「アクセル・フォール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– アクセル・フォールのあらすじ2

アクセル・フォールのシーン2

画像引用元:YouTube / アクセル・フォールトレーラー映像

それを聞いたアリアは、記憶を取り戻しかけていました。…幼少期に悪夢を見たアリアが父親に「アイスを食べるといい」と言って、アイスを食べさせてくれたのです。そのときにアリアは父から、どんな夢を見たのか質問されました。聞かれるままアリアは、大人になった自分が少女時代の自分たちを見ていたと話します。ザラも感じた危機的状況を両親に訴えるのですが、両親は理解できていないようでした…。

そこへ電話がかかります。アリアが見ると「ジャック叔父さん」という表示が出ました。しかし取るとすぐ電波が途切れました。

エレベーター内のモニターに眼鏡の男性・クルプノフが映し出されました。クルプノフは父・リチャードを拷問しながら「エンジニアはどこだ!」とリチャードに聞いています。向こうにもエレベーター内のアリアの姿が見えており、会話ができます。クルプノフはエレベーター内に閉じ込められたアリアをリチャードに見せて、脅しの材料に使います。またリチャード自身もクルプノフの手下に、手ひどい拷問を受けていました。

母・バーバラに「電話は隠してなくさないで」と言われたことを思い出し、アリアは咄嗟にスマホを隠します。アリアはリチャードに見せつけるために、またエレベーターごと落下させられました。

…浜辺でリチャードとサーフボードをしていたアリアは、「木のことも2人でやったのか?」と質問を受けました。家の庭に木を出現(製造)したことです。「あれはザラ」とアリアは答えました。リチャードもバーバラも、子どもたちが異常だということを受け入れており、浜辺で一家四人はハグします…。

気絶から目覚めたアリアは、叔父のジャックに電話をします。中国旅行をして帰ろうと空港へ行ったところ何者かが追ってきたこと、リチャードがタクシーで逃げると追っ手が銃撃してきて車が大破したこと、目覚めたら拘束されていたことを話しました。

ジャックはアリアに、リチャードはCIA局員で任務のためにロシアの諜報員・クルプノフに囚われたのだろうと説明しました。自分はアリアの実の叔父ではなく12年リチャードやアリアを守ってきたと言い、リチャードを助けるためにもエンジニアの居場所を聞きだせと言います。

モニターにまたクルプノフとリチャードの姿が映し出されました。リチャードは覆面の手下の銃を奪って逃げようとしますが、また捕まってしまいます。その若者・アントーンはリチャードが任務を遂行する際に殺害したコロン大尉の息子だと、クルプノフは言いました。リチャードに恨みを持っているから容赦ない拷問をするだろうと告げ、リチャードの爪を剥がさせます。

クルプノフはアリアにも脅します。1945年に起きたエンパイアステートビルに航空機が衝突した際には、エレベーターが75階から落下する事故が起きたと話します。エレベーターのなかにいたベティ・オリバーという女性は腰と骨を折る大けがを負いましたが、命は助かりました。しかしいまアリアが乗っているエレベーターはそれよりも高いのだと話します。

クルプノフはアリアを「歩兵(ポーン)」というチェスの駒にたとえ、リチャードの口を割るための駒だと言います。リチャードに「エンジニア」の居場所を吐かせるための脅しなのです。

リチャードの見ている前で、またアリアの乗ったエレベーターは急降下させられました。アリアは床に叩きつけられて気絶します。

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