映画:ゴジラ(1954)

「ゴジラ(1954)」のネタバレあらすじと結末

ゴジラ(1954)の紹介:1954年公開。2019年現在、ハリウッド制作版も合わせて30作以上も公開されているゴジラシリーズの記念すべき第1作目となる作品であり、「怪獣映画」というジャンルにおいても元祖となる作品という位置付けとなっている。監督は本多猪四郎。本多猪四郎は脚本にも関わっており、特殊演出には、「ウルトラマン」シリーズ生みの親として知られている円谷英二の名前がクレジットされており、後の「ウルトラQ」の発案のきっかけにもなったと言われている。

あらすじ動画

ゴジラ(1954)の主な出演者

緒形秀人(宝田明)、山根恵美子(川内桃子)、芹沢博士(平田昭彦)、山根博士(志村喬)、萩原(堺左千夫)、山田新吉(鈴木豊明)、田辺博士(村上冬樹)、委員長(林幹)

ゴジラ(1954)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ゴジラ(1954)のあらすじ1

ゴジラ(1954)のシーン1 戦後間もない日本。太平洋にある小笠原諸島付近を漂っていた船から本部に突然の救難信号が入りました。急いで救助のために貨物船を送りましたが、その船も沈没してしまいました。ほとんどの乗務員が死亡しましたが、漁師である山田政治はただ一人イカダに乗り、大戸島に流れ着きました。意識が戻った政治の元には多くの新聞記者が詰めかけ、船の沈没の原因を問います。政治は、「大きな生き物がいた」と言いますが、記者は冗談だと思い信じません。政治は事実を話しただけだと言い、弟の新吉を連れて家に戻りました。
生物学者の山根博士は、娘の恵美子、その恋人で南海サルベージ所員の緒形とともにこの証言を重要視していました。
ある夜、大戸島に巨大生物が襲来します。新吉はすぐに気づいて家から逃げますが、政治と両親は家の下敷きとなってしまいました。
後日、山根博士と恵美子、緒形、その他大勢を連れて、大戸島へ調査に向かいます。そこで、山根博士が発見した大きな足跡に、古代の生物の死骸を見つけます。不思議に思っていると、大戸島の山の向こうから、大きな生物がついに姿を現しました。調査団は慌てて避難します。

【承】- ゴジラ(1954)のあらすじ2

ゴジラ(1954)のシーン2 山根博士は、国会で超巨大生物は、古代の生物ではないかとの推測を発表します。古代から人類の目にはつかない場所で生活していた生物が、人類の水爆実験を繰り返したことにより、人類の生活の場に介入してきてしまったと言います。その推測を聞き、国会では、巨大生物が出現した原因を公表するかしないかで大きく意見が割れます。その生物の呼称を、大戸島に古くから伝わる伝説「呉爾羅」にちなみ、「ゴジラ」と命名しました。
ゴジラを撃退するためのヒントを得ることができるかもしれないと、恵美子は、古くからの友人である芹沢博士の元を訪れてくれないかと頼まれます。
芹沢は、恵美子に「絶対に口外しないこと」を条件に、自らの研究を披露します。恵美子が芹沢の研究室を訪れると、そこには大きな水槽と、その中に数匹の魚が入っていました。芹沢がそこに小さな球を入れると、その球から気泡が飛び出して、一瞬のうちに魚は骨になり、水に溶けてしまいました。それを見て恵美子は悲鳴をあげます。芹沢は、一瞬にして水中の酸素を消し去り、生物を液化してしまう「オキシジェン・デストロイヤー」を開発していたのでした。しかし、芹沢はこれの研究をさらに進め、人類の役に立つ発明に仕上げたいと思っていました。

【転】- ゴジラ(1954)のあらすじ3

ゴジラ(1954)のシーン3 ある夜、ゴジラがついに東京に上陸します。火炎を口から放射し、東京を焼き尽くしていきます。その様子をラジオで実況していたアナウンサーたちも、ゴジラの被害に遭います。
翌朝、恵美子は看護婦たちとともに、ゴジラによる負傷人や、遺体を目の当たりにして絶望します。どうにかゴジラを止めることができないかと考えた恵美子は、オキシジェン・デストロイヤーを思い出し、芹沢との約束を破り、緒形にオキシジェン・デストロイヤーのことを話してしまいます。
緒形は恵美子と共に芹沢の元を訪れます。二人でオキシジェン・デストロイヤーの使用をお願いしますが、芹沢は断固として断ります。一度でも使ってしまえば、世界の偽善者たちが黙っていない、きっと兵器として使われるに決まっているとの理由で使用を拒みます。
そこで、点けていたテレビから、被害にあった街の映像と、平和を祈る子供達の歌が聞こえてきます。それに心を打たれた芹沢は、オキシジェン・デストロイヤーの使用を決意し、設計図を全て焼却しました。

【結】- ゴジラ(1954)のあらすじ4

ゴジラ(1954)のシーン2 いよいよ作戦決行当日。芹沢は自らも水中に潜りたいと言い出します。阻止する緒形と恵美子に、たった一度しか決行できない作戦を失敗させないためにも、手動で作動させた方が確実だと言います。緒形は、自分も見守りたいと、二着の潜水服を要請します。
潜水服を着用した二人は、オキシジェン・デストロイヤーを持って潜水します。眠っているゴジラを見つけ、オキシジェン・デストロイヤーを設置します。緒形は上に上がっていきますが、芹沢はその場に止まります。船に上がった緒形は芹沢がいないことに気づき、ケーブルを通じて芹沢を呼びます。それに対して芹沢は「我々の勝利だ。幸福に暮らせよ」と言い、隠し持っていたナイフでケーブルを切断します。そして、オキシジェン・デストロイヤーを作動させ、ゴジラと共に効果に巻き込まれます。ゴジラを葬ると同時に、自らの脳内にあるオキシジェン・デストロイヤーの設計図も葬り去ったのでした。
山根博士はゴジラが倒されたことには安堵しつつも、神妙な表情で「あのゴジラが最後の1匹だとは限らない」と呟きます。実験を見ていた人々は、芹沢に対して敬礼を捧げていました。

みんなの感想

ライターの感想

長寿シリーズであるゴジラシリーズの元祖であり、シリーズを通じて込められているメッセージが既に完成していることに驚きました。モノクロ映像ということで避けている人も多いかもしれませんが、日本人ならば観るべきであるとも思いました。

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