映画:アンドロメダ…

「アンドロメダ…」のネタバレあらすじと結末

SF映画

アンドロメダ…の紹介:マイケル・クライトンのSF小説「アンドロメダ病原体」を映画化した作品で、名匠ロバート・ワイズが監督を務めた。未知の病原体との闘いを記録映像のようなタッチで描いていく。1971年アメリカ製作。

あらすじ動画

アンドロメダ…の主な出演者

ジェレミー・ストーン博士(アーサー・ヒル)、チャールズ・ダットン博士(デヴィッド・ウェイン)、マーク・ホール博士(ジェームズ・オルソン)、ルース・レビット博士(ケイト・レイド)

アンドロメダ…のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アンドロメダ…のあらすじ1

舞台はアメリカ、ニューメキシコ州のピードモントという田舎町。この小さな町に、人工衛星が墜落することから物語は始まります。この人工衛星はスクープ計画というアメリカ政府のプロジェクトによって打ち上げられたものでしたが、この人工衛星の墜落から間もなく、ピードモントの住民のほとんどが謎の死を遂げてしまいました。生き残ったのは赤ん坊と老人の二人だけ。死体を調べると、住民の血液は粉末状になっていました。

この未知の病原体の存在を国民に知られぬよう、アメリカ政府は極秘に調査を進め、ただちに優秀な科学者を調査に駆り出しました。呼ばれたのはストーン、ダットン、ホール、レビットの4人で、彼らは政府の秘密研究所であるワイルドファイア研究所へと移送されました。研究所は一見ただの農務省の施設でしたが、その地下には最新鋭の設備と装置が整った研究施設が存在していました。ストーンたちはそこで徹底的な消毒と除菌を長時間に渡って施され、その後ようやく地下深くの研究フロアに通されました。

チームリーダーであり、ピードモントの現地調査にも参加したストーンは、汚染拡大を防ぐために大統領に町の核爆破を進言しました。ストーンはすぐに政府が動いたものと考えていましたが、実際のところ、政府は町の爆破に二の足を踏んでいました。部分的核実験禁止条約の違反を国際社会から批判されるのを恐れていたのです。政府はストーンの意見を重く受け止めず、町の核爆破の延期を決定しますが、通信ミスのため、この事実はストーンに知らされることはありませんでした。

【承】- アンドロメダ…のあらすじ2

作業に入る前に、ストーンはダットンにあるキーを渡しました。万が一非常事態が発生したときには、敷地外への汚染を防ぐためにこの研究所は自動で核爆発が起こるよう設計されており、このキーは爆発を解除するために必要なものでした。研究所内の規則により、このキーを持つのは独身男性と決められており、チーム内で唯一独身男性だったダットンは困惑しながらもキーを受け取りました。キーを差し込む補助卓は各フロアに何台も設置されており、ストーンは補助卓の場所を事前に確認しておくようダットンに指示しました。

ストーンは3つの作業をダットン、ホール、レビットに指示しました。それは、まずは生命体の存在を確認すること、第二にその構造や生態を調べること、最後に防疫と撲滅法を考えることでした。一行はまず隔離した部屋に回収した人工衛星を置き、そこにラットやサルを近づけ、病原体が健在なのかどうかを確かめました。すると、すぐにラットやサルは死に、病原体が今も存在することが判明しました。この後、ストーンたちは人工衛星の精密な調査、病原体の培養、生き残った赤ん坊と老人の精密検査を同時並行で進めました。

それと同じ頃、アメリカ軍は墜落が起きた町から汚染が広がらないよう、防疫線を張っていました。ところが、その作戦の最中に軍用機が墜落。パイロットが病原体に感染し、死亡したことが原因でした。墜落現場を調べると、機内のプラスチックが何かに食われているような痕跡が見つかりました。

【転】- アンドロメダ…のあらすじ3

その後、ワイルドファイア研究所では新たな事実が次々と判明していきました。人工衛星には緑色の塗料のようなものが付着しており、それはピンク色に変色し、今も活動しているようでした。さらに、生き残った老人は胃潰瘍を患っており、血液が酸性となっていたことも判明。ストーンたちは病原体と酸性の血液になにか関係性があるのではないかと考え始めました。

ここまでわかったところで、ストーンは休息を取ることを決めました。不眠不休の作業が続き、ストーンたちは疲れ切っていたのです。休息を取る前に、ストーンはこの病原体を「アンドロメダ菌株」と命名しました。このとき、ストーンは研究所の通信機が故障していることに気づき、ピードモントが爆破されていないことを知ります。さらに、軍から届いていた機体の墜落事故の報も届いておらず、ストーンはずさんな管理体制に激怒しました。ストーンはすぐに政府に連絡を取り、町の核爆破を要請しました。

その後、ストーンたちが作業を続けていると、アンドロメダ菌株はアミノ酸のない結晶体であることが判明しました。この病原体はどんなエネルギーによってでも爆発的に成長することがわかり、核爆発はその成長をさらに促すものであることが予想されました。ストーンたちはすぐに政府に連絡を取り、核爆発の中止を要請、危機は回避されました。

【結】- アンドロメダ…のあらすじ4

その後もストーンたちは解析を進めますが、その最中で解剖室から病原体が漏れる事態が発生してしまいました。研究所内に警報が流される中、レビットは疲労で倒れてしまい、ホールは解剖室に閉じ込められてしまいました。そんな中、ダットンはある可能性に気づきました。生き残った赤ん坊と老人、その二人の血液の状態が病原体の感染を防いだと仮説を立てたのです。調べると、赤ん坊はアルカリ血症であることが判明、赤ん坊も老人も血液のph値が正常な数値ではないことがわかりました。病原体の繁殖が血液のph値によって左右されている可能性は非常に高く、ストーンたちはようやく病原体の対抗策を見つけ出すことに成功しました。

しかし、こうしている間にも汚染は進み、研究所の自爆装置が作動してしまいました。フロアが閉鎖されてしまったため、ダットンは研究室のダクトから無理やりフロアに出て、補助卓に急行しました。残り8秒のところで、ダットンは装置の解除に成功、研究所の自爆は回避されました。

その後、ダットンの考えを基に、人工雨を使った作戦が実行されました。雨は病原体を海へと運び、海水のアルカリ反応で菌は死滅していきました。その後、ストーンは政府に調査結果を報告しました。ストーンは政府に「次の危機が起きない保証はない」と語り、どうすべき考えるよう警鐘を鳴らすのでした。

みんなの感想

ライターの感想

無機質な空間や不気味な電子音が連続し、科学者たちの緊迫した状況がスリリングに伝わってきました。また、病原体の死滅だけで物語は終わらせようとせず、次の危機の発生を予見するラストは恐怖感を覚えました。

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