「スターフィッシュ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

スターフィッシュの紹介:2018年製作のイギリス&アメリカ合作映画。謎のカセットテープをめぐるSFスリラー。オーブリーは亡くなったばかりの親友の家で、『このミックステープが世界を救う』と書かれたカセットを見つける。巨大な生物が支配する世界で、彼女は謎の信号の断片が入ったテープを次々と発見していくが、真相の追跡が妨げられる。出演は、「ハロウィン」のヴァージニア・ガードナー。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田『未体験ゾーンの映画たち2022』で上映。

あらすじ動画

スターフィッシュの主な出演者

オーブリー・パーカー(ヴァージニア・ガードナー) グレイス・ロス(クリスティーナ・マスターソン) エドワード(エリック・ビークロフト) アリス(ナタリー・ミッチェル) オカミ(タンロー・イシダ)

スターフィッシュのネタバレあらすじ

【起】– スターフィッシュのあらすじ1

スターフィッシュのシーン1

画像引用元:YouTube / スターフィッシュトレーラー映像

〝実話に基づく物語〟

無線で女性が「誰かいないの?」と呼びかけます。「お願い、ねえ。応答して」という女性に声に、何者かが「やあ」と返事しました。無線の女性は「ウソ! 聞こえる?」と声をあげます…。

(映画タイトル)

グレイス・ロスという若い女性が亡くなりました。グレイスの死を悼む故郷の葬儀の場に、若い女性オーブリー・パーカーも顔を出していました。オーブリーはグレイスの親友です。葬儀の席でみんな笑顔を浮かべていると男性・オカミが話しかけてきますが、オーブリーは上の空でした。オーブリーはトイレで吐きます。

オーブリーは脳裏に太陽を思い浮かべていました。目を閉じて上を向いているオーブリーに、彼女を知る人たちが「ラジオ放送番組に出演しているオーブリーよね」と話しかけてきます。しかしオーブリーはなにも応えずにその場を去りました。

その場から去ろうとしたとき、オーブリーに声をかけた人がいました。銀髪の女性・アリスはグレイスの従姉妹だと言うと、グレイスに死なれたマークに何も声をかけられなかったと話しました。オーブリーはアリスに「あなたの弔辞はよかった」と言います。

アリスは別れ際、グレイスから手紙を受け取ったかと質問しました。グレイスからオーブリーの話を聞いていたアリスは、グレイスが音楽に夢中で何度も聞いていたこと、「オーブリーなら判ってくれる」と発言していたことを言いました。それを聞いたオーブリーは驚いた顔をします。

オーブリーはそのまま都会へ戻るつもりだったのですが、予定を返上して故郷に留まります。

オーブリーは親友のグレイスの喫茶店「金の瓜」兼住居に行きます。玄関の郵便受けから棒を入れて鍵を手に入れると、店内に入りました。電気をつけると店内をチェックします。

茶を点てて飲むとオーブリーは顔をしかめて「こんなのよく飲めたね」と呟きました。水槽のクラゲに餌をやりますが、そのとき赤いヒトデが水槽の底に落ちます。(タイトル「スターフィッシュ」=「ヒトデ」)

カメにはベリーニという名前がついています。冷蔵庫の野菜を与えたオーブリーは、レコードをかけて部屋を物色しました。グレイスの私物をチェックすると、カセットテープレコーダーやトランシーバーなどがあります。

部屋に置かれた望遠鏡を覗いてみると、向かいの部屋のカップルが見えました。それを覗いて「変態じゃん」とオーブリーは苦笑します。

グレイスの服に着替えてベッドに横たわったオーブリーは、トランシーバーを手に取って呼びかけてみました。ソファでも寝転んでみたオーブリーは、男性との行為を想像してみます。

ふと思い立ったオーブリーは、グレイスの部屋の固定電話から母親に電話をかけてみました。母親はオーブリーが帰郷していると知ると、エドワードに会ったかと聞きました。オーブリーは否定します。固定電話の音声は悪いので、オーブリーは新年のあいさつをすると電話を切りました。

ネイト・ファウルズのラジオ番組を聞いたあと、オーブリーはカセットテープを聞いてみました。なかには「♯7」というテープが入っています。

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