映画:エンドオブオデッセイ

「エンドオブオデッセイ」のネタバレあらすじと結末

SF映画

エンド・オブ・オデッセイの紹介:月面探索に行ったまま、地球へと帰還出来なくなってしまった宇宙飛行士の苦悩と、地上で彼を待つ恋人との物語を描いた作品です。宇宙空間のシーンは少なく、宇宙飛行士がたどり着いた「謎の場所」で見る荒涼とした風景が、印象に残ります。

あらすじ動画

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エンドオブオデッセイの主な出演者

スタス(レオン・オッケンデン)、ユリア(カトリーネ・デ・カンドーレ)、アンドレイ(マックス・ロッツリー)

エンドオブオデッセイのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- エンドオブオデッセイのあらすじ1

エンドオブオデッセイのシーン1 時は、1975年。ソ連とアメリカが激しく争った宇宙開発競争は、人類初の有人月面着陸を成し遂げたアメリカが「勝利」していました。その後、ソ連で打ち上げられた月面探査ロケットに、スタスという青年が1人乗り込んでいました。無事月面に着陸し、地球へ帰還するという時に故障が発生、なんとか地球の軌道に乗りますが、燃料不足でこのままでは無事に帰還出来ない状態に陥ります。

それから7ヶ月後、スタスが乗った帰還機が大気圏に入ったという情報が入り、探索隊が出発します。スタスの恋人・ユリアと友人のアンドレイも同じく、帰還機が落下したと思われる森に行きますが、機体は発見出来たものの、中は無人でした。探索隊はスタスの姿を探しますが、見つかりません。その時、ユリアの持っていた無線機に、スタスからの通信が入ります。

【承】- エンドオブオデッセイのあらすじ2

エンドオブオデッセイのシーン2 ユリアは必死にスタスがどこにいるのかと訪ねますが、スタスの返事は意外なものでした。どうやら皆が探索している同じ森にいるらしいのですが、探索隊やユリアの姿は見当たらないというのです。スタスはまるで、同じ地球の「別の時代」に紛れ込んでしまったようでした。基地で通信の担当者でもあるユリアは、姿の見えないスタスからの「声」を待ち続けます。

一方スタスは、誰もいない森を抜け、建物を見つけますが、やはり人はいませんでした。町並みはそのまま残っているものの、人だけがそこからそっくり消えてしまったかのようでした。スタスはユリアが聞いてくれていると信じて、通信を続けます。その声を、ユリアはずっと聞き続けていました。

【転】- エンドオブオデッセイのあらすじ3

エンドオブオデッセイのシーン3 ユリアとアンドレイは、3人が出会った頃のことを思い出します。元々友人同士だったスタスとアンドレイは共に宇宙飛行士志望で、基地で働くユリアにお互い一目惚れします。2人は「抜け駆けはなしだぞ」と言いながら牽制しあい、そしていつしかスタスとユリアの仲が深まっていきます。しかし、基本的にどこかへ遊びに行くにも、いつも3人は一緒でした。

アンドレイは基地内で、研究開発に携わる部署に所属することになります。アンドレイの手腕は高く評価され、新しいプロジェクトを任されることに。更に開発に勢力を注ぐアンドレイでしたが、その時工場で事故が起きます。工場内にいたアンドレイは爆発に巻き込まれ、目を負傷してしまいます。幸い失明はしませんでしたが視力は回復せず、宇宙飛行士になるのは絶望的だと診断されます。

失望するアンドレイを慰めるスタスでしたが、アンドレイは「俺の気持ちがわかるか!」と反発します。気持ちの荒むアンドレイに同情したこともあってか、ユリアの心は徐々にアンドレイにも傾いていきます。そんな中、新しい宇宙飛行プロジェクトでパイロットの人選を任されたアンドレイは、スタスをパイロットに選出します。

【結】- エンドオブオデッセイのあらすじ4

エンドオブオデッセイのシーン2 なぜスタスを選んだのかと、アンドレイに詰め寄るユリア。基地で長く通信役を務めてきたユリアは、宇宙へ行くことの危険をよく知っていたのです。ユリアのその気持を知りながら、スタスも夢だった宇宙への旅を決意。そして、月面探査を終えた後に、事故に遭ってしまったのでした。

通信機から聞こえるスタスの声を頼りにしていたユリアでしたが、そんなユリアの姿をアンドレイは心配していました。ユリアはスタスの事故以来、ほとんど食事もしない状態だったのです。そして、「スタスの声」は、ユリアにしか聞こえていませんでした。そのことをユリアは認めようとしませんでした。スタスの声は、生きていて欲しいというユリアの妄想から生まれたものだったのです。

アンドレイはユリアを病院へ連れて行こうと車に乗せますが、途中ユリアが車から飛び降りようとしたため、アンドレイは運転を誤り木に激突してしまいます。飛び降りたユリアがゆっくりと歩き始めると、森の木立の中に、スタスの姿を見つけます。2人は死んで現世を離れたことによって、ようやく再会することが出来たのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

宇宙開発競争の華やかなりし頃から、アメリカの勝利で終わった後の時代に、なんとか巻き返しを狙おうと試みるソ連側の開発チームのメンバーを主役にした物語です。オープニングで宇宙での事故が秘匿されたようなエピソードが語られるので、そういった「隠された真実を暴く」ストーリーなのかと思いましたが、メインは主役3人の恋物語になっています。

そして、地球に帰還する際に事故にあったスタスが「地球とよく似た違う惑星か、あるいは地球の別の時代」に迷い込んでしまう姿が描かれるのですが、ユリアが聞いていたスタスの「声」を他の者が聞いていなかったことで、それが彼女の妄想なのだとわかります。それがわかった後で冒頭からのシーンを振り返ると、なんとも切ない物語ですね。

5000人に及ぶ出資者のクラウドファウンディングにより製作された作品だそうで、協力してくれた皆さんの名前がズラっと並ぶため、エンドロールが20分にも渡って流れるのは圧巻です。最後にキュートなアニメがオマケで収録されているので、そこでやっとほっとすると言いますか。宇宙からの帰還の危機を回避するSFというよりは、男女の切ない心理ドラマといった印象の作品でした。
  • 鈴木さんの感想

    >森の木立の中に、アンドレイの姿を見つけます。2人は死んで現世を離れたことによって、ようやく再会することが出来たのでした。
    と文中にありますが、「ようやく再会」とあるので、これは「スタス」の間違いですか?

    • samlimi1202さんの感想

      はい、スタスの間違いです。ご指摘ありがとうございます。本文修正させて頂きました。

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