でヒーローの敵役として登場していた怪獣です。アウターマンが実在していたならシルビー星人もまた実在していたわけです。

このシルビー星人、名をタルバと言い、アウターマン星人から逃れて地球にやって来たとのことです。震源地近くに居たのは、地球にあとどれくらい暮らせるのかを調査していただけだと言うのです。
さらに詳しい事情を聞くと、やがてタルバの口から恐ろしい事実が知らされます。なんとテラフォーミングが終わったら、20億3千万体ものアウターマン星人が大挙して地球に押し寄せてくると言うのです。

それを受け、防衛省では直ちに対策を練ることになりました。福山はまず特撮番組「アウターマン」の着ぐるみの修理を手掛けた人物に話を聞きに行きます。
すると番組の監督が、アウターマンの着ぐるみのデザインを持ってきたことが判明しました。ここですでに50年前には本物のアウターマンが監督を洗脳していたことが分かります。

防衛省では会議が開かれ、タルバにもより詳しい話を聞きます。するとシルビー星人はアウターマンには勝てない、だから俺はこうして逃げ回っているんだ、ただ勝つ方法がないこともないと…。

【転】- アウターマンのあらすじ3

アウターマンのシーン3 その後、福山は足立と吉野、森脇たちアウターマン俳優に接触し、これまでの経緯をすべて打ち明けます。テラフォーミング計画から人類が絶滅の危機に瀕していることまで。
そして3人にアウターマンと戦ってほしいと依頼します。3人が選ばれたのはアウターマン俳優だからではなく、アウターマンに特別な好意を示していないからとのこと。
しかし3人は難色を示します。そもそもただの俳優がアウターマンに勝てるわけないじゃないかと。
それに対し福山は、タルバと合体することで戦うことが可能になると答えます。
そう、タルバが勝つ方法があると言っていたのは、合体することだったのです。


その一方で、アウターマンオタクの3人の一般人が防衛省に呼ばれます。そして福山は彼らに怪獣解析チームになってほしいと頼むのでした。
オタクたちは特撮番組「アウターマン」の全作品を観て、アウターマンの弱点を探すことになります。

ところがそんな時、防衛省からタルバが逃げ出したとの連絡が足立に入りました。続けて足立たち3人と同じくアウターマン俳優を演じていた美希から甥の浩がいなくなったとの連絡が入ります。

浩少年はその頃、友達からいじめられていました。皆がアウターマンをカッコいいという中、浩だけがシルビー星人のファンだったからです。
そのいじめが行われていたところに、防衛省から逃げ出したタルバがやって来ます。タルバはいじめを止め、浩と話をします。シルビー星人は強くてカッコいいと言う浩と、その言葉に喜ぶタルバでした。

【結】- アウターマンのあらすじ4

アウターマンのシーン2 時を同じくして、汐浦地区に有毒ガスが発生します。足立たち3人はその現場へと駆け付けます。
そこへアウターマンが出現します。浩とともに行動していたタルバは、浩を守るためシルビー星人に変身しました。
そして浩を安全な場所に避難させ、アウターマンと戦います。しかしなすすべなくやられてしまい、命を落としてしまうのでした。

3人のオタクからお前たちがタルバと合体して戦っておけば、タルバは死ななかったと責められる足立と吉野、森脇。足立たち3人は肩を落として防衛省を後にします。
そこでタルバを心配して駆け付けた浩と出会います。足立がタルバは死んだと浩に告げました。
ところがなんと死んだと思われていたタルバが、再び息を吹き返したのです。

ここで足立たちはタルバと合体して戦うことを決意します。

ただ、たとえ合体してもアウターマンはそう簡単に倒せる相手ではなく、苦戦を強いられます。

その頃、怪獣解析チームは、全作品を観直した結果、唯一とも言える弱点を見つけます。それはもたもたしなければ勝てるというものでした。
直ちにそれが防衛省からタルバたちに伝えられます。

そこでタルバは分身して、もたもたせずにアウターマンを倒すことができたのでした。
地球に向かっていた20億3千万体のアウターマン星人たちも、元居たアウター星へといっせいに引き返していきました。

こうして平和が戻った地球では、タルバを主人公にした特撮番組が始まります。

みんなの感想

ライターの感想

チープな怪人とアナログな演出、昭和テイストなストーリー展開とB級感満載なのですが、逆にそれが面白く、期待していた以上に楽しめました。

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