「エイリアン：ダーク・プロジェクト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

エイリアン：ダーク・プロジェクト(字幕版)

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ジェームズ・ガランダース（出演）,デラグ・キャンベル（出演）,ダニエル・ファザーズ（出演）,ニコラス・ハンフリーズ（監督）

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価格・情報の取得：2023-01-03

画像引用元：YouTube / エイリアン：ダーク・プロジェクトトレーラー映像

（原題『Project Ithaca』＝『イタカ計画』。劇中でイタカ計画について触れる箇所あり）

【レイブン・ロック・マウンテン軍事基地　1959年】

レイブン・ロック・マウンテン軍事基地の廊下は、暗くて洞窟のようでした。基地内にある研究室の一室で捜査員の中年男性ジョン・ブライトンが、「扉は閉じてる？」と聞きます。話している相手はサラという少女で、隣の部屋で頭に装置をつけていました。ゴツゴツした岩のような異質の光るものがあり、それがサラを取り巻いています。

ジョンはサラに繰り返し、「扉は開くのか？」と質問します。サラはそれに「イエス」と答えました。ジョンたちは作戦を実行させます。しかしなにか手違いがあったようで、ジョンは作戦の中止を呼びかけます…。（映画のタイトル）

暗くてじめじめした場所に、捕らわれたらしい男女が身体を拘束されています。彼らの身体はなにかの生き物に締めつけられており、身動きができませんでした。顔や体に黒い液体のようなものも付着しており、そこはどうやら超巨大な異星人の宇宙船のなかのようだということがうかがえます。

男女は気を失っていましたが、やがて意識を取り戻し始めました。周囲を見て混乱しています。ロン毛の男性ザック・チェイスが真っ先に異常に気づき、「なんなんだここは」と声をあげました。横にいる女性・サラに「あんたは誰だ？　おい、答えろよ」と声をかけますが、サラは無言で震えているだけです。ザックは夢なのかとぶつぶつ繰り返しますが、サラはずっと沈黙を守っていました。

【レイブン・ロック・マウンテン軍事基地　1969年】

軍事基地でずっと研究に携わっていたアリスター・ボーランド将軍は、部下からサラとの交信が途絶えたという報告を受けました。さらにジョンもいなくなったと聞いて、愕然としています。

暗くてじめじめした場所では、そのジョンがサラを前にして驚いていました。「こんなはずでは」と呟くジョンに、ザックが「あんたは誰だ？」と聞きました。ジョンが名乗ると、ザックも自分の名前を言いました。ジョンはサラや他の人間たちがそこにいるのが信じられないらしく、「リモート・インターフェイスか」と言います。

ザックは恋人のアンバーとの情事を思い出していました。それが横にいるサラにテレパシーで伝わったらしく、サラはうめくと「小悪魔が好き？」とアンバーのセリフを言いました。ザックは驚きます。

そのとき、その場にいた中年女性ロンダ・ウッズが騒ぎ始めました。ロンダはパニックになっており、ザックの言うことをきかずにわめくと意識を失いました。ジョンが「意識を失ったほうがいい」と言います。

ジョンはサラに「扉を開けてくれ」と呼びかけました。

場面はまた将軍のほうに変わります。将軍は部下に対して、ジョンとサラが行方不明になったいきさつが判り次第、逐一報告しろと命じました。

暗くてじめじめした場所では、新たに目覚めた中年男性ペリー・ブルマーが暴れて騒ぎ始めました。それを見たジョンが「動くと反応するからやめろ」と注意します。

ペリーは壁を見ると「普通のスコップを使っていない」と指摘します。ザックが「詳しいな」と感心すると、ペリーは脱獄を考えたことがあるからと話しました。名前を名乗ります。

ペリーの最後の記憶は、獄中で腹痛を訴えて吐いたことでした。ペリーは周囲を見回すと、ここは地球外生命体の作った宇宙船の船内だと指摘しました。ペリーの突拍子もない説を聞いてザックは呆れますが、とうてい人間が作れるものではないというペリーの言い分にはザックも同感でした。そして、それは当たっているのです。

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