「エンカウンター地球外侵略者」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

エンカウンター 地球外侵略者 [DVD]

DVD > 外国のSF映画
竹書房
ライアン・カーンズ（出演）,フルビオ・セスティート（監督）

￥4,180

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価格・情報の取得：2020-06-20

〝実話から着想を得た物語〟

UFO（未確認飛行物体）がやってくると、若い女性エミリー・リードが誘拐されそうになります…。

（この映像は、あとで出てくる）

…若い男性クリス・ノートンが初めて動画を撮影したのは、7歳の誕生日の夜のことでした。

自分の誕生日だったのでよく覚えていますし、映像も残っています。

クリスが7歳の時に撮影したものは、自分の両親ピーターとネルの夫婦喧嘩する様子でした。

父・ピーターは酒びたりで、母・ネルとよく口論になっていました。

口論した後、母・ネルが外へ出ようとするのを、息子のクリスは階段を降りながら撮影します。

母・ネルが玄関の扉を開けて出て行き、すぐあとを父・ピーターが追った時、外で何か光るものがありました。母は行方不明になります。

父のピーターは、妻がUFOに誘拐されたと言って錯乱状態になり、2週間後に死にました。

家族を壊したのがUFOのせいだと思いたくないクリスは、「UFOがいないことを証明するために」ドキュメンタリーを制作しようと思います。

一緒に撮影する親友は、ロン毛のひげ面男性ジョン・ブレントでした。

2人はUFOで有名な土地へ移動します。

〔アメリカ・ニューメキシコ州　ロズウェル郊外〕

クリスとブレントは、現地ガイドのカイルという若者を雇います。

クリスもブレントも、手始めに国際UFO学会を撮影するつもりでした。ビルという初老男性が案内してくれます。

ロズウェルは、今では世界的に有名な場所でした。UFOが目撃される場所として、いわば聖地のような位置づけになっています。

国際UFO学会も、今では出展者が100人を超え、来場者は1万人を突破する大規模なものになっていました。

学会内の出展ブースへ行くと、クリスがUFOに懐疑的だと見抜いた女性・ヒクティンが「何があっても信じろ、受け入れろ」と言いながら名刺を渡します。

とはいうものの、やはりクリスはUFOの存在を疑っていました。

時々いる「UFOに誘拐され、身体のあちこちを検査された」という人物に対して、クリスは「FMS（偽りの記憶症候群）」だと思っています。

現実だと認識したくない嫌な出来事があった時に、それを回避するために、UFOなどという突拍子もない「偽りの記憶」を植えつけることで、嫌な記憶を避けているのではないか…そう、クリスは分析していました。

2009年に誘拐されたと訴える黒人男性アダム・ウィリアムズに取材をしたクリスは、FMSを指摘したことでアダムを怒らせてしまいます。

アダムは激昂しました。様子を見ていたビルが駆け付け、クリスに帰ってくれと言います。

ビルは、「クリスがUFOを信じているから撮影している」と思っていました。否定的なのであれば、和を乱すだけなので去ってくれと言います。

ところで、現地で最も信憑性が高いとされる、宇宙人に誘拐された女性がいます。

それは、エミリー・リードという女性でした。

エミリーは7歳の誕生日に初めて誘拐され、その後も14歳、21歳の誕生日に誘拐されたというのです。

どこにいようと捕らえられると訴えるエミリーと会ったクリスは、取材をしました。

疑ってかかるクリスに、エミリーは「今度の日曜、私は28歳になる」と言います。密着取材すれば、UFOの真偽が明らかになるということです。

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