映画:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【承】– ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のあらすじ2

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のシーン2

画像引用元:YouTube / ジュラシック・ワールド/新たなる支配者トレーラー映像

【ユタ州】

古生物学者のアラン・グラントは、仲間とともに発掘作業をしています。そこへエリーがやってきました。アランは歓待してアイスティーを振る舞います。アランの質問に答えてエリーは、外交官のマーク・デグラーとの2人の子どもが大学生になったこと、マークとは離婚して独りの生活を満喫していると話しました。

エリーはアランに巨大イナゴを見せると、アイオワ州からテキサスまでの穀物を食い荒らして全滅させたイナゴが、白亜紀の遺伝子を持つことを指摘しました。白亜紀イナゴの登場には誰かが糸を引いていることは明白で、バイオシンの種には反応しないことから「バイオシン社」が黒幕だろうと目されるとエリーは話します。

バイオシン社が世界の食料供給網を支配しようとしている可能性を話したエリーは、アランがバイオシン社のルイス・ドジスンに信用されていることを指摘しました。いっしょに乗り込んで証拠となる白亜紀イナゴのDNAを入手する作業を手伝ってくれと頼みます。

数学者のイアン・マルコムは現在、バイオシン社に雇われているそうです。イアンを訪ねれば入れてくれるだろうとエリーが話すと、アランは協力することにします。

【野生動物移送局 ペンシルベニア州】

早速エリーとアランはペンシルベニア州へ行くと、バイオシン社の恐竜保護施設があるイタリア行きの飛行機に乗ろうとします。移送局には、クレアがノーリッジ牧畜産業から保護したナーストケラトプスが、検疫を受けていました。クレアはナーストケラトプスを見て目を細めます。

同じ頃、シエラネバダのふもとでメイジーは、ブルーの子どもを見つけました。メイジーが子どもに「ベータ」という名をつけると、ベータはメイジーの持つ食パンを横取りしました。

ベータを迎えにブルーもやってきました。オーウェンがメイジーに、ブルーの気が立っていると警戒を促しました。ブルーとベータは森に戻り、オーウェンは追いかけていきます。メイジーは頭ごなしに否定されて、むっとして自転車で町へ出かけようとします。

ブルーとベータが密猟者に襲われて、ベータが連れ去られました。オーウェンもその現場を目撃します。

町へ行こうとしたメイジーは、橋のところで挟み撃ちされて連れ去られました。メイジーの自転車が橋から落とされているのを見たオーウェンは、メイジーが拉致されたことも知りました。

ブルーがやってきたので、オーウェンは「必ず連れ戻す。約束するよ」と言い聞かせました。ブルーは森へ去っていきます。オーウェンはベータとメイジー奪還のために動くと決め、クレアとともに動きます。

【CIA 危険生物管理部】

恐竜が世界じゅうに解き放たれたことにより、被害に遭う人間も激増しています。ITエンジニアのフランクリン・ウェブは現在、CIAの危険生物管理部門に転職していました。オーウェンの連絡を受けたフランクリンは、指名手配中の密猟者レイン・デラコートがベータとメイジーの誘拐に絡んでいるだろうと話します。近々マルタ島で大きな取引があることを教えました。

【イタリア ドロミーティ地区】

バイオシン社の本拠地であるイタリアのドロミーティ地区へ行ったアランとエリーは、広報担当者のラムジー・コールと会います。

バイオシン・サンクチュアリには数多くの恐竜が保護されており、獰猛な肉食恐竜や空を飛ぶ翼竜も例外ではありません。翼竜が攻撃しないように施設に飛行機が離発着するときには「空域防御装置(ADS)」をオンにするとラムジーが話します。保護区域には自生のシダやサンザシなどが生えており、草食恐竜たちはそれを食べて生活します。ギガノトサウルスやアトロキラプトルら肉食恐竜のためには餌として、区域にシカを飼っているそうです。

研究施設は地下に設置されていました。そこでアランとエリーはバイオシン社のCEOのルイス・ドジスンと会います。イアンは施設内で、研究者を相手に講演をしていました。アランとエリーはイアンと再会します。イアンは監視カメラを意識しながら、カプチーノを注文してコーヒーを淹れる音にまぎれてエリーと会話しました。ブレスレットタイプのアクセス・キーを渡しながら、「地下6階へ行け。イナゴはL4にいる」と教えます。

しかもアランとエリーには幸運なことに、ラムジーが自由時間を設けてくれました。自由見学の振りをして、アランたちは地下6階へ向かいます。

【マルタ島】

デラコートは闇市場のボスである女性ソヨナ・サントスの命を受けてベータとメイジーをさらっていました。サントスに渡した報酬として、アトロキラプトル4頭を受け取ります。このアトロキラプトルは遺伝子操作と調教がなされており、レーザーポインタで示された標的を追い続けるようになっていました。

ケイラ・ワッツという若い女性は元空軍パイロットでしたが、現在は軍をやめて密輸業の空輸をしています。ケイラはメイジーが引き渡される様子を見て同情を寄せますが、事を荒立てたくなくて見ない振りをします。

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