映画:セレニティー

「セレニティー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

セレニティーの紹介:視聴率低迷のため打ち切りになってしまった、「西部劇テイストのスペースSF」と言われるTVシリーズ「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」の映画版で、熱狂的なファンの後押しを得て、TVシリーズを監修したジョス・ウェドンがそのまま本作の監督を務めました。本作の後に「ターミネーター:サラ・コナーズ クロニコル」のアンドロイド役でブレイクしたサマー・グローが、謎めいた少女を熱演しています。

あらすじ動画

セレニティーの主な出演者

マルコム(マル)・レイノルズ(ネイサン・フィリオン)、ゾーイ(ジーナ・トレス)、ウォッシュ(アラン・テュデック)、ケイリー(ジュエル・ステイト)、ジェイン(アダム・ボールドウィン)、ブック(ロン・グラス)、イラーナ(モリーナ・バッカリン)、サイモン(ショーン・メイハー)、リヴァー(サマー・グロー)、始末人(キウェテル・イジョホー)

セレニティーのネタバレあらすじ

【起】– セレニティーのあらすじ1

セレニティーのシーン1

画像引用元:YouTube / セレニティートレーラー映像

西暦2500年代。人類は人口過密問題の解決を、地球外の新しい太陽系の惑星に移住することに見出していました。それぞれの惑星で生活環境が整うに連れ、移住した太陽系を統括する「同盟(アライアンス)」と呼ばれる団体が設立されます。しかし、この惑星間の統一を拒否する「独立派」が蜂起、同盟軍との間で戦いが始まります。

戦いは同盟軍の勝利に終わり、新しい太陽系は同盟による徹底した管理の元で「平和」を維持していました。独立派の兵士だったマルコム・レイノルズ=通称「マル」は、体制を支配する同盟に逆らうかのように、愛機「セレニティー」号で、惑星間を航海する海賊のような「闇家業」を始めます。セレニティーの主な乗組員は、独立戦争で共に戦った女兵士ゾーイ、ゾーイの夫で操縦士のウォッシュ、戦闘能力が高く気の荒い護衛役のジェイン、女性機関士のケイリーの4人でした。

更にセレニティー号は航海中に、ひょんなことから医師のサイモンと、その妹リヴァーを船に乗せることになります。リヴァーは小さい頃から成績優秀で、同盟の運営する学校に「特待生」として招かれていましたが、その後に精神感知能力などの「特殊能力」を持っていることが判明、同盟の研究室でモルモットのように扱われていました。それを知ったサイモンが、リヴァーを研究室から救い出したのです。

同盟に反感を持つマルは、リヴァーと行動を共にすることが危険だと知りつつ、同盟からかくまう意味でも船に乗せていたのでした。そして一行はある惑星で、同盟の保安部が企業に支払う給料を金庫から「強奪する」作戦を実行します。保安部が強奪を同盟に報告すると、逆に金庫の管理不足を指摘されるため、同盟にはバレないはずだという目論見でした。

マルはリヴァーの「予知・感知能力」を用いて、計画通り金庫から金を奪取します。しかしここで、「リーヴァーズ」と呼ばれる集団が惑星を襲撃します。凶暴で残忍、捕らえた人間を食らうという凶悪さで知られるリーヴァーズから逃げるため、マルたちは急いで惑星を後にします。

マルたちは無事セレニティー号に帰還しますが、リヴァーを危険な目に合わせたと、サイモンがマルに食ってかかります。意見の対立は続き、サイモンはリヴァーと共に「船を降りる」と宣言します。そして、給料強奪の情報をくれた依頼人がいる惑星に到着し、ここでサイモンたちと分かれる予定でした。しかし、マルたちがバーで依頼人たちと取引している時、そこに入ってきたリヴァーの様子が急におかしくなります。

リヴァーはバーで流されているTV番組をじっと見つめていたかと思うと、突然バーにいた人たちを襲撃し始めます。素手で多くの人々を軽々となぎ倒すリヴァーを見て、ジェインが止めに入りますが簡単にはねつけられてしまいます。マルがリヴァーに銃を向けようとした時、サイモンがやって来て、リヴァーに「合言葉」を投げかけます。リヴァーは動きを止め、その場に崩れ落ちます。

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みんなの感想(1件)

ライターの感想

熱狂的なファンの支持を得ながら、視聴率の不振により打ち切られてしまったTVシリーズ「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」の映画版です。シリーズが途中で終わってしまったため、消化不良のままだったファンの願いが実った映画だと言えるでしょう。

TVシリーズを見ていなくても、簡単な「舞台設定」などは序盤で語られますので、面白く見られるとは思いますが。やはりシリーズを見ていた方が、何倍も楽しめることは間違いないでしょう。シリーズ打ち切りの際はまだ船に乗っていた、ブックやイラーナにマルが「再会」するところは、ファンにとっても嬉しい再会と言えます。

本作の後に「アベンジャーズ」を監督することになるジョス・ウェドンの、その手腕がいかんなく発揮された作品でもあります。そして、実はこの作品、基本プロットが同じマーベルユニバースの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に似てるんですよね。銀河の「はぐれ者」たちが、一致団結して巨大な悪に立ち向かうという設定が。

更に、本作の主演ネイサン・フィリオンは、「ガーディアンズ~」のジェームズ・ガン監督作「スリザー」や「スーパー!」に出演している、いわば「ガン組」の役者さんなんです。そして、「スリザー」や「ガーディアン~」に出演してるグレッグ・ヘンリーさんが、「ファイイヤーフライ」のエピソードに出てたりするんですよ!この「一致」は偶然ではないような気もします、ガンさんとウェドンさん、仲いいのかしら?

そんな意味も含めて、私的には大好きな作品のひとつです!いまだ日本でDVD化されていない「ファイヤーフライ」も含めて、もっと広く認知されるといいなあ・・・。

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