「エアポート2015」のネタバレあらすじと結末の感想

エアポート2015の紹介:2015年制作のアメリカ映画。突如タイムスリップしてしまった、旅客機に乗る人々の運命を描いている。エミール・エドウィン・スミスが監督を務め、ファラン・タヒール主演で贈る作品。

予告動画

エアポート2015の主な出演者

ウィリアム・ストロング機長(ファラン・タヒール)、キャメロン・ヒックス(アクィーラ・ゾール)、ナイジェル・シェフィールド(ロビー・ケイ)、ダニエル・プレンティス副操縦士(マティアス・ポンス)

エアポート2015のネタバレあらすじ

【起】- エアポート2015のあらすじ1

ロンドンへと向かうジェット旅客機、IA42便は水平飛行に入ります。到着までのフライトは7時間半で、天気は快晴です。
ストロング機長とダニエル副操縦士は、計器に異常が発生したことに気づきます。自動操縦を解除し、手動操縦に切り替えて調査することにします。ガンダー航空管制塔に連絡をしておきます。
5秒前まで快晴だったのですが、突如急変して雷雲が目の前に現れます。緊急事態となり、回避しようとしますが、間に合いませんでした。
IA42便は黒雲の中心にある青い渦、時空の歪に飛び込むことになります。通過した後、日没まで1時間弱もあるにも関わらず、辺りは暗くなっていました。ダニエルは失神していたのかと疑います。
ストロング機長はアナウンスで、峠は超えてバミューダ海域上空では良くあることだと、乗客を安心させます。これは安心させるための嘘でした。
状況はというとネットは繋がらず、携帯も繋がりません。高度計、速度計、燃料系は作動しています。燃料は残り75%となっていて、正常飛行でギリギリの量です。
管制塔には連絡が繋がらず、予備計をチェックするとレーダーだけが生きています。レーダー以外は最新型に変えていました。
座標は合っていますが、他に飛行機など探知しません。上空にはこの機体しか飛んでない様子です。
雲の下に降りて、誰かと交信しなければならないとストロング機長は考えます。CAのキャメロンに、乱気流が発生したと伝えて、客にシートベルトをさせるように指示します。
高度を下げていくと、大西洋上のはずなのに、陸がありました。明かりはなく、炎が上がっています。更に20キロ先の前方にはすごい数の小型機がいました。
爆撃をしているのです。爆撃機が接近してきて、雲の上に上がることにします。客たちは爆撃機や、炎が燃え上がってるのを目の当たりにします。一人の男性は何が起こってるか質問に答えろと、キャメロンに詰め寄りますが、冷静に対処されてしまいます。

【承】- エアポート2015のあらすじ2

歴史学者のベネットとデールは協力することにします。先程見たのは、ドイツの爆撃機Ju88とHe111です。これは1945年に製造が終了していて、飛んでいるはずがないのです。
ここは1940年の第二次世界大戦中の時代だと二人は判断します。嵐を越えた後、世界中の衛星が消えました。当時の西部戦線では無線塔の数が多くありませんでした。
海岸線の形から、現在地はサン・ナゼール上空と推測されます。ドイツ軍に唯一爆撃された海岸ということも理由の一つです。
高度を下げれば当時の電波が拾えます。気象の変化に注意して、時空を越えた時と同じ状況で戻ることができればと、ダニエルは思いつきます。ストロング機長は、時空を超えたことを未だ納得できませんでした。
高度を再度下げると、無線で連合軍のナイジェル・シェフィールド伍長が反応します。伍長は機密任務で、長距離通信を傍受していました。
ストロング機長は着陸を要請しますが、ナイジェルは信用できませんでした。所属部隊を尋ねるナイジェルに、ストロング機長は民間の旅客機だと答えます。
ナイジェルから話しを聞いていると、1940年の6月17日の2130時だと分かります。話しにならないとストロング機長は、彼が何かのマニアだと思います。
IA42便はレーダーで探知して飛んでいます。レーダーのことをナイジェルに説明すると、開発中のRDFに似ていると言います。
ストロング機長はナイジェルに信用してもらうために、ランカストリア号が撃沈されていることを伝えます。ナイジェルが急いで前線に確認をします。
その頃、客室ではキャメロンに突っかかった男性が、盗み聞きをして、何か隠していると判断します。歴史学者の資料も見て、皆の前で公表を始めます。
戦闘機を目の当たりにしたことを話しに持ち出し、生きて帰ることができないんだと訴えます。それならば、ヒトラーを殺すことで、歴史を変えることができると語りだします。
同意する者が現れ、乗客の軍人が治安を維持するために前に出ます。乗客を洗脳するのを止めるようにと戦いへと発展します。キャメロンは消化器で戦い、軍人の攻撃で男性は大人しくなります。

【転】- エアポート2015のあらすじ3

IA41便は後150分が限界となります。ナイジェルから確認の連絡がきて信じてもらえます。撃沈は上空からでしか分からないことで、それで兵士が救われました。
ナイジェルはぼそりとダンケルクの戦いのことを持ち出します。歴史上、撤退したことで多くの兵士が守られました。しかし、この世界ではドイツ軍によって虐殺されたことになっていました。
この世界は、ストロング機長たちの知る世界ではないと考えます。ストロング機長は、ナイジェルに着陸場所の要請と、嵐の発生を知らせて欲しいと頼みます。
この無線はドイツ軍にも傍受されていました。戦闘機がIA42便を取り囲んできて銃撃してきます。ストロング機長は急降下し、ギリギリのところで急上昇を試みます。
追ってきていた戦闘機は、何機か地面と衝突していきます。やったと思いますが、後方から戦闘機がきて銃撃してきます。ダニエルが撃たれます。
ストロング機長は急いで救急箱をCAに頼みます。幸い傷は浅く、縫えば治るほどでした。しかし、先程の銃撃で着陸装置が故障してしまいます。
ストロング機長は、一致団結しなければと、乗客に真実を話します。そして着陸装置の修理を手伝ってくれる人を募ります。エンジニアのテレサと、何でも屋のヘクターが協力してくれます。
ストロング機長と二人が向かうと、車輪は無事でした。ハッチが開かないので、ヘクターの指示で、テレサがつなぎ合わせて直します。
ハッチが開きますが、車輪が作動しませんでした。金属片が引っかかっていたのです。
ストロング機長が取りに行こうとしますが、ヘクターは機長は大事だからと、自分が行くと進言します。
ヘクターが降りて工具で金属片を取ります。すると車輪が動いて、ヘクターは落ちてしまうかもしれない状況です。
必死にヘクターがしがみつき、ダニエルが車輪を中にしまいます。何とか無事にヘクターは戻ることが出来ます。
燃料の残量から、飛行は後90分が限界です。再度、ナイジェルと連絡を取るために雲の下へと降ります。
ナイジェルは司令部がレーダーの情報を知りたいと言ってることを話してきます。ベネットがレーダーについて説明します。
ナイジェルは至急、アメリカから支援してもらいたいと言った後、何かを伝えようとして通信が途絶えます。実は司令部が敵にレーダーが渡るのならば、撃墜してしまえと言っているのです。

【結】- エアポート2015のあらすじ4

ドイツ軍の戦闘機がやってきて、IA42便は銃撃されます。更にミサイルも発射されて、ストロング機長は必死に回避します。
しかし、爆風によって窓ガラスが割れて、乗客はパニックに陥ります。ストロング機長はギリギリまで耐えて上昇し、敵機同士を正面衝突させます。
レーダーの探知は近くしかできませんでした。そこでナイジェルに地上から探知してもらうことにします。
本来ならレーダーは既に開発されていました。もしかすると、IA42便がやってきたのは、レーダーを渡すことだったのかもしれません。
なので装置を切断し、目的地に空中投下をすることにします。回収してもらって、道案内をしてもらうのです。ここは知ってる世界でないけれど、レーダーを渡せば歴史は元に戻るはずと結論に至ります。
すると地対空ミサイルが飛んできて、第一エンジンが停止してしまいます。何度かトライして、再び動き出します。
ストロング機長はナイジェルに、無線でレーダーを渡すことを連絡します。ナイジェルは10分後に森で回収することを承諾し、上司にミサイルの発射を止めてもらいます。
機内ではレーダーを切り離し、落下傘を作る準備を整えます。パラシュートになるものを探してると、一人の老人が材料を渡してくれます。その老人は何でも書き留める癖がありました。
レーダーと共にUSBバッテリーが必要となり、洗脳しようとしていた男が反省したのか渡してくれます。そして回収場所に投下します。
ドイツ軍はそれを察知していて兵士を送ります。後から連合軍の兵士がやってきて、レーダーの回収に成功します。
既にIA42便の燃料は切れかかっていました。前方の戦闘機により、IA42便は横に穴が空いてしまいます。一人の男性乗客が投げ出され、客室は大変なことになります。
隣の女性は必死に耐えていましたが、外に飛ばされていきます。ナイジェルがレーダーをセットし、南東に飛ぶように指示します。
するとIA42便の目の前に、飛んできた時と同じ青い渦が発生します。この時代に残れないこともあり、ストロング機長は突っ込むことにします。
乗客にアナウンスし、ナイジェルにお礼を言っておきます。そして時空の歪を通ると、現代のベルリンの空に戻ってこれます。
管制塔から連絡が来て、無事に着陸することができます。乗客たちは喜んで、安心して降りていきます。
最後に落下傘の材料をくれた老人をストロング機長が案内します。彼は全てを記録するため、書き物をしていました。
内容の一部には、レーダーが欧州を救ったと書かれていました。そのノートの著者名には、ナイジェル・シェフィールド2世と書かれていました。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の序盤は、綿密な設定が詳しく描かれています。旅客機に起こったことや、タイムスリップしたことが説明されていて、本格的な印象を植え付けてくれます。
中盤からは急展開となり、旅客機対戦闘機の迫力ある場面が多数登場します。乗客や機長たちの様子に緊迫感を特に感じれます。
終盤で旅客機に穴が空いた場面には驚きました。また、ヘクターが車輪の金属片を取りに行って、落ちそうになった時の緊迫感は凄かったです。ストーリーはきっちりと考えられていて、最後のオチも良かったです。
映像よりも内容に焦点を当てている作品です。突っ込みたくなる映像もありますが、それ以上に考えられた内容と出演者の演技にハマってしまいました。

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