映画:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の紹介:2022年7月29日公開のアメリカ映画。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生みだした大ヒットシリーズの通算6作目にして、「ジュラシック・ワールド」3部作の完結編。『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウがメガホンをとり、主人公のオーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードがそれぞれ続投する。ローラ・ダーン、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラムら「ジュラシック・パーク」シリーズの面々が再登場を果たす。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の主な出演者

オーウェン・グレイディ – クリス・プラット、日本語吹替 – 玉木宏 クレア・ディアリング – ブライス・ダラス・ハワード、日本語吹替 – 木村佳乃 アラン・グラント – サム・ニール エリー・サトラー – ローラ・ダーン イアン・マルコム – ジェフ・ゴールドブラム フランクリン・ウェブ – ジャスティス・スミス、日本語吹替 – 満島真之介 ジア・ロドリゲス – ダニエラ・ピネダ バリー・センベーヌ – オマール・シー メイジー・ロックウッド – イザベラ・サーモン ヘンリー・ウー – B・D・ウォン ルイス・ドジスン – キャンベル・スコット ケイラ・ワッツ – ディワンダ・ワイズ、日本語吹替 – 伊藤沙莉 シャーロット・ロックウッド – エルヴァ・トリル ラムゼイ・コール – ママドゥ・アティエ ソヨナ・サントス – ディーチェン・ラックマン レイン・デラコート – スコット・ヘイズ ワイアット・ハントリー – クリストファー・ポラーハ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のネタバレあらすじ

【起】– ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のあらすじ1

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のシーン1

画像引用元:YouTube / ジュラシック・ワールド/新たなる支配者トレーラー映像

【ベーリング海 アラスカの西130キロ】

ベーリング海では、カニ漁をしている大きな漁船がカゴを引き揚げていました。そのカゴを狙ってモササウルスが海面に姿を現します。モササウルスがカゴごとひと呑みしたため、漁船は大きいのですが引きずられて横倒しになり、沈没してしまいました…。

イスラ・ヌブラル島の火山噴火に伴い、恐竜たちはアメリカ本土に連れてこられました。さらに少女メイジー・ロックウッドによって恐竜は、人間の世界に解き放たれました。

それから4年の月日が経過しました。集団脱走した恐竜たちは繁殖して国境を越え、世界中に散らばっていました。

恐竜が共存する世界…からはまだほど遠く、人類は予測不能な恐竜に脅かされていました。いまでは「恐竜」と「人類」が混在している地球全体が、まさしくジュラシック・ワールドと化しています。

恐竜を研究する者は保護を訴え、また貴重な恐竜を闇取引する者も依然として存在しました。そのために密猟者は相変わらず存在し、世界は混乱しています。

そんな世のなかで、インジェン社のライバル企業であったバイオシン社が、恐竜の保護施設を作りました。イタリアのドロミーティ地区にある山脈に、「バイオシン・サンクチュアリ」という保護施設を設立したのです。バイオシン社はそこに恐竜を集めて保護するとともに、研究も続けていました。

ベンジャミンの孫であるメイジー・ロックウッドは、恐竜を解放したときに「ジュラシック・パークを作った遺伝子工学者のシャーロット・ロックウッドのクローンではないか」という疑惑が浮上していました。その疑惑の真偽が明らかになっておらず、メイジーの行方をみんなが探しているという状態です…。(映画タイトル)

【ネバダ州 ノーリッジ牧畜産業】

ジュラシック・ワールドの元管理責任者の女性クレア・ディアリングは、現在は恐竜保護活動をしています。

ノーリッジ牧畜産業が密売目的で違法に繁殖をしているという疑惑を聞きつけたクレアは、仲間とともに鍵を壊して侵入しました。牧場内を撮影して違法繁殖の現場をカメラに収めますが、その際に衰弱した1頭のナーストケラトプスの幼体を見つけたクレアは、処分されそうだと気づいて保護します。

ナーストケラトプスを連れ出しているところを見つかって、牧場主の運転する車に追われたクレアたちですが、牧場内に飼われていた成体のナーストケラトプスが牧場主の車を攻撃したため、逃げおおせました。

クレアはオーウェン・グレイディと結婚はしていませんが、いっしょに仲良く暮らしています。

【シエラネバダ山脈】

オーウェンはシエラネバダ山脈のふもとの小屋で、クレアとメイジーと3人で暮らしています。

近辺に出没して暴れるパラサウロロフスを捕獲しようと、オーウェンは馬で追いかけました。縄をパラサウロロフスの首にひっかけると、暴れるのをなだめて安全な場所へ移動させます。オーウェンが穏やかに話しかけながら鼻面を撫でると、パラサウロロフスはおとなしく言うことをきくようになりました。

オーウェンが活動する様子を、物陰から見ている数人の男たちがいました。

14歳になったメイジーは出歩かないようにと注意されていますが、こっそり自転車に乗って町に出かけます。出かけた先に2頭のアパトサウルスが出没したのを見たメイジーは、作業員の男性に助言しました。メイジーのアドバイスを得て発煙筒を焚いた男性が動くと、アパトサウルスはそのあとを追ってゆっくり帰っていきます。

自転車で帰宅したメイジーは、家の前で古い毛布を焼くクレアに会いました。メイジーは自分がクローンであることを気にして生きる価値がないとぼやきますが、クレアは「あなたはひとりしかいない」と声をかけました。メイジーは「くっさい(セリフ)」と言いながらも慰められて笑顔を浮かべました。

彼らの住む家の裏手には、ヴェロキラプトルのブルーが住んでいます。ブルーは森のなかに放置されたスクールバスのなかで、単為生殖で子どもを産んでいました。子どもはブルーのあとをついていき、ブルーが狩りとして白うさぎを狙う様子をいっしょに経験します。ところが白うさぎはブルーと子どもの目の前で、キツネに横取りされました。ブルーはそのキツネを狩ります。

オーウェンを見張っていた男たちは、メイジーを見つけた報告をしました。ブルーの子どもがいることも話します。

【ウエストテキサス】

農場に暮らしている少年少女が、遠くからイナゴの群れが飛来するのを見ました。2人は急いで納屋に避難しますが、そのイナゴは超巨大なサイズでした。1匹のイナゴが扉から入り込むと納屋のなかを縦横無尽に飛び回り、少年は半狂乱でバケツをかぶせて捕獲しました。

後日、古植物学者のエリー・サトラーが、その場所を訪問します。少年が捕獲したイナゴの大きさに目を見張ります。アメリカの中西部全域ではこの超巨大イナゴの大発生により、穀物が打撃を受けていました。

イナゴは穀物を食い荒らして次の場所に移動するのですが、ベネッツ農場だけ被害がないことにエリーは気づきます。質問すると、そこには「バイオシンの種を蒔いている」という情報が得られました。エリーの調査により「バイオシンの種」は被害に遭わないという奇妙な現象が起きており、陰謀の香りがしました。

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