「アクセル・フォール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【結】– アクセル・フォールのあらすじ4

アクセル・フォールのシーン4

画像引用元:YouTube / アクセル・フォールトレーラー映像

エレベーターに戻って通話しようとすると、モニターがつきました。クルプノフが「誰と話しているのか、CIAか?」とアリアに聞いてきます。クルプノフはアリアのエレベーターを落とすと、「5分やるからCIAに電話してエンジニアの居場所を聞け」と言います。

アリアがジャックに電話をかけると、ジャックは「ビルが特定できた」と話しました。突入するから時間を稼げと言われます。…と電話を切った男は、実はクルプノフでした。ボイスチェンジャーを使ってジャックになりすまし、アリアと会話していたのです。

アリアはクルプノフに「エンジニアのことを知っているのは父だけ。2人で話したい」と要求しました。クルプノフは「3分やろう」と言います。

2人きりになるとリチャードはアリアに「いないんだ。作り話さ。実在しない」と言います。「お前がこうなると言った。守るために創作した」と告げます。

…ザラとアリアは能力者でした。そのせいでいずれ狙わることを予知したアリアは、実験により自らの能力を封印して、記憶も消していました。ザラは別の地で生きています…。

リチャードは話すことばを、通話中のスマホすなわちクルプノフが聴きとっていました。

スマホがアリアの手にあるとを知ると、リチャードは警戒します。「彼らが電話を見逃すわけがない」と言い、クルプノフもボイスチェンジャーを外してアリアに話しかけたので、アリアは騙されていたことを知ります。

リチャードはアリアに「暗号化して保存しているボイスメモを聞け」と言います。アリアがスマホで再生すると、キーンという音とともにアリアが覚醒しました。アリアの目が光ると能力を取り戻します。

アリアは最後の記憶を取り戻しました。それは、封印する直前の記憶です。

…ザラと協力したアリアはすべてを封印するために、小さな金庫に入っていました。金庫の金属製の扉越しにリチャードと話をし、生き残る唯一のチャンスだと言います。「パパ、大好き」と言った後、アリアは金庫のなかで自らの能力を封印していました。アリアに伸ばしたリチャードの指も、一部消えます…。

記憶を取り戻したアリアの前で、リチャードが撃たれます。アリアは目を閉じて、親子4人の楽しかった時代を一瞬思い返しました。エレベーターは最上階120階に到達していました。ペントハウスへの扉が開きますが、アリアはそれを閉じると降下を開始します。クルプノフの手下が「彼女が操作をした」と報告します。

高速で落下するエレベーターは粒子になり、形を変えていました。アリアも姿を変えています。

作戦が失敗したと思ったクルプノフは「撤収だ」と手下たちに言います。「手は尽くしたが駄目だった」とどこか上司に向けて電話をかけると、エレベーターに乗り込みます。

手下が乗り込んだところで、エレベーターの扉が勝手に閉まりました。手下の乗ったエレベーターはそのまま高速で落下します。クルプノフは絶句したあと、「新たなチームを作る」とどこかへ電話をかけました。

アリアは瀕死のリチャードのところで姿を結びます。リチャードは「お前は生命そのものだ。恐れることはない」「捜すんだ、双子のザラを」「人々の一層の助けとなれ。愛してる、お前を」と言うと生き絶えます。

アリアは建物の外へ出ると、外は小雪がちらついていました。アリアは双子のザラを捜すために、歩を進めます…。

〝A・ジャック、E・バーンズ、M・シプトン、I・パスヴォルスキーを偲んで〟の文字。

次のページで映画の感想を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「アクセル・フォール」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×