「ドント・ゴー・ダウン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

ドント・ゴー・ダウンの紹介:2019年製作のイギリス映画。タイムワープに巻き込まれ何度も同じ場所で殺戮を繰り返さなければならない状況に陥る特殊部隊を描いたSFアクション。民間人の犠牲を出したものの任務を遂行した特殊部隊6人だったが、階段を上って扉を開くとそこは先程までの戦場で自分らが戦っており……。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のサイモン・ミーコックらが出演。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。

あらすじ動画

ドント・ゴー・ダウンの主な出演者

ウィル・スタントン(シェイン・ワード) ベン・ギャレット(ベントレー・カル) キア・クラーク(サマンサ・シュニッツラー) ハーレイ・ノーラン(アラナ・ウォレス) ジャック・フォード(トビー・オズモンド) エマ・ウォーカー(ソフィー・オースティン) カーター・ハリス(スペンサー・コリングス) ショーン・バクストン(サイモン・ミーコック) レイチェル・ライアン(フォーブ・ロビンソン・ロドリゲス) 捕虜の女性(ジュリア・ザマレク) 民間人の母親(レイチェル・ウォーレン)

ドント・ゴー・ダウンのネタバレあらすじ

【起】– ドント・ゴー・ダウンのあらすじ1

ドント・ゴー・ダウンのシーン1

画像引用元:YouTube / ドント・ゴー・ダウントレーラー映像

(原題『ASCENT』=『上昇』)

東ヨーロッパの戦地。現在。

イギリスの特殊部隊が戦場に赴きました。彼らの目的は敵陣にいる人間を全員殺害し、資料を回収することです。

上空を砲弾が飛び、彼方で爆発を起こしました。爆発を見ている敵兵が「昔、あの村の女とデートをした」と話しました。それを聞いた仲間が「気をつけろ。内通者と思われる」と返します。

その敵兵らに特殊部隊が銃撃をします。敵兵らもすぐに反撃し、銃撃戦が始まります…。

(映画タイトル)

特殊部隊はウィル・スタントンという男が指揮を執っています。ほかにも戦闘のプロの女性キア・クラークや副長のベン・ギャレット、ジャック・フォードらもいます。敵を倒したキアたちは、テントの近くに集まりました。ハーレイ・ノーランは敵の武器の手りゅう弾を見つけ、1つ手に取ります。

テントのなかには、一般人の捕虜の女性が1人いました。キアたちが保護しようとしますが、捕虜は知らない言語を話しながら怯えてフォードの指を噛みました。フォードは右手中指を食いちぎられます。

キアは捕虜の言葉が判りました。捕虜の女性は「下りるな(Don’t Go Down)」と言っており、キアはスタントンにそれを通訳して伝えます。

隊長のスタントンがキアに、捕虜の殺害を命じました。キアは民間人だからと嫌がりますが、スタントンは「任務は敵陣にいる人間を全員殺すこと」と指摘し、なおも殺せと言い募ります。仕方なくキアは捕虜を銃殺しました。

隊長のスタントンは今回の戦いで、弟のダンを失っていました。ダンの死に責任を感じるスタントンは病みかけて破れかぶれになっており、それは隊員らも気づいています。

部隊はテントのなかから目当ての資料を手に入れると、撤退します。その途中で敵の基地を通過した際に、民間人の家族が捕らえられているのを目撃しました。両親と息子と思しき3人は次々に殺されます。キアたちは助けることができず、そのまま進みます。

合流地点へ行くと、ヘリコプターが待機していました。それに乗って基地に引き上げます。

基地へ向かう途中の車内でも、沈黙が仲間を覆っていました。キアは、死んだ捕虜が「下りるな」と言っていたことを思い出します。

基地につき本部の建物に入った一同は、エレベーターに乗ろうとしますが故障していました。仕方なく、横にある階段をのぼりはじめます。

すると不思議なことに、いくら階段をのぼっても目的地に着かないのです。おかしいと思った矢先、階段にサイレンが鳴り響き振動が襲います。

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