「アクセル・フォール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

アクセル・フォールの紹介:2021年製作のオーストラリア映画。地上500mのエレベーターを舞台に繰り広げられる脱出スリラー。アリアが目覚めると、急降下を繰り返す超高層ビルのエレベーターのなかで、目隠しされ手を縛られていた。壁のモニターには拷問される父の映像。彼女はエレベーターを脱出し、父を救えるのか? 出演は、ドラマ『タイドランド』のシャーロット・ベスト、「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」のジョニー・パスボルスキー。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田『未体験ゾーンの映画たち2022』で上映。

あらすじ動画

アクセル・フォールの主な出演者

アリア・ウルフ(シャーロット・ベスト) リチャード・ウルフ(ジョニー・パスボルスキー) トンプソン医師(アンドリュー・ジャック) バーバラ・ウルフ(スーザン・プライアー) ザラ・ウルフ(リリー・スチュアート) 少女時代のザラ(カレリナ・クラーク) 少女時代のアリア(タリア・スツラザカ) クリッシー(エルサ・コッキュエレル) アントン(ジャスティン・コッタ)

アクセル・フォールのネタバレあらすじ

【起】– アクセル・フォールのあらすじ1

アクセル・フォールのシーン1

画像引用元:YouTube / アクセル・フォールトレーラー映像

…波が押し寄せる浜辺に立つ女性(ザラ)は、沖合を見ていました。その女性の心の声なのか、「アリア」と呼びかける声が聞こえます…。

目覚めた19歳の若い女性アリア・ウルフは、暗い金属製の小さな個室に閉じ込められていました。目隠し、さるぐつわをされ、後ろ手に縛られています。見えないながら立ち上がったアリアは、口を封じられていますが「助けてください、お願い」ともがもがしつつ声を出します。

アリアの背後の一面が巨大モニターになっており、そこに明かりがつきました。「緊急退避を開始します。システム・エラー」という自動音声が流れると、アリアがいる個室が高速で落下を始めました。アリアがいる場所がエレベーターの個室だと判ります。

エレベーターは81階から急降下をしたので、アリアは宙に浮きました。停止するとアリアは床にたたきつけられますが、ゴンドラはまた上がり始めます。

腕の縄が千切ることができたので、アリアは目隠しとさるぐつわも撮ります。エレベーターはまた上昇していたのですが、52階で止まりました。アリアは「出して」と外に呼びかけます。個室内は赤く点滅をしています。

スマホを見つけたアリアがつけると、母・バーバラからメッセージが入っていました。アリアが喜んで再生すると、そこには動転する母が「ザラに愛していると伝えて」と言ったあと誰か男の人たちに襲われるような音声が入っていました。

アリアは警察に通報しました。どこにいるのかと聞かれて「上海です」と答えます。話しながら情報の隅っこに監視カメラを見つけたアリアは、カメラにアピールします。

エレベーターについている機械に呼びかけると、中国語が返ってきました。アリアが「英語しゃべれませんか」と英語で話すと、管理室の者だと言う男が出ました。「誘拐されて閉じ込められました」と話しますが、相手の男性は「異常はない」と答えます。そしてまたアリアのいるエレベーターが降下して、アリアは全身を打って気絶します。

…少女のアリアは海辺にいました。同じくらいの年頃の少女・ザラも、父・リチャードと母・バーバラもそこにいます。両親は「よその子と違う」と話し合っていますが、アリアとザラは仲良く波のほうを向いていました…。

時折見える海辺の景色は、アリアが思い出す過去の記憶のようです。起きたアリアはエレベーター内をチェックしました。扉を開きます。46階と47階の間で止まっているエレベーターから出ようとしますが、また警報が鳴って「システム・エラー」という音声が聞こえました。アリアが出る前にエレベーターが落下します。アリアは全身を叩きつけられ気絶します。

…少女時代のアリアと双子のザラは、両親に見守られて育っています。しかし両親はふたりの異変を察知していました。「病気にならないし、手首に変な印がある」と父親に話しています。母・バーバラは見当をつけていました。ザラは大地や自然と結びついている存在で、特殊な能力を持っていると父・リチャードに話します。

アリアの目の前でザラが手をかざすと、そこに粒子が集まって白い花ができました。それをアリアは見ています…。

そこへ母親から電話がかかってきました。アリアが取ると母は「時間がないので手短に井話す。電話は隠してなくさないで」「双子のザラを探しなさい」と言います。

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