映画:アベンジャーズ/エンドゲーム

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレあらすじと結末

アベンジャーズ/エンドゲームの紹介:2019年公開。複数の作品が世界観を共有する作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの第22作品目となる作品である。「アベンジャーズ」シリーズの一旦の完結作とされており、前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のその後を描く作品。前作に登場し生き残ったヒーロー達に加えて、アントマンやキャプテン・マーベルらも参戦。前作のラストにおいて、サノスの手によって全宇宙の生命が半数にされてしまった世界。ヒーロー達は失われた仲間、人々を取り戻すために力を合わせて立ち上がる。

あらすじ動画

アベンジャーズ/エンドゲームの主な出演者

アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ハルク/ブルース・バナー(マーク・ラファロ)、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)、ホークアイ/ローニン/クリント・バートン(ジェレミー・レナ―)、ウォーマシン/ジェームズ・ローディ・ローズ(ドン・チードル)、ロケット(ブラッドリー・クーパー)、ネビュラ(カレン・ギラン)、アントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース(ブリ―・ラーソン)、ペッパー・ポッツ/レスキュー(グフィネス・パルトロー)、ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)、ウォン(ベネディクト・ウォン)、オコエ(ダナイ・グリラ)、サノス(ジョシュ・ブローリン)

アベンジャーズ/エンドゲームのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アベンジャーズ/エンドゲームのあらすじ1

アベンジャーズ/エンドゲームのシーン1 2016年のアベンジャーズ分裂騒動において、ソコヴィア協定違反したとして刑務所に収監され、その後司法取引を行い、二年間の自宅軟禁を言い渡されたクリント・バートン。彼は分裂騒動の時点でアベンジャーズからの引退を宣言していたこともあり、彼は自宅軟禁を受け入れ、妻と三人の子供との生活を楽しむことにして、軟禁期間が終了してもこのまま平凡な暮らしを送ることを決めていました。
軟禁ももうすぐで終了となる頃、クリントは自宅の広い庭で家族と楽しい時間を過ごしていました。家族分のホットドッグを作る妻ローラの横では、二人の息子がキャッチボールを楽しんでました。そこから少し離れたところにある大きな木。そこには手作りの的が設置されていました。そこに向かって弓を構えているのはクリントの娘ライラ。アベンジャーズではホークアイとして弓矢を華麗に操り活躍したクリント。その才能を継ぐライラに弓矢の指導をしていました。ライラの放った矢は見事に矢の中心に刺さりました。ハイタッチをするクリントとライラ。ライラは笑顔で的に刺さった矢を取りに向かいます。するとローラが二人を呼ぶ声がしました。クリントは返事をしてライラを呼びますが、返事がありません。見ると、ライラの姿は無くなっていました。どこへ行ったのかと辺りを見渡しますが姿はありません。妻にそのことを言おうと向くと、妻と二人の息子の姿も消えていました。広い庭にただ一人となったクリント。異常事態を察し家族の名前を叫びますが、その声を聴く者はだれもいませんでした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの六人が乗っていた宇宙船ベネター号。その中ではサノスの養女のネビュラとアイアンマンことトニー・スタークがボードゲームで対戦していました。敗戦を悔しがるネビュラは再戦を申し付け、トニーもそれに応じます。
23日前。惑星タイタンでトニーとネビュラは、本来の船の持ち主であるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーであるピーター・クイル、ドラックス、マンティス、トニーと共に地球からやってきたドクター・ストレンジ、スパイダーマンことピーター・パーカーと共に、ストレンジの持つタイム・ストーンを狙っていたサノスとの死闘を繰り広げていました。しかし、六つのインフィニティ・ストーンのうち4つを手にしていたサノスに歯が立たず、致命傷を負ってしまったトニーを助けるためにストレンジはストーンをサノスに手渡してしまいました。結果的にサノスはその後地球へ向かい残るアベンジャーズメンバーから最後のストーンを奪取。6つ全てのストーンを手にしたサノスはガントレットをはめた手でスナップを鳴らし、全宇宙の生命を半分に減らしてしまいました。もちろんヒーローたちも例外ではなく、タイタンで戦っていたヒーローたちの中で生き残ったのはトニーとネビュラのみ。途方に暮れる二人はベネター号に乗り込み、地球を目指しタイタンを発ちましたが、22日目に燃料機関に損傷が生じ、船を進めることができなってしまいました。加えて食料も底をつき、二人は絶望の淵に立たされていました。
ネビュラとの束の間のゲームを楽しんだ後、トニーは一人でコックピットに向かいました。そしてアイアンマンスーツのヘルメットに、妻ペッパーへのメッセージを録画し始めました。現在の状況を説明し、これを観ても悲しむなというメッセージ。トニーは死を覚悟していました。メッセージを残した後、トニーは倒れるように眠ってしまいました。床で眠っているトニーを見つけたネビュラはトニーを操縦席に座らせ、そこから離れました。瞼を閉じて操縦席に座るトニー。すると、眩い光が窓から差し込んできました。その光でトニーが目を覚ますと、そこには光り輝き笑みを浮かべる女性が生身で浮かんでいました。

地球のアベンジャーズ基地。スティーブ・ロジャースは洗面台の鏡の前に立っていました。逃亡生活では生やしていた髭を剃り、出来を鏡で確認していると、大きな地響きが聞こえてきました。共に基地にいたナターシャ・ロマノフ、ブルース・バナー、ジェームズ・ローデイ・ローズ、そしてトニーの妻ペッパーと外へ出ると、夜空の果てから眩い光がやってきます。それは、ベネター号を運んできたキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースでした。キャロルが着地させたベネター号の中から、ネビュラに支えらえながら痩せたトニーが現れました。分裂騒動で対立してから一度も顔を合わせていなかったスティーブはすぐさまトニーの元へ駆け寄ります。トニーはスティーブに絞り出すような声で「坊やを失った」と話します。タイタンにて、トニー自らスーツを作ってあげ、親子のような関係を築いていたピーターが自分の腕の中で消えていったことはトニーの心に大きな傷を負わせていました。続けてトニーの元へペッパーが駆け寄り抱き着きました。トニーもペッパーが生き残っていたことに安堵の表情を浮かべました。一方で、ベネター号の傍らでロケットとネビュラは手を取り合い方を落としていました。ベネター号から出てきたのがトニーとネビュラだったことから、ロケットは自分以外のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間が全員いなくなってしまったことを悟ったのでした。

翌朝、車椅子に座り点滴を受けながらトニーはスティーブを始めとする他のメンバーとサノスに関することを話していました。スティーブはサノスの居場所を突き止められていないことをトニーに告げます。トニーは、ふらつく足で立ち上がりスティーブに詰め寄ります。かつてスティーブは「負ける時は一緒にいる」と言っていたのにも関わらず、実際には逃亡していて、一緒にいなかったことを責めます。そしてスーツが収納されているアークリアクターを胸から外してスティーブに手渡し、「奴を見つけたらこれを着けろ」と言ってその場に倒れてしまいました。
トニーをベッドに寝かせると、それを見届けたキャロルは「帰りがけに薬を調達してくる」と言って基地から出ようとします。ナターシャが行き先を尋ねると「サノスを殺しに行く。行き先は伝手を辿ればわかる」と言います。するとネビュラが「行き先はわかる」と言い出します。サノスはネビュラに度々、目的を達成した後は農園を営むために「ガーデン」という惑星に行くと話していたことを明かします。さらにロケットが、二日前にワカンダにてサノスがスナップをした際と同じ周波数をガーデンから感知したことを明かします。それを聞いたキャロルはストーンをもう一度使えば消えた人々を戻すことができると言います。それに同調するナターシャに対し、ブルースは「また負けるんじゃないのか」と口にし、ローディは新入りのキャロルに対して懐疑的な態度を示し、今までアベンジャーズとして自分たちが戦っていた間どこにいたのかと尋ねます。キャロルはヒーローのいない惑星を救ってきたと明かします。その言葉を聞いてしばらく黙って見ていたソーも立ち上がり、キャロルにストームブレイカーを見せ、キャロルが驚かない様子を見て「気に入った」とだけ発しました。それを聞いて頷いたスティーブは「奴を倒すぞ」と決意の言葉を口にしました。

ベネター号に乗り込みガーデンへ向かうアベンジャーズたち。キャロルが一足先に偵察に行きます。ガーデンでは、サノスが農園を作り一人で生活していました。小さな小屋を生活拠点にしていたサノスは軍隊や戦艦なども持っておらず、ただ一人で過ごしていました。それを確認したキャロルは、小屋にいるサノスに襲い掛かりました。サノスは抵抗する間もなくキャロルに首を抑えられ、さらにハルクバスター着たブルースに体を抑えられます。そこへソーが突入し、ガントレットをはめたサノスの左腕をストームブレイカーで切り落としました。スティーブとナターシャも小屋へ入り、ロケットがストーンを回収しようとガントレットをひっくり返すと、そこにはストーンが一つもはめ込まれていませんでした。絶望の表情を浮かべるナターシャに、呆然とした表情でガントレットを見つめるソー。ストーンを在処をスティーブが尋ねると、サノスは「ストーンは消した」と言います。ブルースが「二日前に使っただろう!」とサノスを突き飛ばしました。サノスは感情を高ぶらせることなく落ち着いたまま「ストーンを消すためにストーンを使った。原子レベルにまで分解するためにスナップをして、私の体もボロボロになった」と言います。「嘘だ!」と叫ぶブルースにネビュラは「父は嘘だけはつかない」と言います。ネビュラに気づいたサノスは「ありがとう娘よ。辛い思いをさせたな」と言います。それに続けて「体はダメになったが自分の行いに後悔はない。なぜなら、私は絶対だからだ」と言い放ちました。すると次の瞬間、ソーがサノスの首を切り落としました。ロケットが「おい、何やってんだよ?」と訊ねると「サノスの首を取った」とだけ言い残し、小屋から出ていきました。ネビュラは自身の顔にとんだサノスの血しぶきを拭ったあと、彼の頭に近づき、開いていた瞼を手で閉じました。ストーンが失われたことにより、失われた人々を取り戻すことが不可能だと悟ったアベンジャーズには絶望感が漂っていました。

【承】- アベンジャーズ/エンドゲームのあらすじ2

アベンジャーズ/エンドゲームのシーン2 5年後。世界中の人々は悲劇を乗り越え前に進みだそうとしていました。
5年前の悲劇で家族を失った者たちの集まりにスティーブは顔を出していました。その中の一人の男性があの出来事以来初めてデートに行ったことを話します。それに対してスティーブは、「偉いよ」と言い、前を向き未来へ歩んでいくのが大切であると説きます。

サンフランシスコ州。そこにある広い駐車場の下にある倉庫。いろいろなものが乱雑に保管される中、一台の茶色いバンが置かれていました。誇りまみれのそのバンの中には、なにやら精密な装置のようなものがあります。そこの上をねずみが歩いていると、その拍子に装置が作動。バンに積まれていた大きな機械が動き始め、小さなトンネルのような部分から一人の男が飛び出てきました。アントマンことスコット・ラングは辺りを見渡しますが、状況が全く飲み込めません。彼は駐車場でパートナーのワスプことホープ、その父でアントマンスーツの縮小技術を開発したハンク・ピム博士、ハンクの妻のジャネットと量子世界に関する実験を行っていました。スコットがバンに積んだ小型量子トンネルから量子世界に入り、ゴーストことエイヴァの治療に必要な物質を採取。外の世界に戻されるタイミングで、突然外の三人からの通信が途切れ、自力で脱出することができないスコットはそのまま量子世界に閉じ込められてしまっていたのでした。
量子世界に入る前と全く異なる光景。ホープの名前を呼びますが、当然反応はありません。そこから身動きが取れないスコットは監視カメラに向かって助けを要求。三人の姿がないことを疑問に思いながらも外に出ます。すると、そこに広がっていたのはスコットが知る世界とは異なるものでした。町には壊れた車の残骸や建物があり、コケや蔓に覆われた家も数多くあります。量子世界にいた時間は体感では5時間ほど。その間に大きな変化を遂げた街に戸惑いをかくせません。そのうちスコットは、木や電柱に貼られている行方不明者捜索の張り紙に気づきます。自転車を漕ぐ少年に何があったのかを訊ねますが、その少年は涙を浮かべるだけで何も言わずに去ってしまいました。いよいよただ事ではないと気付いたスコットは、公園にある無数の石碑にたどり着きました。そこには5年前塵となり消えてしまった犠牲者の人々の名前が刻まれていました。スコットは一つ一つの石碑を慌てて見ていきます。娘のキャシーだけは助かっていてほしい。そんな思いで必死に石碑を見ていたスコットは、ある石碑を見て愕然とします。そこには他でもない自らの名前「スコット・ラング」と刻まれていました。そこから離れて急いで元妻のマギーとその夫パクストン、そして娘のキャシーが暮らしているはずの家へ向かいます。インターホンを連打しドアをノックし続けると、一人の少女が姿を見せました。ドア越しにスコットを見たその少女は、信じられないといった表情で玄関のドアを開けます。スコットはすぐに彼女が成長したキャシーであることに気づきます。「大きくなったな」と言うスコットとキャシーは抱き合いました。

アベンジャーズ基地では、ナターシャが世界中、宇宙中に散らばったメンバーと通信し現状報告をしあっていました。ロケットとネビュラは宇宙をパトロールし、キャロルは地球以外の惑星の手助けをしていました。ワカンダにいるオコエはアフリカで起きた地震のことを話し、それぞれ通信を切り仕事に戻りました。しかし、メキシコにいるローディは通信を切らず、ナターシャを見つめていました。それに気づいたナターシャが理由を聞くと、メキシコで麻薬売人の遺体が複数見つかっており、その他にも世界各国でみつかる悪人の遺体は全てクリントの仕業であると思われることを伝えます。このままではクリントと会うことが怖いと語るローディ。ナターシャは調査を続けるように頼み、通信を切りました。そしてSHIELD時代から深い友情を育んできたクリントの現状を思い思わず涙を流します。そこへカウンセリングを終えたスティーブが訪れます。すぐに涙をごまかすナターシャ。スティーブが「皮を見てきた。船が少なくなって綺麗になってたよ」と言うと、ナターシャは「前向きに捉えろっていうなら、そこにあるサンドイッチで頭を殴るわよ」と言います。スティーブはつい癖で前向きなことを言ったことを詫び、世界の人々は前を向き進もうとしていることと、自分たちがまだあの出来事を引きずっていることを話します。そんな二人の元へとある訪問者が訪れます。ナターシャが玄関先の映像を映すと、そこにはサノスのスナップにより犠牲になったと思われていたスコット・ラングが立っていました。「録画映像か?」と聞くスティーブ。ナターシャは驚きの表情でその映像を見つめていました。
スコットはアベンジャーズに自分が体験したことを伝えに来たのでした。スコットは、自分がサノスのスナップの瞬間に量子世界にいたこと、5時間ほど経過してから脱出すると5年経過していたことを伝えます。よく理解できない二人にスコットは更に続けます。量子世界ではまるで時間の流れが異なっている。もしそれを上手く利用し、サノスのスナップより前の時間に出ることができれば、やり直すことができるのではないかと説明します。それを聞いた二人は、スコットを連れてある場所へ行くことを決めます。

長閑に川が流れる傍に建つ一件の家。玄関からでたトニーはゆっくり歩きながら、小さな小屋へ向かいます。「食事の時間だぞ」と言って手を叩くと、小屋のカーテンが開き、青いアイアンマンのマスクを被った小さな少女が現れます。「どこで見つけたんだ?モーガン・H・スターク」トニーがモーガンにそう聞くと、「ガレージで見つけた」と言います。トニーはマスクを外してあげ、「これはママの誕生日にあげるんだ」と言って彼女を抱きかかえました。そのまま家へ入ろうとしたところに、一台の車がやってきました。スティーブとナターシャ、そして見覚えのある男。
スコットはトニーに量子世界に入ればタイムトラベルできる可能性があることを説明し、発明に優れたトニーに協力を仰ぎたいと伝えます。しかしトニーは協力的ではありません。スコットの言うことに疑問を抱き、深くは聞こうとしません。協力できないと
言い、ランチを食べていくなら仲良くな、と言い家の中へ戻りました。肩を落とす三人。そこでスティーブは、「もっと大きな頭脳に頼もう」と言います。
三人はレストランで待ち合わせをしていました。その人物はブルース。しかしスコットが知っているブルースでも、ハルクでもありませんでした。見た目は完全にハルクですが、声や話し方はブルース・バナーそのものでした。5年前サノスに負けた要因は自分がハルクに変身できなかったことにもあると考えたブルースは、数年かけて自分の脳を保ったままハルクの肉体になることに成功したと言うのです。三人はブルースに実験の協力を仰ぎ、ブルースも協力することを決めます。

その夜、スコットが言っていた事が頭から離れなかったトニーは、試しに思い付いたアイディアを使いタイムトラベルを行う装置を組んでみると、なんと成功してしまいます。驚いているとそこへモーガンがやってきます。なぜ起きているのかと言い、モーガンを寝かしつけます。トニーがモーガンに「愛している」と言うと、モーガンはトニーに「3000回愛してる」と言います。トニーは笑みを浮かべてモーガンの部屋出ました。そしてトニーはペッパーにタイムトラベルをするかもしれないことを伝えます。

アベンジャーズ基地でタイムトラベルの実験を行う四人。しかしなかなか上手くいきません。諦めかけるスティーブの元へ、トニーが訪れますトニーは和解の印として、タイムトラベルを可能にする装置と、キャプテン・アメリカの盾を手渡しました。

ナターシャは東京を訪れていました。クリントがいるとの情報を得てやってきたナターシャの前に広がった光景は、雨の降る夜の東京で悪人を殺しているクリントでした。彼は覆面をし、弓ではなく刀を使い、悪人を殺していきました。ナターシャがいることに気づいたクリントは、なぜここにいるのかと訊ねます。ナターシャは、家族を取り戻すことができるかもしれないことを伝えました。

基地の外で食事をしようとするスコットに強烈な風が吹きつけます。ベネター号が着陸し、ロケットとネビュラが降りてきました。ロケットはブルースをベネター号に乗せ、ある場所を目指し出発しました。たどり着いた場所は「新アスガルド」という場所でした。アスガルドを失ったソーは、ヴァルキリーをはじめとする生き残ったアスガルドの民たちを集めて地球上に新たなアスガルドを作っていたのでした。ハルクとの再会を喜ぶヴァルキリーでしたが、ソーはなかなか人と会わないこと、外へ出てくるのは月に一度ビールを取りにくるときだけと言います。ロケットとブルースはソーがいるという小屋を訊ねます。するとそこには、髪と髭が伸び、すっかりメタボ体系になってしまったソーがいました。コーグ、ミーク共にオンラインゲームを行い、汚いプレイをするプレイヤーに対してマイクを使い文句を言う始末。ブルースがソーの協力を仰ごうと「サノスのスナップから取り戻せるかもしれない」と話すと、ソーの表情が一変。ブルースの胸倉を掴み「その名を口にするな」と言います。それでもブルースはソーの説得を続けます。ソーの気持ちが揺れ動き始めたときロケットが「船にはビールもあるぜ」と言いました。それを聞いたソーは目に涙を溜めながら「美味いか?」と聞きました。

基地にソーとクリントも加わり、いよいよ作戦会議です。スコット以外のメンバーはそれぞれ一度はインフィニティ・ストーンに接触していることから、それぞれストーンに接触した場所と時間を説明していきます。すると、2012年のニューヨーク決戦の際、ニューヨークには三つのストーンが存在していたことを知ります。そこで、トニー、スティーブ、ブルース、スコットの4人は2012年ニューヨーク決戦の時のニューヨーク、ソーとロケットは2013年のジェーンがリアリティ・ストーンを吸収していた時のアスガルド、ローディとネビュラはパワー・ストーンが保管されていた2014年の惑星モラグ、ナターシャとクリントは同じ年のソウル・ストーンの在処である惑星ヴォーミアへ、それぞれが向かうことになりました。それぞれが自らの戦闘スーツを着て、さらにその上から量子世界に入るためのスーツを着用し、巨大な装置の上に並びました。「じゃあ一分後にね」ナターシャの言葉に全員が微笑みます。スティーブの「命をかけて」という言葉を合図に、一斉に量子世界に入りこみました。

【転】- アベンジャーズ/エンドゲームのあらすじ3

アベンジャーズ/エンドゲームのシーン3 2012年のニューヨーク。ロキが率いるチタウリ軍と6人のアベンジャーズが壮絶な戦いを繰り広げている最中、ビルの陰にトニー、スティーブ、ブルース、スコットが現れました。今この瞬間、ニューヨークには3つのストーンが存在しています。トニーとスコットはスペース・ストーン、スティーブはマインド・ストーン、ブルースはタイム・ストーンを手に入れるために作戦を開始しました。

ブルースはタイム・ストーンが保管されているサンクタムへ向かいます。そこではいずれスティーブン・ストレンジを魔術師として育てることになるエンシェント・ワンがチタウリ軍を撃退していましたブルースはストレンジの居場所を訊ねますが、2012年現在ではストレンジはまだ医者であり、まだストーンと関わりがないといいます。2012年の段階でタイム・ストーンが収納されているアガモットの眼を所持しているのはエンシェント・ワン。ブルースはエンシェント・ワンにタイム・ストーンを手渡すように要求しますが、エンシェント・ワンは応じません。過去からストーンを未来へ持っていき未来を救ったとしても、ストーンの無い異なる時間軸が生まれてしまう。自分の世界だけを救うことになると語ります。ブルースはそれに対し、未来でストーンを使った後に、それぞれのストーンを元あった時間・場所に戻せば問題ないだろうと言います。それでもエンシェント・ワンは納得しません。魔術師はタイム・ストーンを手放すわけにはいかないと言います。ブルースは、未来でストレンジが自らサノスにストーンを手渡したことを伝えます。それを聞いたエンシェント・ワンは驚いた表情を浮かべ、少し考えた後にストーンをブルースに手渡します。「ストレンジは優秀な魔術師になります。彼が手渡したということは、彼には彼なりの勝算があるのでしょう」エンシェント・ワンはブルースにストーンを託しました。

トニーはかつての自らの本拠地スターク・タワーを訪れました。そこではアベンジャーズがロキを追い詰めていました。トニーは過去の自分を含む彼らに気づかれないようにタワーに侵入します。そこへラムロウ率いるSHIELDのチームが入ってきました。小さくなりトニーの方に乗っていたスコットはトニーに彼らの正体を訊ねます。トニーは現在彼らがSHIELDの一員であること、実はヒドラのスパイでSHIELDを乗っ取り始めていたことを教えます。彼らは過去のトニーからマインド・ストーンの入ったロキの杖を受け取り、スペース・ストーンをケースに入れてトニーに手渡します。そこへ小さいままのスコットが飛びつきケースにしがみつきます。そのままロキは手錠をかけられ、アベンジャーズに連行されます。ロキとアベンジャーズがエレベーターに乗り込みますが、巨大なハルクは乗れません。仕方なくハルクは階段で降りていきました。一方、ロキの杖を持ったラムロウ達は従業員用のエレベーターに乗り込みました。それを確認したトニーは、下の階で待機していたスティーブに連絡します。
トニーからの連絡を受け取ったスティーブは下の階から、ラムロウ達が乗っているエレベーターに乗り込みました。スティーブはラムロウに杖はアベンジャーズで預かることになったと言い、杖を手渡すように要求しますヒドラの基地に杖を運び込もうとしているラムロウ達は断りますが、既に彼らの正体を知っているスティーブは彼らの耳元で「ヒドラ万歳」と囁きます。スティーブがヒドラに加担していると勘違いした彼らは、快くスティーブに杖を手渡します。
一階では警備員に変装したトニーはスペース・ストーンを手に入れる機会を窺っていました。エレベーターから降りてきたロキを引き連れた過去のトニー、ソー。タワーから出ようとしますが、そこへSHIELDに潜入していたヒドラの一員スピアーズが訪れます。スピアーズはストーンの入ったケースを渡すように言いますが、トニーとソーはアスガルドで保管するべきだと主張します。揉めている様子を見てトニーはスコットに合図を出します。スコットは過去のトニーのTシャツの下に忍び込み、トニーの胸に埋め込まれているアーク・リアクターに侵入。その中にある小さなピンを外しました。すると装置は停止、トニーは不整脈を起こし倒れてしまいました。騒ぎになり、ケースがそっちのけになる中、スコットはトニーから脱出、ケースを蹴り飛ばしトニーの元へ届けます。それを拾ったトニーは警備員専用出口から出ようとしますが、突然階段の扉が開き、ハルクが飛び出てきました。それに吹き飛ばされたトニーは思わずケースを手放してしまい、ストーンがケースから出て転がりロキの足元に来ました。ロキは全員が倒れるトニーとハルクに注目していることを良いことに、ストーンを持って何処かへワープしてしまいました。過去のトニーは不整脈が収まりますが、今度はロキがいなくなりストーンもなくなっていることに気づきます。ソーはロキを探すようにスティーブに連絡しました。その隅でスコットとトニーはストーン奪取に失敗したことに肩を落とします。

スティーブはラムロウからマインド・ストーンを奪い下へ戻ろうとしていましたが、トニーとスコットの非常事態という連絡を受け理由を聞こうとすると、目の前に2012年のスティーブが現れます。過去のスティーブはソーに「ロキがいたぞ」と連絡します。スティーブは過去の自分からロキの杖を守るべく、過去のスティーブは杖を奪うべく、キャプテン・アメリカ同士の戦いが始まりました。スティーブは過去の自分に抑え込まれますが、親友であるバッキ―が実は生きていることを伝えます。過去のスティーブが動揺し力が緩んだところでスティーブはロキの杖を使い過去の自分を眠らせます。
スティーブが外に出ると、トニーとスコットは肩を落としていました。二人はスティーブに作戦失敗を伝えました。スコットはトニーを激しく攻め立てます。量子世界に入るために縮小する際に使用するピム粒子は、ハンクが消えてしまったことで数に限りがあります。もうストーンを手に入れることはできないと落ち込むスコットでしたが、トニーはストーンとピム粒子を同時に手に入れることができる方法を思いつきスティーブに耳打ちします。納得したスティーブはスコットにロキの杖を基地に持って帰るように頼みます。二人が何を言っているのかわからないスコットをよそに、二人はどこかの時間へワープしてしまいました。

2013年のアスガルド。ここには、体にリアリティ・ストーンが吸収されてしまった当時のソーの恋人の地球人ジェーン・フォスターが滞在していました。ここを訪れたソーとロケット。ロケットは気合十分でしたが、5年間酒に溺れて生活していたソーはk持ちの整理がつかず、加えて未だに未練をもつジェーンを目の前に、完全に怖気づいていました。さらにこの日はソーの母フリッガがダーク・エルフに殺害される日。ソーは母への思いも募りパニック状態に陥ってしまいました。そんなソーに平手打ちをして気合いをいれるロケット。気を引き締めたかに思えたソーでしたが、寸前になって再び怖気づいて逃げてしまいました。ロケットは呆れながら、仕方なく一人でジェーンの居る部屋に忍び込みました。
ソーは逃げていましたが、その先で母フリッガに見つかってしまいます。ソーは必死にごまかしますが、魔女に育てられたフリッガは今いるソーが未来から来たソーであることを見抜きます。ソーは思わず涙を流し、フリッガにサノスの首を取ってからの5年間の悩みを吐露します。フリッガはソーにやさしく微笑み、「なりたい自分になりなさい」という言葉をかけます。ソーが感動していると、ジェーンからリアリティ・ストーンを回収したロケットがやってきます。ソーは母に、この後の母の運命を話そうとしますが、フリッガはその言葉を制止します。自分の運命を考えなさいという言葉で、ソーは未来へ戻ることを決意しますが、ロケットのカウントダウンを制止し、左手を窓の外に向かって伸ばします。するとそこへかつてのソーの武器ムジョルニアが飛び込んできました。久しぶりの再会に大喜びするソーは、そのままムジョルニアを持ってロケットと共に未来へ戻りました。

2014年の惑星モラグ。ここにはパワー・ストーンが入ったオーブが保管されています。それを狙ってやってきたのはガーディアンズ・オブ・ギャラクシー結成前のスター・ロードことピーター・クイル。自慢のウォークマンで音楽を聴きながらノリノリでオーブを目指すクイルを、陰からネビュラとローディが心配そうに見ていました。「アホなのか?」と聞くローディに「ええ」と頷くネビュラ。クイルにパンチをお見舞いして気絶させた後、二人はオーブの保管されている部屋へと侵入。無事にオーブを手に入れました。二人は息を合わせて装置を作動させ未来へ戻ろうとしますが、ローディのみが未来へ戻り、ネビュラは装置を作動させる前に謎の頭痛に襲われ倒れてしまいました。
同じころ、サノスの戦艦の中でトレーニングをするサノスの養女ガモーラとネビュラ。そこへサノスが訪れ、惑星モラグでパワー・ストーンが見つかったことを告げます。ネビュラが自分に行かせてほしいと言ったところで、ネビュラの頭に埋め込まれた記憶再生装置が作動。そこには、パワー・ストーンを奪う作戦について話すネビュラと、見知らぬ男の会話の映像が記録されていました。全く身に覚えのない映像に怯えるネビュラ。サノスは疑問に思い、記録を全て見ることにしました。そこには、ネビュラが地球にいる映像が記録されていました。2012年、ロキに地球侵略を命じた際に結果的に阻まれたことから、サノスはアベンジャーズの存在を認識していました。この映像は未来のネビュラに記録されたもので、ネビュラがアベンジャーズと協力していることを知ります。さらに記憶をたどると、そこにはインフィニティ・ストーンを使って全生命を半分にするという野望を達成したと語るサノスが映っており、最後にはそのサノスが首を切られてしまう映像がありました。ネビュラとガモーラは驚きますが、サノスは「運命は全うされた」と満足気な表情を浮かべます。そして、アベンジャーズにストーンを集められてはそれが台無しになってしまうとして、サノスは未来のネビュラを捕まえるためにモラグへ向かいます。
モラグにいるネビュラにも、映像を通してこれらのことは全て見えていました。サノスに作戦を知られたことに気づいたネビュラは、急いでクリントとナターシャに連絡を取ろうとしますが、モラグに到着したサノスの戦艦に吸い込まれてしまいました。
過去の自分と対面するネビュラ。過去のネビュラは未来の自分からタイムトラベルするための装置を奪い取りました。

トニーとスティーブが訪れたのは、1970年のニュージャージー州。ここにはSHIELDの施設がありました。この時代のSHIELDはスペース・ストーンを保管しており、かつハンク・ピムも在籍しておりピム粒子も手に入ります。スティーブはハンクの研究室を目指して、トニーはスペース・ストーンが保管されている保管庫へ向かいます。
地下の保管庫を訪れたトニーはスペース・スト―ンを発見し、無事自らのケースに収めました。すると「誰かいるのか?」という声が聞こえます。トニーが慌ててケースを閉じると、現れたのはなんとトニーの父ハワードでした。動揺したトニーは自らを「ハワード・ポッツ」と名乗りました。トニーは怪しまれないようにしつつハワードと会話をしながら保管庫を出ました。
ハンクの研究室を発見したスティーブは、ハンクがいない隙をついて侵入、無事複数のピム粒子を手に入れました。
エレベーターの中で会話をするトニーとハワード。ハワードは「妻が妊娠中なんだ」と言います。トニーは動揺を隠し「うちには娘が」と言います。ハワードはトニーに「子育ては難しいかね?」と訊ねます。トニーは「父親のことを参考にしています」と語ります。ハワードは「そうか。参考になったよ」と言ってトニーと別れを告げました。トニーはハワードにハグをして「ありがとう。会えて良かった」と言いその場を離れました。

惑星ヴォ―ミア。ここにはソウル・ストーンが保管されています。ここを訪れたクリントとナターシャ。山道を登っていくと、ソウル・ストーンの案内人レッド・スカルが現れます。そして二人に、ストーンを持ち帰ることができるのはどちらか一人だけになると告げます。クリントが理由を聞くと、ソウル・ストーンを手に入れるには、大切な者の命を差し出さなくてはならないと語ります。クリントはその話を信じませんでしたが、ナターシャには心当たりがありました。ネビュラが語っていたこと。サノスは愛する娘ガモーラと共にヴォ―ミアを訪れ、ストーンを手に入れ去るときにはサノス一人だけだったということ。ナターシャはこのルールを信じました。そしてスティーブの言葉「命をかけて」という言葉をつぶやきました。クリントも受け入れ、お互いに手を取り合います。「代表は決まったな」というクリントに「そうね」と頷くナターシャ。手を取り合いますが、なかなか手を離しません。「俺が思ってるのと違う気がしてきた」「そうね」二人とも自分が犠牲になろうとしていました。見つめあった後、クリントはナターシャを押し倒し「俺の家族を頼んだぞ」と言います。崖へ向かいますがナターシャも襲いかかり「自分で会って」と言い変わって崖へ向かいます。その後ろからクリントが弓を放ちナターシャを妨害。その隙を見てクリントは崖へ向かって走っていきます。大きく飛び、崖の下目掛け落ちていきます。すると、そこへスパイ用具であるロープを使ってクリントをキャッチしました。クリントが上になりナターシャの手を掴む状態。クリントは必死に耐えますが、ナターシャは「これでいいの」と言って自ら崖を蹴り、落下していきました。クリントは落ちていくナターシャを見つめますが、落下する直前目を伏せました。次の瞬間、大きな光の柱が立ち会がり、そして暗闇が広がりました。クリントが目を覚ますと、海の中にいました。

一斉にアベンジャーズ基地に戻ったアベンジャーズ達。それぞれがストーンを持ち戻ったことに喜びますが、クリントはすぐにその場で崩れ落ちました。ナターシャがいないことに気づいたその他のメンバーも一様に肩を落としてしまいました。
基地の外でナターシャの死を悼むトニー、スティーブ、ブルース、クリント。その様子を見てソーは不思議そうに笑います。「ストーンで彼女を戻せばいいじゃないか」というソーに対してクリントは「もう戻ってこない」と言います。ソウル・ストーンと引き換えに命を失った者はストーンで戻すことはできないのだというレッド・スカルの言葉を思い出していました。

トニー、ブルース、ロケットはガントレットを作成し、6つのストーンを全てはめ込みました。これでスナップをする準備は整いました。問題は誰がスナップをするのかということでした。あの強靭な肉体をもつサノスでさえ体がボロボロになるほどの威力。普通の人間では到底耐えきれるものではありません。そこで、今やハルクの肉体を手に入れたブルースが名乗りを上げました。スナップの衝撃に備えそれぞれが防御をし、シャッターを閉めます。同じころ、ネビュラに入れ替わってやってきた2014年のネビュラは、タイムトラベルの装置を操作し、2014年からサノスの戦艦と軍隊を呼び寄せました。
ブルースが右手にガントレットをはめると、苦しみだします。「外せ!」というソーを遮り、「大丈夫か」と聞くスティーブ。ブルースは頷きストーンの衝撃に苦しみながらも、なんとか指を鳴らしました。

【結】- アベンジャーズ/エンドゲームのあらすじ4

アベンジャーズ/エンドゲームのシーン2 スナップに成功したブルース。トニーが急いでブルースの右腕を治療します。シャッターが開くと外の世界には暖かな光がさしていました。スコットが外を眺めて「成功か?」とつぶやくと同時に、クリントの携帯が鳴ります。画面には「ローラ」と表示されています。クリントが震える手で電話を取るとローラがクリントを呼ぶ声が聞こえてきます。スナップは成功。スコットが喜びながら外を見ていると、何か遠くから基地に向かって飛んできました。次の瞬間、大きな爆発音と共に基地が崩壊し始めました。2014年からやってきたサノスとその軍隊が基地を襲撃に来たのでした。崩壊するアベンジャーズ基地。ブルース、ローディ、ロケットは地下に閉じ込められ、ブルースがなんとか天井を支えていました。さらにそこへ水が流れ込み、どんどん3人は水に浸っていきます。
サノスはネビュラにガントレットを探すように命じ、自分はここで待つと言いました。
ミサイルが着弾する直前に小さくなりなんとか無事だったスコット。ブルースからの救難要請を受けて地下へ向かいます。
クリントはただ一人通路にいました。暗闇の中歩くと、落ちているガントレットに気づきます。これをここから離そうとしますが、何やら後ろから物音が聞こえます。振り向くと、サノスの生物兵器アウトライダーの大群がいました。弓で対抗しながら、ガントレットを守るため脱出を図ります。
サノスの宇宙船に取り残されたガモーラと現在のネビュラ。ネビュラはガモーラに、本当はガモーラがサノスの野望達成を望んでいないことを指摘し、加えて、サノスがソウル・ストーンと引き換えにガモーラを殺害することを教えます。ネビュラの真剣な目を観て嘘ではないと確信したガモーラは、ネビュラと共にガントレットがサノスに渡るのを防ぐことを決意します。
トニー、スティーブ、ソーは座っているサノスを見つけました。今なら勝機があると睨んだ3人。ソーはムジョルニアとストームブレイカーの二刀流、トニーとスティーブも戦闘準備に入り、サノスの前へ出向きます。3人に気づいたサノスは、未来でアベンジャーズが敗北を喫したことを指摘し、宇宙にバランスをもたらしても対抗する者が現れることを嘆きます。サノスは、生命を半分にするという目的は間違っていたことに気づいたのだと言います。ガントレットでスナップをして、宇宙を帳消しにして新たな宇宙を作りだすことを決意したと宣言しました。そこで生きる人々は抵抗することもせず、与えられた物を享受するのだとサノスは語ります。3人はそれを阻止するべく、サノスに立ち向かいました。
アウトライダーズからガントレットを守るべく逃げるクリントの前に、ネビュラが現れます。クリントはネビュラにガントレットを託しますが、ネビュラは受け取るとサノスに連絡し始めました。異変に気付くクリントの元へもう一人のネビュラとガモーラが現れます。状況を理解したクリントはすぐにネビュラとガモーラの側につきました。過去の自分を説得するネビュラ。ガモーラも説得に動きますが、動じないネビュラはガモーラを撃とうとしますが、それを現在のネビュラが撃ち抜き阻止しました。クリントは再びガントレットを持って外へ出ました。
サノスと死闘を繰り広げる三人ですが、やはりサノスは手ごわく、追い詰められていきます。トニーは投げ飛ばされ、スティーブは盾を破壊され、ソーはストームブレイカーを奪われ胸に突き付けられます。ソーの胸にストームブレイカーの刃が刺さる直前、どこからともなくムジョルニアが飛んできて、サノスを吹き飛ばしました。そしてムジョルニアはソーの手ではなく、スティーブの右手に収まりました。「やっぱりな」と笑みを浮かべるソーに対しスティーブも笑顔を返し、盾とムジョルニアを駆使してサノスに立ち向かいます。ある程度ダメージは与えますが、やはりサノスに巻き返され、倒れてしまいました。倒れる三人に対してサノスはこう宣言します。「これまで惑星の生命を半分にするときは高い目標の元行っていた。だが白状しよう。お前たちの星を滅ぼすのはしっかり楽しませて貰う」サノスがそう言うと、複数の空を飛ぶ戦艦に、チタウリ軍、アウトライダーズ、そしてサノスの手下ブラックオーダーが続々と揃って向かってきました。力を振り絞り立ち上がる三人。スティーブが再び立ち向かおうとすると、通信機からスティーブの名前を呼ぶ声が聞こえてきます。「サムだ。聞こえるか?」声の主は5年前に消えてしまったファルコンことサムでした。「左から失礼」その声を聞いたスティーブが左側を見ると、巨大な黄色いリングから、同じく消えていたブラックパンサーことティ・チャラ、そしてその妹シュリ、防衛隊長オコエが並んでいました。その奥にはワカンダの草原が広がっており、大群が待ち構えていました。そこからサムが飛んできました。信じられないという表情でスティーブがそれを見ていると、さらにあちこちで黄色いリングが広がり始めていました。あるリングからは、惑星タイタンで消えたピーター・クイル、ドラックス、マンティス、ドクター・ストレンジ、ピーター・パーカーが現れ、また他のリングからはバッキ―、グルート、ワンダが現れ、一つのリングからはワスプことホープが。消えていったヒーロー達が次々と現れてきます。加えてヴァルキリーやウォンなど生き残っていたヒーロー達も加勢。最後には、アイアンスーツを着用したペッパーも参戦。そして瓦礫の中からジャイアントマンとなったスコットが飛び出し、その手にはブルース、ローディ、ロケット。ついにヒーロー達が勢ぞろいしました。その光景を眺めたスティーブはサノス率いる大群に体を向け、ヒーロー達に声を掛けます。「アベンジャーズ、アッセンブル」
スティーブの言葉を合図に一斉に戦い始めるアベンジャーズとサノスの大群。壮絶な戦いの中で、ヒーロー達はバトンのようにガントレットを手渡しながらサノスに渡さないようにしていきます。サノスの前に立ちはだかったのはワンダ。ワンダはサノスの武器を破壊し、サノスをテレキネシスで拘束します。サノスは戦艦にミサイルを発射させるように命じます。すると地上に向かって大量のミサイルが乱射されます。アベンジャーズ達は避けながら戦っていましたが、突然ミサイルが止みます。そして空へ向かってミサイルを撃ち始めました。すると、その先からキャロルが猛スピードで戦艦に突撃しました。上空の戦艦をキャロルは次々と撃墜させていきます。
ガントレットをサノスに渡さないためにスコットとホープは量子トンネルを起動させますが、それに気づいたサノスはトンネルを破壊。そしてガントレットを奪い手にはめました。指を鳴らそうとしますが、そこへキャロルが襲い掛かりそれを阻止します。ガントレットを押さえつけ指を閉じさせないようにさせますが、サノスは機転を利かせ、ガントレットからパワー・ストーンを抜き取り逆の手を使いキャロルを吹き飛ばしました。サノスは改めて指を鳴らそうとしますが、そこへトニーが飛んできてガントレットを押さえつけます。サノスはトニーを吹き飛ばし、「私こそが絶対なのだ」と言い指を鳴らしますが、何も起きませんでした。見るとガントレットには一つもストーンがはめ込まれていませんでした。トニーの方を見ると、トニーの右手にストーンが全てはめ込まれていました。トニーは「ならば私は、アイアンマンだ」と言って指を鳴らしました。
大きな衝撃が起きた次の瞬間、サノスの戦艦や手下たちが次々に塵となって消えていきます。呆然とした表情でその様子を見るサノス。最後には。サノス自身も塵となっていきました。
インフィニティ・ストーンの衝撃により、トニーは瀕死状態になってしまいました。ふらつき、座り込むトニー。長年の親友であるローディは神妙な表情でトニーを見つめていました。ピーターがトニーの元へ駆けつけます。「スタークさん、ごめんなさい…行かないで…」と号泣しながら語り掛けます。そしてペッパーがやってきて、「お疲れ様。ゆっくり眠って」と言い、トニーの胸のアーク・リアクターを取り外しました。次の瞬間には、トニーは息絶えていました。笑顔で語り掛けていたペッパーでしたが、トニーが息絶えたことを確認すると、大粒の涙を流し始めました。

後日。トニーの家ではトニーの葬儀が開かれました。トニーが前日に残したメッセージを受け取ったペッパー、ハッピー、ローディ、そしてアベンジャーズ達。最後にペッパーは、花束の上に、あるものを乗せて川に浮かべました。それは、トニーが初めて着けたアークリアクター。二つ目のものに入れ替えた後、トニーは当時秘書だったペッパーに捨てるように言いましたが、ペッパーは捨てず、そこに「トニー・スタークにも心はある」と記してトニーにプレゼントしたものでした。それを花束の上に乗せ、ペッパーは川に流しました。
葬儀が終わったあと、モーガンはハッピーに「お腹すいた」と言いました。ハッピーが「何がいい?」と聞くとモーガンは「チーズバーガー」と言いました。ハッピーはチーズバーガーがトニーの好物だったことを思い出し、感慨深い表情を浮かべ、「好きなだけ食べなさい」と言いました。

葬儀が終わった後、スティーブは6つのストーンを持ちタイムトラベルの準備をしていました。それぞれのストーンを元あった場所に戻す為です。スティーブはブルースの操作でタイムワープしました。5秒のカウントで戻るはずでしたが、ブルースがいくら捜査してもスティーブは戻りませんでした。サムとバッキ―がふと遠くのベンチを見ると、そこに老人が座っていました。サムが恐る恐る近づくと、その老人は、年老いたスティーブでした。彼はストーンをそれぞれの場所に戻した後、元居た時代に戻り、自分の人生を過ごしたのだと言います。そして、キャプテン・アメリカの盾をサムに手渡し「君のだ」と言いました。バッキ―はその様子を遠くから満足そうに眺めていました。

みんなの感想

ライターの感想

11年間続いたMCUの一旦の締めくくりに相応しい、グランドフィナーレだったと思います。ぜひ、過去作を観てから望んでほしいです。
  • なるさんの感想

    冒頭トニーがやってたのは、ボードゲームではなかったと思います。

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