映画:アトラクション制圧

「アトラクション制圧」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

SF映画

アトラクション -制圧-の紹介:2017年8月8日公開のロシア映画。モスクワに巨大な宇宙船が墜落。戒厳令下、人々が混乱に陥る中、軍司令官の娘ユリアは、その宇宙船に乗っていた異星人ヘイコンと出会うが……。

あらすじ動画

アトラクション制圧の主な出演者

ユリア(イリーナ・ストラシェンバウム)、チョーマ(アレクサンドル・ペトロフ)、ヘイコン(リナール・ムクハメトフ)、レベデフ(オレグ・メンシコフ)

アトラクション制圧のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ロシア・モスクワの住宅街に超巨大な宇宙船が墜落。ロシアは現場を封鎖し、相手の出方を見ることに。ユリアは親友・スヴェタを墜落事故で亡くし、現地に行って異星人と出会う。 ②異星人は人間と見た目や生活形式などがそっくりだが、不死だった。ユリアは異星人・ヘイコンを助け、親交を深める。宇宙船はそのまま立ち去った。

【起】– アトラクション制圧のあらすじ1

アトラクション制圧のシーン1

画像引用元:YouTube / アトラクション制圧トレーラー映像

ロシア・モスクワ。

ユリアは幼い頃、母と夜空を見上げるのが好きでした。空から見守られている気がして、心強かったのです。

ところが母を病気で亡くして以来、宇宙には誰もいない、空っぽだと思うようになります…。

〔モスクワ 北チェルタノヴォ〕

ユリアは母の死後、父・レベデフと2人で暮らしています。父・レベデフ大佐は軍の司令官でした。ユリアは現在、女子高校生です。

学校でユリアはその日、隕石雨が観測されるだろうと教わります。

ユリアは女友だちのスヴェタや恋人の男性・チョーマと一緒に、隕石雨を見に行こうと思っていました。チョーマも誘いにやってきます。

父・レベデフは「高いところには人が集まるから、行くな」と注意しました。

ユリアとチョーマは、出かけていきます。

〔バレンツ海 空母アドミラル・クズネツォフ〕

その夜、隕石雨と共に未確認飛行物体が、フィンランドの北で観測されました。

未確認飛行物体はどうやら、隕石雨が当たってトラブルを起こし、墜落しているようです。

空母はすぐに国家防衛管理センターに知らせます。

〔国家防衛管理センター〕

空母アドミラル・クズネツォフから知らせを受け、すぐにレベデフ大佐は急行しました。

未確認飛行物体は時速500~900kmの速度で移動しており、大気圏を突破します。

リトアニア、ラトビアにある迎撃ミサイルは対応が間に合わず、防衛管理センターは迎撃機を出す判断を下しました。

〔リペック空軍基地〕

迎撃機が出ていきますが、未確認飛行物体は巨大すぎます。

この飛行物体は黒い球形をしており、周囲に三重の輪が並んでいました。

このままいくと、モスクワの住宅街に墜落しそうです。

同じ頃、ユリアと恋人・チョーマは、スヴェタの家に行きました。

女友だち・スヴェタの両親は旅行に出かけており、家はスヴェタだけでした。

スヴェタは気をきかせて、2人に部屋を貸すと言います。

スヴェタはマンションの屋上で隕石雨を観測し、ユリアとチョーマは初体験をしていました。

迎撃機がミサイルを発射すると飛行物体に命中し、物体は減速します。

迎撃機は直後、制御不能に陥り(飛行物体に接近すると電気が使えなくなる)、操縦士はパラシュートで脱出しました。

隕石雨を観測していた人たちは、巨大な物体が墜落してくるのを見て、あぜんとします。

多くの住民は、逃げるのが遅れました。物体はマンション街をなぎ倒しながら、墜落します。

スヴェタは屋上で飛ばされて即死し、初体験中のチョーマとユリアは屋内にいたため、かろうじて助かりました。

レベデフ大佐は現場を見たがるミハイル・ポレスキン下院議員を同行し、偵察のヘリコプターに乗り込みます。

現場には装甲車も向かいました。

謎の物体がモスクワに墜落したことは、世界中が報道しています。

〔ロシア非常事態省〕

チョーマとユリアは通りがかりのパトカーに、保護されました。

モスクワ・チェルタノヴォに墜落した飛行物体は、国防省もその存在を認めます。

テレビ局が国防省に確認を取っていると、電波が途切れました。

NATOから要請があり、現場付近は封鎖されます。

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