「ダスト・ウォーカー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

ダスト・ウォーカーの紹介:2019年製作のオーストラリア映画。近未来の地球を舞台に、宇宙からやってきたウイルスに感染した人間がゾンビ化していくSFアクション。2040年、人里離れた町近くの砂漠に、宇宙からの飛来物が衝突する。地球外からのウイルスに感染した人間は、次々とゾンビ化して他の人間を襲っていく。出演は、「パラサイト 禁断の島」のジョリーン・アンダーソン、「キリング・ゾーン」のステフ・ドーソン。シネマート新宿・心斎橋『のむコレ3』で上映。

あらすじ動画

ダスト・ウォーカーの主な出演者

ジョアン・シャープ(ジョリーン・アンダーソン) サマンサ・シャープ(ステフ・ドーソン) ミシェル(タリーナ・ナヴィード) ポール(ハリー・グリーンウッド) ルーク(リチャード・デイヴィス) アンジェラ(カサンドラ・マグラス) エリー(ルビー・ダンカン) ジェンセン(カレブ・シベラス・スコット) ビル・バーター(ベン・モートレー)

ダスト・ウォーカーのネタバレあらすじ

【起】– ダスト・ウォーカーのあらすじ1

ダスト・ウォーカーのシーン1

画像引用元:YouTube / ダスト・ウォーカートレーラー映像

オーストラリア・現在。

宇宙空間から何かが地球に向けて接近しました。超高速で近づいてきたそれは、地球の大気圏に突入すると、オーストラリアの田舎の荒野に落ちます…。

(映画タイトル)

町の郊外の荒野にある、電波塔の調子が悪くなりました。作業員のフランクが電波塔の修理にやってきます。

犬が荒野にいたので呼んだフランクは、「こっちにおいで、元気か。寂しかっただろ」と話しかけます。犬のそばに何かの死骸(ウサギの死骸)を見つけたフランクは「おい、なんだこれは」と素手で触りました。その直後に痙攣を起こします。フランクの体内に何かが寄生したらしく、寄生物はフランクの皮膚の下を走り回りました。顔に寄生物が走り回り、ビルは絶叫します。

田舎町はその日、急にひとの気配がなくなりました。早朝、上空に銀色の楕円形のUFOが町に飛来しました。徹夜して望遠鏡で空を見ていた若者たちが見ます。

少年のサイモンは、家の外で音がしたと母親のサマンサを起こします。サマンサが寝かせてくれと言ったので、サイモンは同じ家に住む伯母のジョアン・シャープに知らせました。ジョアンもベッドで寝ており「怖がることないわ」と甥のサイモンに言い聞かせますが、直後に音がしたので外を見ます。

ジョアンはこの町で生まれ育ち、町の警官をしています。両親亡きあと、妹のサマンサは都会に行ってサイモンを生み、町へ戻ってきました。サマンサが都会の教師の職が見つかったのを機に、ジョアンとサマンサ、サイモンは土曜日に都会へ引っ越す予定でした。

警官のルークはジョアンから電話を受けて、フランクと連絡が取れないので電波塔の修理にビルが向かったと報告しました。電波塔の不調原因は判っておらず、一刻も早い復旧が望まれていました。その通話の途中で電波塔はさらに調子が悪くなり、通話ができなくなります。

無線連絡に切り替えたルークは、出勤するついでにビルの様子を見に行き、ついでにコーヒーも買ってきてくれと、ジョアンに頼みました。

無線を切ったジョアンは、サマンサと話をします。土曜に引っ越しを控えているサマンサとジョアンは、都会での暮らしに期待を寄せています。

ジョアンが電波塔へ行くと、ビル・バーターが作業をしていました。電波塔は損傷していましたが、どうして損傷したのかは判りません。砂嵐だとしたら町の半分が被害に遭うくらいの強さでないと駄目だとビルは言います。「人為的にも見える」とビルは答えました。

部品交換しか方法がないと言い、ビルは手配をしたと答えます。電波塔が復活するまで何日もかかるが衛星を使えば当面はしのげること、しかし衛星の手配をするのに半日から一日かかると言いました。

電波塔周辺を見回ったジョアンは、血だまりを見つけました。事件性を感じたジョアンは手出しせず、町を見回ろうと思います。

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