「アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【承】– アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャーのあらすじ2

アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャーのシーン2

画像引用元:YouTube / アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャートレーラー映像

このときも、宮沢は不快だと思いながらも上司になにも言わずその場を去り、進路指導に赴きます。

【第二章 進路指導室】

10月4日。

宮沢は進路指導室で、アクの強い生徒たちの進路指導をします。鵜飼は定時制を卒業したら自分のオリジナル作品を作るために専門学校に進学したいと思っていました。宮沢はユーチューバーになりたいのかと聞くと、鵜飼は否定します。

安芸布慈子は宮沢に「どうもこうも、借金で首が回らない」と答えます。布慈子はキャバクラで働いているのですが、自分の客が店のツケを払わずに逃げてその金を肩代わりせねばならないらしく、それで頭がいっぱいなのだそうです。借金が払えないとAV出演か風俗で働けと店のママに言われているらしく、布慈子は嘆いていました。

真里は進路指導を利用して、宮沢をセールストークの練習台にしようとします。デオドラントスプレーの検証のためにシュールストレミング(世界一臭いといわれている)の缶詰を開けようとする真里を、宮沢は必死で止めます。

松崎健司という生徒は居酒屋のフロアで働いていましたが、先週辞めていました。そもそも調理をしたくて居酒屋に応募したところフロアに回されたと話す松崎は、自分には音楽の才能があるような気がすると話します。

学生服を着た榊は、中学2年のときからずっと世界の破滅を願っていたと宮沢に話します。「典型的な厨二病」という自覚を持っているらしい榊は、学校が閉校になることは一種の破滅だと言いました。

春日夫妻は閉校を嘆いていました。自分が生まれた「星」は戦争がずっと続いていたので、鯖山夜間高校の授業が楽しいと話したので違和感を覚えた宮沢が出身を聞こうとします。夫の一路が「ストゥークス」と言いますが、妻はごまかして「モンゴルの海沿いの町」と言います。

夜の空を見上げながら、春日夫妻は手に持ったリモコンのようなものを掲げていました。ここも危ないかもしれないと話しています。

春日夫妻は実は宇宙人でした。彼らは映画冒頭でワープしたUFOが地球にたどり着いて、紛れ込んでいたのでした。今ではすっかり地球での暮らしが好きになったふたりは、学校を卒業したいねと話しています。

同じ頃、宇宙怪獣は夫妻を探していました。空腹を感じている宇宙怪獣は、どこかの星を襲って食べてやろうかとも言っています。

【第三章 学校祭の出し物】

10月10日。

高校での思い出を作りたい春日夫妻は、宮沢に「最後だから特別なものをやろう」と相談します。消極的な宮沢は過去にやった出し物をすればいいと言いますが、春日夫妻はミュージカルをしたいと言い出します。それを横で教頭先生が聞いていました。

春日夫妻は休み時間を使ってほかの生徒たちにも、ミュージカルをしようと誘います。しかしみんな乗り気ではありませんでした。眼鏡をかけた女子・よしえは歌が好きなので嬉しそうですが、よく聞くと「カラオケが好き」なだけで「歌が得意」なわけではありませんでした。60点以上を出したことがないそうです。

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャー」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×