「ドニー・ダーコ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

SF映画

【承】– ドニー・ダーコのあらすじ2

ドニー・ダーコのシーン2

画像引用元:YouTube / ドニー・ダーコトレーラー映像

サーマン先生を訪ねたドニーは、最近フランクという想像の世界での友達ができたと言い、フランクは未来へ来い、この世界はもう終わると自分に語るという。

夜、ドニーはささやく声に起こされベッドを起き上がると銀色のウサギのフランクが立っていた。

ドニーは斧を担ぎ、学校の水道管を破壊した。

10月6日、あと24日。ドニーがバス停でスクールバスを待っていると、洪水のため学校は休校だというニュースが入ってきた。

学校では水道管のほかに校庭の銅像の頭に斧が食い込んでいた。その銅像の下にはスプレーで“奴らがやらせた”と落書きがしてあった。

ドニーが歩いていると、グレッチェンが二人の学生に絡まれていた。

グレッチェンがドニーに“家まで送って”と頼みむと“いいよ”とドニーは不良たちから彼女を引き離した。

転校してきた理由を聞くドニーに、「両親が離婚して、夫だった奴に追われないように」と言った。その男は母親の胸を4回も刺したのだという。

彼女を送る道すがら、ドニーは自分が医者にかかっていることや犯歴、夢などを語った。グレッチェンからは“変な人”と言われたが、それは彼女の誉め言葉で、二人はこれを機につき合い始めた。

サーマン先生は、今日は新しい療法をやると言って催眠術療法を始めた。

女の子に興味はあるかとの問いかけに催眠状態となったドニーはサーマン先生が質問の内容を変えても、ドニーの回答はどんどん卑猥な方向に進んでいき、ドニーの右手がズボンのベルトを外し下着の中に入った時、サーマン先生はドニーを催眠状態から目覚めさせた。

学校では警察が教室へやって来て生徒一人一人の筆跡調査が行われた。銅像のしたに書かれていた落書きの犯人捜しである。

ドニーは切迫した顔で洗面所の鏡に映ったフランクに問いかける。「どうやる?」。

その問いに鏡の中のフランクが答える。「おれはなんでもできる。おまえもだ」と。

そして「タイムトラベルを知っているか?」とフランクが言った時、洗面所にサマンサが、「誰と話してるの?」と入って来てドニーは我に返った。

ドニーが物理学の教師ケネス・モニトフに“タイムトラベル”について質問するとホーキング博士の論を引き合いに説明し、“タイムトラベルの哲学”という本を貸してくれた。

著者はエディが轢きそうになった老婆R・スパロウだった。そして彼女はかつてこの学校の科学の教師だったというのだった。

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