「トランスフォーマー／リベンジ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（2件）

更新日：2017年12月17日 15:20　ID：2093

【結】– トランスフォーマー／リベンジのあらすじ4

画像引用元：YouTube / トランスフォーマー／リベンジトレーラー映像

愕然とする一同に対してまだ希望はあると言うサムは砂をかき集めて袋に詰め、レノックスたちN.E.S.Tが待機する場所へ急いで向かうが、レノックスたちはスタースクリームが電磁波を出したせいで、上層部ともサムとも連絡がつかなくなってしまっていました。サムとミカエラはマトリクスを持ってN.E.S.Tの元へ、バンブルビーはディセプティコンたちを誘き寄せる囮役、シモンズとレオとザ・ツインズはディセプティコンの攻撃を引き付ける囮役として分かれることにします。

サムたちが照明弾を頼りに向かっている最中、シモンズたちはメガトロンやスタースクリームたちを発見後、「ミックスマスター」などの7人のコンストラクティコンを融合した「デバステーター」を相手に戦うことになりました。メガトロンはスタースクリームから、マトリクスを持ったサムがオプティマス・プライムの元へ向かっていると聞かされ、ディセプティコンたちにサムの捜索とそれを邪魔するN.E.S.Tとオートボットへの攻撃命令を出すのです。

レノックスたちN.E.S.Tとオートボットは、サムがオプティマス・プライムを蘇らせるために何とかしてくれると信じ、攻め入るディセプティコンたちと戦うことを決めます。一方サムたちは、ランページたちに拉致されてきたロンたちを人質に取られてしまい、マトリクスをあげようと言って注意を引き付け、駆けつけたバンブルビーに合図を出しました。

バンブルビーはラヴィッジとランページと戦って撃破した後、サムに頼まれてロンたちを安全な場所へと避難させるため、車になって走り出します。米軍上層部が要請したヨルダン軍の応援はメガトロンたちに阻まれてしまったが、墜落したヨルダン軍のヘリにあった無線機を使い、シモンズはメガトロンの命令で惑星破壊装置目指してピラミッドを登るデバステーターに、海軍の秘密兵器”レールガン”を発射して破壊しろと告げるのです。

ピラミッド頂上を破壊して装置を剥き出しにしたデバステーターは、レールガンによって破壊されたことに喜ぶシモンズに対し、無事に増援が来たN.E.S.Tとジェットファイア含めるオートボットたちと合流したサムは、空爆の衝撃で吹き飛ばされて仮死状態に陥ってしまいます。ロンたちやミカエラ、N.E.S.Tとオートボットが仮死状態のサムに涙を流したり、蘇生措置を行う一方、サムは初代プライムたちからオプティマス・プライムの為に命懸けで戦ったことを讃えられていました。

そして「リーダーのマトリクスは手に入れるものではない、勝ち取るものだ」と告げられた後、蘇生したサムは自分の手の中で、砂だったマトリクスが元の形を取り戻したことを見て、すぐさまオプティマス・プライムの胸に差し込んで蘇らせました。オプティマス・プライムが蘇ったことに歓喜するも、その直後にザ・フォールンにマトリクスを奪われてしまい、装置を起動させたことで再びサムたちは窮地に追いやられてしまいます。

そんな戦況を見たジェットファイアは自害し、自らのパーツをオプティマス・プライムに捧げてくれたことでパワーアップしたオプティマス・プライムは、瞬く間に装置を破壊して、自分に襲い掛かって来たザ・フォールンを倒してくれました。これを目撃したメガトロンとスタースクリームが逃亡したことで、平和を取り戻した地球でサムの横に立ったオプティマスは、「我々の種族は長い間失っていた歴史を取り戻した。これからは共に未来へと進む」と語り、このメッセージと共に自分たちの過去を記憶に刻み、その記憶の中で生き続けることを決意するのです。

エンドロールには、ようやくミカエラに愛していると伝えたサムが講義を受けている姿が映し出され、物語は幕を閉じました。