「エンダーのゲーム」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

2013年のアメリカ映画。監督は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」などのギャヴィン・フッド。主演を「ヒューゴの不思議な発明」や「僕と世界の方程式」などのエイサ・バターフィールド。共演にハリソン・フォードや、ベン・キングズレー他。 異星生命体“フォーミック”に襲われてから50年後の地球。再襲来に備えて優秀な子供達が集められ訓練がされている。その中にいるエンダー。ある日大佐に見出され訓練基地へと向かうエンダー。そこでも才能を発揮し、さらに司令官になるための養成基地へと向かう。そこで仲間達と共に伝説の英雄メイザー・ラッカムの作った訓練ゲームに挑むエンダー達。そんな中、エンダーはフォーミックと戦わずに交渉をすることはできないかと新たな道を模索し始めるが、遂に最終テストと言う名の最大のゲームが始まる。  

あらすじ動画

エンダーのゲームの主な出演者

アンドリュー・”エンダー”・ウィッギン(エイサ・バターフィールド)、ハイラム・グラッフ大佐( ハリソン・フォード)、ペトラ・アーカニアン( ヘイリー・スタインフェルド)、ヴァレンタイン・ウィッギン(アビゲイル・ブレスリン)、メイザー・ラッカム(ベン・キングズレー)、グウェン・アンダースン少佐(ヴィオラ・デイヴィス)、ビーン(アラミス・ナイト)、アーライ(スラージ・パーサ)、ボンソー・マドリッド(モイセス・アリアス)、ディンク・ミーカー(カイリン・ランボ)、ピーター・ウィッギン(ジミー・ピンカク)、ダップ軍曹(ノンソー・アノジー)、バーナード(コナー・キャロル)、スティルソン(カレブ・J・タガード)、ジョン・ポール・ウィッギン(スティーヴィー・レイ・ダリモア)、テレサ・ウィッギン(アンドレア・パウエル)、フライ・モロ(ブランドン・スー・フー)、シャムラジナガル提督(トニー・マーカンダニ)、パイロットの声(カメオ出演)(オースン・スコット・カード)他。

エンダーのゲームのネタバレあらすじ

【起】– エンダーのゲームのあらすじ1

エンダーのゲームのシーン1

画像引用元:YouTube / エンダーのゲームトレーラー映像

“打ち負かせるほど敵を理解した瞬間、僕はその敵を愛しもする-A・E・ウィッギン”

戦闘機での激しい空の戦い。エンダー語り「50年前 異星生命体“フォーミック”が地球を襲い、数千万人が死んだ。偉大な指揮官の犠牲により、かろうじて全滅は免れた」崩れ落ちる異星生命体の船。「以来、彼らの再襲来に備えてIFは世界中から天才児を集め、希望を託した。ゲーム育ちの子らは直感的で、決断力があり大胆だ。僕も新兵の一人。」ゲームで対戦しているエンダー。頸椎にはボタンのような装置がつけられている。

エンダーの戦闘画面を見ながら間違いなくこの子だとアンダースン少佐に話しているグラッフ大佐。エンダーは小惑星の動きを利用してゲームに勝つが、相手は納得していないようで再試合を挑むが今日は無理だといなして教室を出ていくエンダー。その様子を見ながら、私たちが欲しいのは皆を率いる人物だと少佐。

廊下を歩くエンダー。放送が流れ診療所へ呼び出されるエンダー。

診療所。モニターを外すと言われ、何かヘマをしたのかと怯えた様子のエンダー。私はわからない、外して次のステップへ進むのよと言われる。

モニターを外して廊下に出ると、ゲームで打ち負かした体の大きな男子に絡まれる。モニターがないからリアルの一対一で勝負しようと言われ、大勢に部屋に連れ込まれる。一対一だなと改めて確認し他の男子達には手を出させないようにして、近くにあったものを掴み殴りかかり、倒れたところを何度も腹を蹴り続けるエンダー。その様子をモニターしている少佐と大佐。呆れたように大佐を振り返る少佐に対し嬉しそうな顔をする大佐。

家で姉に経緯を話して泣いているエンダー。兄のピーターに暴力的な遊びを仕掛けられて受けるエンダー。エンダーの首を締めながら俺こそ優秀だと言うピーター。

夕御飯の席、戦争の情勢をテレビで流している。エンダーは皆に恥をかかせていると、サードの子なんかが生まれたから、、と言うと母親に誰も恥じていないわ、許可はいったけど望んだ子よと。父親も同じように恥じていないと続ける。すると、玄関先に来客があり、画面に映し出されたのはグラッフ大佐とアンダースン少佐。

家に招き入れ、倒れてからも相手を蹴り続けた動機について尋ねる少佐。エンダーは、あの時は勝った、それが圧勝であれば次は襲われないと話す。目を見開く大佐。大佐は立ち上がりエンダーにプログラムに参加するように言う。外されてしまったモニターのことをエンダーが尋ねると、外したあとの行動を見るのが最終評価よと少佐。子供に怪我をさせたのに合格だと?と声を震わせる母親に、何をしたかではなく理由が大切だと大佐。彼には戦略があり、次の戦いを防いだと。

エンダーを連れ出し、メイザー・ラッカムのような優秀な指揮官が必要だと話す大佐。エンダーを訓練基地へ送り、私的権利は回復すると言い、私と来てほしいとエンダーを説得する。泣いてエンダーを抱きしめる姉は優しすぎて落第したと、逆に兄のピーターは凶暴すぎて落第したと。

黄色い繋ぎに着替えて他の訓練生のいる船に乗り込むエンダー。隣の席のビーンと挨拶を交わす。宇宙船が飛び立つ。

振動に耐えている訓練生達。無重力状態になり皆が楽しそうにしている中、吐いてしまう者もいる。袋から汚物が飛び出している。そこへ袋を閉じろ!と水平に浮きながら大佐が現れる。大佐の様子を見て笑っているエンダー。大佐はなぜ笑っているのかエンダーに尋ねる。水平に浮いているのがおかしくてと言うエンダーにそれの何がおかしい?と理由を問うと、無重力では上も下もなく、逆に僕らが水平かもと答える。おかしいか?と皆に尋ねると、皆はおかしくないと返す。すると大佐はおかしいさと言い、意味がわかるものがいないのを見て、頭がいいのは今のところ一名だけだなと皆を煽る。皆から振り向かれ居心地悪そうな顔のエンダー。

訓練基地に到着するエンダー達。待ち受けていた大佐と少佐に、皆に嫌われましたと嫌な顔をするエンダー。優秀だからさと大佐達。

たくさんの訓練生のいる部屋へ入っていくと早速嫌味を言われるエンダー。空いているベッドに向かい名前と虹彩でアクセスすると、壁が棚になり宇宙服などの道具が現れる。道具を取ろうとすると大声がかかり、タップ軍曹が現れる。生活のルールを伝え、5分後に授業がある、黄色い線を辿れと指示を出していく。

教室のようなところ。大佐が画面に現れ英雄が現れたと話を始め戦闘時の映像が流れ出す。食い入るように映像を見るエンダー達。最後メイザー・ラッカムが敵の艦隊に突っ込み爆発させる様子を見て皆が歓声をあげる。歓声を上げずにじっと画面を見続けているエンダー。

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