映画:アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たち

「アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たち」のネタバレあらすじと結末

SF映画,アニメ映画

アルヴ・レズル -機械仕掛けの妖精たち-の紹介:文化庁若手アニメーター育成プロジェクトの『アニメミライ2013』参加作。最速でアニメ化する企画にて劇場公開された短編SFアニメ。原作は山口優、監督は吉原達矢。近未来。神経細胞を模した装置が完成したことで、人間の意識と機械の垣根が壊れ、混乱をきたしていく。心を失ってしまった妹を救うために、奔走する兄の姿を描く。

あらすじ動画

アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たちの主な出演者

御影礼望(福山潤)、御影詩希/ポエム(喜多村英梨)、比良坂唯(日笠陽子)、堅洲世視(成田剣)

アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たちのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たちのあらすじ1

2022年・日本。世界中でハイテク化が急速に進み、神経細胞を模した極微細無線通信装置であるNLNが完成しました。NLNは人の意識とネットワークをリンクさせることができるシステムです。NLNを使用した人間は全身を水に浸すボディープールを利用することにより、バーチャル空間であるネクストライフを体験することが可能なのです。

ある日。青年・礼望は、現在は離れて暮らす妹の詩希とネット通話をします。妹と言っても、科学者だった両親を実験事故で亡くした詩希と礼望には血の繋がりはなく、礼望は彼女に対し妹以上の感情を抱いていました。
いつにもなく改まった様子の詩希は、両親の意思を受け継いで、自分も科学者を目指していることを礼望に告げました。但し詩希は、夢とは前に進むことだと思えるけど、本当は困っている人の手を引くことなのだと語ります。現在の戦争や格差は地球上の資源が希少であることに由来するので、詩希はそれを解消したいと考えていました。しかし資源衛星の開発は両親の事故以来止まったまま…。そのため詩希は、早く研究者になることを望んでいます。しかしそんな詩希が驚くべき告白をしました。科学の道に進むために、NLNやネクストライフを使用していると言うのです。礼望と会話している詩希は、自分自身ではなくプログラム化されたものでした。驚いた礼望でしたが、詩希の思想を理解しました。「そういうところが好き」と詩希に言われた礼望は、思わずドキリとします。

【承】- アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たちのあらすじ2

NLNは急激に普及するものの、その技術はいわば人間と機械の垣根を崩してしまう代物。やがて恐れていた事態が発生します。NLNの利用者が精神機能を喪失し、5万人以上が植物人間状態となり、25万人以上が命を落とした事故「アーリー・ラプチャー」が引き起こされたのでした。

詩希もアーリー・ラプチャーで魂を失った1人です。彼女の体は研究施設のアルヴィン社にて、実験材料として保管されていました。その頃、世界最高技術が試されている沖ノ鳥島メガフロートシティにて、アーリー・ラプチャーのメカニズムが解明されます。そんな中目を覚ました詩希の体が、ボディープールから出たたため、職員らに確保されそうになりました。ところが詩希の体には、ネットワークに繋げられた危機をハッキングして遠隔操作をする能力が備わっていたため、機材を自由に操り研究所を逃げ出すことに成功します。

【転】- アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たちのあらすじ3

詩希の体が向かったのは、礼望のところでした。礼望は再会を喜びますが、詩希の体は「あなたが思っている人とは違う…」と、自分の体が自分のものだという感覚がないことを打ち明けます。とは言え、詩希の体は元の自分の記憶があるわけでもなく、彼女は自分のことを“ボク”と称していました。(以下表記:ボク)。ボクが来て早々、遠隔操作ができる犬型の対人兵器のウォードッグが彼女を追って来ます。ボクはウォードッグを操っている何者かがいると睨みました。

礼望とボクが逃げている途中、ボクが突然礼望にキスをします。NLNを飲ませるためでした。NLNを飲まない限り、赤外線や光学カメラで礼望が探し出されてしまいます。ボクは敵の動向をキャッチするために、礼望にもNLNを使わせることにしたのでした。

【結】- アルヴレズル 機械仕掛けの妖精たちのあらすじ4

何もかもが分からないまま終わるのは嫌だと、ボクはウォードッグを操っている者との戦いを決めました。一緒に来て欲しいとボクは礼望に乞いてみるものの、「無理だよね」と引き下がります。その時礼望は、困っている人の手を引きたいとのかつての詩希の言葉を思い出しました。礼望はボクのことを詩希だと思いたいうえに、例え彼女がもう詩希ではないとしても、ボクのことを見捨てれば詩希ががっかりするだろうと、礼望は共に戦うことにしたのです。

そこへウォードッグとそれらを操る女・比良坂が現れます。彼女の体もボク同様に、体内のNLNとウォードッグの光学センサーを同時に干渉することができました。
比良坂やウォードッグが発砲しますが、礼望は倒れません。水に濡れて体温を消していたのです。しかしその状態で電撃を使ったため、礼望は激しいダメージを喰らいました。幻惑を打ち破る術を失い、ウォードッグが全て倒れます。ボクは敢えて比良坂を撃たず、自分や自分を襲う力について問いました。しかし比良坂は、2人を残して姿を消してしまいます。

礼望はボクが不安な顔ばかりせずに生きていけるように、「お前の本当の体を探そう」と彼女に声をかけます。また詩希の魂も見つけ出すために、2人は助け合うことを決めました。「ボクのことを"ポエム"と呼んで欲しい」とボクは礼望に申し出ます。詩希から名前を貰い、名付けたのでした。そして2人は、強く手を取り合いました。

みんなの感想

ライターの感想

想像力に富み、近い将来現実になり得そうな物語で、緊迫感がありました。しかし架空のカタカナ言葉が説明もなく続々と登場するので、思考がついていくことが出来ず、置いてけぼり状態になりました。原作を知っている人を対象に製作されたのかもしれません。

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